淡路島南部の絶景! 500万本のスイセン畑
灘黒岩水仙郷(なだくろいわすいせんきょう)は、淡路島の南部にあるスイセンの一大自生地。
海に面した急傾斜に、500万本もの野生のスイセンが自生しており、『日本三大群生地』の一つに数えられます。
駐車場から遊歩道を約10分ぐらい登ってゆくと、海が見えてきます。眼下に広がる大海原とスイセンの眺めに感動しつつ、頂上の展望台を目指して歩きます。
その展望台からの眺めはこちら!
約45度の急斜面に咲くスイセンの花々が風に揺れ、大海原には沼島(ぬしま)が浮かびます。
灘黒岩水仙郷の魅力は海を眺めながらスイセンの群生地を散策できること!
海側へ遊歩道が続いていて、途中で休憩して景色を堪能しつつ、徐々に斜面を下ってゆきます。
スイセンの花は南へ向いて咲きますので、中腹まで下ってきて、斜面を振り返ると、スイセンの花を正面から見られます。
そして、下から見上げるスイセン群も絶景です!
青空とレモンイエローのスイセンのコントラストが素晴らしいです。
スイセンの可憐な香りが漂う中、左右の景色を堪能する絶景散策が楽しめます。
灘黒岩水仙郷はできれば午前中に訪問するのがよいのですが、実は夕方(15時~16時)の時間帯もオススメです。海側の斜面は南向きですので、夕方でも太陽の光が当たります。
また、スイセンの花々が西日で輝き、幻想的な光景も見られます。夕方は混雑もおさまり、比較的ゆったりと散策できます。
冬の風物詩の一つとしても知られる、灘黒岩水仙郷。
あなたも、可憐な香りが漂う中、スイセンと大海原の絶景散策に出かけませんか?
灘黒岩水仙郷
住所/兵庫県南あわじ市灘黒岩2
https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/site/suisenkyou
開園期間/12月下旬~2月下旬 (開花状況によって期間に変動があります)※2022年12月〜翌2月はリニューアル工事のため全面休園
開園時間/9:00〜17:00(最終入園は16:30)
入場料金/一般600円 小・中学生300円
駐車場/無料
瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣
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この記事を取材したフォトライター
松岡 広宣
松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/
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