グルメ・おみやげ

大人気!香川銘菓『観音寺まんじゅう』/白栄堂(香川県観音寺市)

大人気!香川銘菓『観音寺まんじゅう』/白栄堂(香川県観音寺市)

これが噂の『観音寺饅頭(まんじゅう)』

香川県の西端、観音寺市(かんおんじし)。
この町には、県内外にファンを多数抱える超有名なお土産があります。
それがこちら!

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白栄堂(はくえいどう)で販売されている『名菓観音寺』。
別名『観音寺饅頭(まんじゅう)』、略して『観饅(かんまん)』の呼び名で地元の人々に愛されています。
現在4代目となる白川さんが店主をされています。

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お店の外壁は土壁で作られており、屋根には瓦。
歴史を大切になさっている様子が感じ取れます。
また『寛永通宝』の銭形砂絵でも有名な観音寺市。
その銭形マークからも地元への愛着が感じられます。

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外観のイメージと打って変わり、店内は古さと新しさが融合した空間。
併設されたカフェには、子ども連れの家族やおじいちゃん、おばあちゃんまで、沢山の方々で賑わっていました。

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お盆やお正月に香川に戻り、再び他県に帰る時、お土産として『観音寺饅頭(まんじゅう)』を買っていく人が少なくありません。
ですが、良く聞くのが「手に入る場所が少ない」という話です。
その理由とは?

店主:「観饅は日持ちしないので、品質を守るため私の目の届くところで販売したいんです。観音寺市の人に喜んでもらえる観音寺市のお菓子。今後もこれを守りたいと思っています」

まさにこの不便さの裏に、人気の理由があったということなのですね。

現在は観音寺市観音寺町の「白栄堂 柳町本店」、観音寺市吉岡町の「吉岡店」、観音寺市栄町の「栄町店」の3店舗があり、ついに、待望の通信販売が始まったということです!!
電話注文・郵便振替で受け付けてくれますよ。詳しくは 公式サイトからご確認ください。

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「母親が都会に出た子どもに送る宅配便に『観音寺饅頭(まんじゅう)』を入れ、開いた子どもが観音寺を思い出す。そんなお菓子を作り続けたい」
それが、観饅に込められた店主の白川さんの願い。
香川県出身の友人がいたら、ぜひ年末年始やお盆の帰省のお土産に、観音寺饅頭(まんじゅう)、略して『観饅』をリクエストしてみてください!

瀬戸内Finderフォトライター 三木清太郎

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香川県

瀬戸大橋を介して本州と四国を繋ぐ四国の玄関口、香川県。県民のソウルフードとして親しまれている「讃岐うどん」は、県外からも多くの観光客を集めています。歴史的な観光資源と個性豊かな島々に恵まれてているのも特徴。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得した「栗林公園」、長い石段で有名な「金刀比羅宮」に加え、どこか地中海を思わせる美しい小豆島の他、せとうちの風景と現代アートを融合させた取り組みも人気を博しています。