塩のまちが放つ、こだわりの一杯/播州赤穂 塩ラーメン(兵庫県赤穂市)

赤穂でランチを食べるなら断然塩ラーメン!

薄い色合いからか、塩ラーメンにはどこか地味な印象があります。でも、目の前に置かれたとき「あー、これこれ」って安心しませんか。

美味しいスープを引き立てる超シンプルな調味料という構図。やっぱり、塩が安心感の源だと思うんですよね。

忠臣蔵と四十七義士で名高い兵庫県赤穂(あこう)市では、弥生時代から塩が作られていたのだそう。増産が進んだ江戸時代には『塩の国』として全国にその名を知られました。

塩田が見られなくなった今でも、スーパーに行けば、地元赤穂の海水から作られた塩コーナーの充実っぷりに驚かされます。赤穂は、瀬戸内でも指折りの塩が美味しいところなんです。

赤穂城米蔵跡に建つ『赤穂市立歴史博物館』を訪れると、伝統的な製塩用具が展示されています。

このまちの人の暮らしに、塩づくりが深く結びついてきたことが分かります。

赤穂で塩ラーメンを食べるなら麺坊がおすすめ!

そんな良質な赤穂の塩を使ったラーメン屋さんでおすすめなのが、『赤穂らーめん 麺坊』です。JR播州赤穂(ばんしゅうあこう)駅直結の商業ビルにあって、雨の日も濡れないアクセスの良さが嬉しい。

播州赤穂塩ラーメン組合に属する店舗では、塩ラーメンに必ず赤穂の塩を使っていますが、麺坊の自慢は100%赤穂の塩を使用していること。

トッピングはチャーシューにネギ、メンマ、もやし、そして海苔。シンプルでバランスが良く、しなっとした海苔の風味もスープに意外とよく合います。

「にんにく、お使いになりますか」

塩ラーメンを運んできた店員さんが、丁寧に聞いてくれます。

(におう、絶対におう。お兄さんも「いいえ」を期待してるな、この顔は。でも、お勧めなら食べたいに決まってる)

「あ、はい」

頼んでしまった、にんにく。これが大正解。

生の刻みにんにくは喉がひりひりするほど辛く、細麺に絡ませていただくと、想像以上のパンチを放ちます。しかし、塩スープの旨みは消えません。

麺がすべて胃に収まった後も、にんにくと赤穂の塩スープをちびちびと堪能しました。

駅構内の観光情報センターでは『播州赤穂塩ラーメンMAP』が手に入ります。お得なクーポン付きなので、MAP片手に、地元の塩にこだわったラーメン屋さん巡りを楽しんでくださいね。


赤穂らーめん 麺坊
所在地/兵庫県赤穂市加里屋290-10 プラット赤穂 2F
営業時間/11:00~21:00(オーダーストップ)
定休日/年中無休
電話/0791-45-7410
http://www.plat-ako.jp/shoptenanto/2.html

瀬戸内Finderフォトライター 堀まどか

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堀 まどか

堀 まどか

堀 まどか/フォトライター 兵庫県生まれ、在住。実務翻訳、外国人起業家支援、通訳案内士(英語)、そしてフォトライター。 ネットマーケティングの外資系スタートアップで進行管理や顧客サポートを担当。 2011年から、フジサンケイビジネスアイ掲載の週刊コラム『ITビジネス最前線』を英日翻訳しています。 日常の風景や旅先で出会った人の表情など、心に触れるものを写真におさめています。瀬戸内のスポット、暮らしぶり、季節感、食を私目線で切り取ります。 写真ブログ http://riderv328.tumblr.com ツイッター https://twitter.com/Riderv328

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