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日本酒ファン必見イベント!広島で全国の蔵人が技術を競う『全国新酒鑑評会』

日本酒ファン必見イベント!広島で全国の蔵人が技術を競う『全国新酒鑑評会』

毎年5月下旬、広島に日本中の蔵人達が集結する!という日があるのをご存知ですか?

明治時代に始まった全国規模のお酒のコンクール『全国新酒鑑評会』※以下、鑑評会と表記。
その年に生まれた1000点近くもの日本酒の中から『金賞酒』を選ぶ一大イベント!
まさに蔵人の登竜門と言われる鑑評会です!
その鑑評会は、全国でただ一つ東広島市にある『酒類総合研究所』にて開催されるのです。

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鑑評会は、お酒の品質向上に貢献することを目的に、明治44年にスタートして以来100余年の歴史があります。
実際にこの鑑評会で酒造りの技術を競いあうことで、酒造技術は向上し、今日に至る日本酒の世界が築かれてきたとも言えます。
毎年会場には、全国からメディアの取材も入り注目を集めます。

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2015年は5月27日。
この日東広島の会場にて、『金賞酒』などの出品酒を試飲することが出来ます。
どなたでも参加可能です!

出品酒はいずれも鑑評会に向け、この冬蔵人達が技術を集結し、丹精込めて造りあげたお酒です。
技術の集大成とも言える作品の数々が並びます。

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朝10時~開催される会には、『金賞酒』を利き酒したい!と朝早くから全国の蔵人や、日本酒に関わる業者、一般客の方々が外で行列をなしています。

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この時期を狙い、全国から日本酒ファンの観光客が広島に訪れます。
鑑評会前後は、ホテルやイベント会場で開催される『受賞酒』を味わう会が狙い目です。

市販されない又はされたとしてもなかなか手に入らない『受賞酒』を存分に味わうことができます。
実際に酒造りをした杜氏さんや蔵人さんから直接注いで頂く『受賞酒』は格別ですよ~♪

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日本酒好きな方は、この時期を狙って是非広島へ来てみてください!

瀬戸内Finder フォトライター/江崎誠・菅波葉子(㈱Rainbow Sake)

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「嚴島神社(宮島)」と「原爆ドーム」という2つの世界遺産を有し、国内外から多くの旅行者が訪れる広島県。広島風お好み焼き、牡蠣、レモンといった定番グルメから、化粧筆の代名詞ともなった熊野の筆づくり、かつての軍港の姿を残す呉の街並み。根強いファンが多い地元球団やサッカーチームの観戦も見逃せません。また近年では、サイクリストの聖地「しまなみ海道」や、連なる島々を飛び石に見立て名付けられた「安芸灘とびしま海道」など多島美景観を実際に体験・体感できる観光も人気です。