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焼き物の里にある隠れ家的オーベルジュ/TOBE オーベルジュ リゾート(愛媛県砥部町)

焼き物の里にある隠れ家的オーベルジュ/TOBE オーベルジュ リゾート(愛媛県砥部町)

砥部焼の窯元が軒を連ねる愛媛県砥部町。
松山市内から車で約20分の距離にありながら、自然豊かな環境が広がっています。
そんなアクセス容易な場所に、実は人目をはばかるように佇むオーベルジュがあります。

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TOBE オーベルジュリゾート」は、この静かな環境に惚れ込んだオーナーの越智仁文さんが6年前にオープン。
通谷池の湖畔に建つレストランと宿泊施設、そしてチャペルなどのブライダル施設によって構成されています。

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まず足を踏み入れると、フロントとしての機能もあるラウンジが目に入ります。
正面のバーカウンターの窓には、春は桜、夏は新緑、そして秋は紅葉と四季折々の風景が絵画のように展開。
200年の伝統を誇る内子町の和蝋燭の灯火がたゆたうなか、ウェルカムドリンクで喉をうるおしたら、この先にあるレストランでお腹を満たしましょう。

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黒を基調にした落ち着いた雰囲気のレストランで、ひときわ目を引くのは長いカウンター席。

グループ客をのぞき、大半のお客はこのカウンターでシェフ自らのサービスを受けられます。

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料理はランチ、ディナー共に完全予約制のコースで提供。常に定番料理があるわけではなく、例えばみかんを使ったソース、しまなみ海道の黒アワビ、伊予黒毛和牛など、愛媛県産素材にこだわったフレンチベースの和創作料理で楽しませてくれます。
いずれの料理も動物性油は使用せずオリーブオイルで仕上げたヘルシー志向。
季節によっては自家菜園で採れたフレッシュな野菜も提供されます。

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レストランから宿泊棟までは徒歩で数分。
自然を愛でながら散歩がてら向かうことはもちろん、スタッフにカートで送迎してもらうこともできます。
ゆとりある空間と砥部焼の調度品など、ハイセンスなデザインに開放感あふれる広い窓が印象的な室内になってます。

バスルームもガラス張りのドアを開け放てば露天風呂感覚の湯浴みが楽しめます。
ちなみにタオル類も高級品で知られる今治タオルを使用しています。
「すべてにおいて愛媛を表現したかった」と越智さん。
そのため建物のデザイナーはもとより、家具、食器類に至るまで愛媛の作家による作品にこだわっています。
せっかく愛媛まで来たなら、このオーベルジュで、少しリッチな愛媛を満喫してみてはいかがでしょうか。

関連地域

愛媛県

愛媛県といえば、みかん。全国的に知名度も高く、近年では穏やかな気候を活かして多くの柑橘類を生産している。また日本最古の温泉「道後温泉」や、城下町として栄えた松山では、ゆったりとした時間を味わえます。愛媛と広島を結ぶ「しまなみ海道」からは、多島美景観だけでなく、大迫力の造船所を眺めることもできます。村上水軍ゆかりの地や、せとうちの海産物を楽しむ島巡りもおすすめ。