海外100店舗が取り扱う岡山・児島発のジーンズブランド『JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)』をご存知ですか?
二本線のペイントで有名な、あの『桃太郎ジーンズ』の姉妹ブランド。海外では割高になるため、クオリティはそのままに、値ごろ感を出した世界照準のブランドです。
写真はジャパンブルージーンズのレーベル。ユニセックスな雰囲気ですね♪
その特徴は、穿くほどになじむ生地、美しいインディゴ色、しっかりした縫い。
江戸時代から繊維業で栄えた児島。長年積み上げてきた技で、ジーンズの町へと変貌を遂げ、『ジャパンブルージーンズ』のようにワールドワイドなブランドを育んできました。
海外客が思わず『インスタ』にアップ!
その国内第1号店が、岡山県倉敷市の『児島ジーンズストリート』にあります。JR児島駅から一番離れた場所にあるショップですが、海外客はココをめがけて訪れるんです。
南側のストリート入口から歩くこと10分、わび感たっぷりの日本家屋が見えてきました!
ショップの中庭は、庭師の経験もある名物社長が手入れをしているそう。あいにくの雨でも、逆に、風情アップしている。
あの有名なジーニストの特等席?!
イベントルームになっている『離れ』には、畳の上にダメージジーンズが並べられていました。ジーンズって、並べるだけでアートになるんですね。ちなみに窓際は、『SMAP』の草彅剛さんが座った『特等席』です!
店内は和モダンな雰囲気。古民家を必要最小限にリフォームし、わが家のような居心地の良さと洗練さを、絶妙なバランスで仕上げた空間。『欄間(らんま)』も中庭も、海外客にとってツボのようで、写真を撮って写真投稿サイト『インスタグラム』に上げる確率がかなり高いそう(笑)。
メンズ、レディスとも、豊富なラインナップ。
こちらの店員さんが穿いている『ボーイフレンドデニム』(税抜16,000円)は女性に人気の商品です。
ジャパンクオリティは細部に宿る
キュートなシルエットはもちろん、高級コットンを使ったデニム生地が、信じられないくらいなめらかで気持ちイイ。
今は製造されていない、ヴィンテージミシンで裾上げをしてくれます。何事も、ディテールにこだわるのが『児島流』。産地の凄み、ヒリヒリ感じますね。
2016年、JR岡山駅から徒歩8分の場所に2号店がオープン。ブランド名と同じく青を基調にした72㎡の売り場で、児島店同様のラインナップが楽しめます。
妥協のない、児島クオリティ。究極だけれど普段着の、アナタの一本を探しに産地へ足を運んでみてくださいね♪
JAPAN BLUE JEANS児島店
住所/岡山県倉敷市児島味野1-14-10
営業時間/10:00~19:00
定休日/年末年始
電話/086-486-2004
JAPAN BLUE JEANS岡山店
住所/岡山県岡山市北区磨屋町2-1 1F(桃太郎大通り)
営業時間/11:00~20:00
定休日/水曜、年末年始
電話/086-201-5882
JAPAN BLUE JEANS
https://www.japanbluejeans.com
瀬戸内Finderフォトライター ハタノエリ
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この記事を取材したフォトライター
ハタノ エリ
1978年宮崎県生まれ。愛媛県松山市在住。 新聞記者のちフリーライター。 日常にも、おもてなしの心があふれる愛媛。2年前、この地を離れても忘れられず、2017年春、戻ってきました!訪れたらきっと、大好きになる。そんな確信があるからこそ、誰かの「愛媛行き」を、グッと後押しする記事を書いていきたい。
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by 瀬戸内Finder 編集部