海・自然
世界一の渦潮を間近で見よう/うずしお観潮船(徳島県鳴門市)
徳島県鳴門海峡の渦潮、上から見る?それとも下から!?
徳島県鳴門海峡の渦潮は、真横から、いや下から見ることもできるんです。
「いやいや、下からってどっから見るんだよ」という声が聞こえてきそうですが、見れるんです、本当に。
その答えがコレ。
水中観潮船『アクアエディ』で渦潮を下から見る!
そう、船で渦潮の間近までいけるんです。
この船『アクアエディ』と言うのですが、ちょっと秘密があります。
船底の方、つまり水面下にこんな展望室があるのです!
ご覧の通り、この展望室には海の中を覗けるガラス窓が。
船が大鳴門橋の真下あたりまでいくと、強烈な渦潮により海が暴れだすのが分かります。
ガラス窓から海面を見上げると、渦を巻いている様子も見て取れますよ!
渦潮を海の中から見るのも非常に貴重な体験ですが、 もちろん船の上から見ることもできます。
渦潮に辿り着くまでは、甲板で気持ちいい潮風に吹かれながらしばしの船旅。
大鳴門橋の近辺まできたら、こんな感じ!
この日は、時間帯的にちょっと渦潮が大人しかったのですが、少し渦巻いているのが分かりますでしょうか!
分からない方のために、アップ写真どうぞ!!
渦潮を見るベストな時間を必ずチェックしてから行くべし!
渦潮は、大潮になる日に巨大化する傾向があり、1日の中でも見頃の時間帯というものがあります。見頃の時間帯は日によって違いますので、 公式HPよりチェックしてみてください。
ベストな日、ベストな時間帯に乗船すれば、こんなスゴイ渦潮が見られるかもしれませんよ!
渦潮を見に行ける観潮船は他にもありますが、水中から見れるのはこの小型水中観潮船『アクアエディ』ですので、お間違いのなきよう! この外観が目印です。
瀬戸内FInderフォトライター 千葉大輔
関連地域
徳島県
四国八十八ヶ所のスタート地点となる徳島県。東西を山に囲まれ、扇状に広がる徳島平野、その先に広がる瀬戸内海。海の幸、山の幸に恵まれ、新鮮な食材を楽しむことができます。また目を楽しませてくれるのは本場の「阿波踊り」。見て楽しむだけでなく、観光客も参加して楽しむことができるのも魅力の一つです。瀬戸内海が魅せる鳴門の渦潮や、秘境祖谷のかずら橋、大歩危峡の川下りなど、徳島の自然も満喫してください。