生湯葉、おぼろ豆腐、豆乳プリン…!瀬戸内海を眺めながらいただく、お豆腐フルコース/とうふ処豆吉(山口県熊毛郡田布施町)

山口県の東部、瀬戸内海に面した小さな町、田布施(たぶせ)。海沿いを走る国道から、坂を登った先にあるのが『とうふ処 豆吉(まめよし)』です。こだわりのお豆腐料理を楽しめると聞きつけ、やって来ました。

隠れ家のような佇まい

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細い道をぐんぐん登っていくと突然現れるログハウスは、まるで隠れ家カフェのよう。眼下に広がるのは美しい瀬戸内海!早速中へ入ってみましょう♪

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木のあたたかみを感じる店内は、吹き抜けになっていて居心地のよい空間です。60年以上続くお豆腐屋さんの二代目、平戸繁樹さんと洋子さんのご夫婦で切り盛りされています。こだわりは山口県産サチユタカ大豆を使ったお豆腐!味噌や醤油と違い、お豆腐には大豆の味がそのまま出るのです。

瀬戸内海を見渡せる特等席

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天気のよい日には、外での食事が気持ち良いですよね♪豆吉には瀬戸内海を背景にした素晴らしい眺めのテラス席があります。看板メニューの豆吉セットが運ばれてきました!

メインからデザートまで、お豆腐づくし!

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色鮮やか!『豆吉セット(夏)』は9月末まで提供されています。おぼろ豆腐に生湯葉、揚げ出し豆腐、おから、豆乳、デザートの豆乳プリン。中央の6品は日々変わるそう。
「まずは何もつけずに、おぼろ豆腐をお召し上がりください」
と、ご主人の繁樹さん。ひと口いただくと、お豆腐の濃くてやさしい味に頬がゆるみます。ふた口めには醤油、次に岩塩をつけて、と味の変化を楽しめます。他にも、地元産の野菜やいりこ出汁の味噌汁など、素材にこだわったお料理はどれも心にしみわたる美味しさ。一番のオススメはこちら!

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お豆腐やさんならではの、生湯葉です!山口県内ではなかなか食べられない一品。とっても甘くてビックリしました!豆乳も、普段飲んでいるものとは全然違う、大豆本来の味でスッキリといただけます。

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静かな凪の海。正面に室津半島を眺めながら、ついついボーッとしてしまいます。でも、豆吉には店内にもゆったり過ごせるスペースがあるんです♪

なんだかワクワクするログハウスの2階!

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屋根裏のような、面白い造りの2階席。右手奥の部屋には、梁をまたがなければ行けません。部屋の片隅には、お客さんに人気だというハンモックも!

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「お客さんにゆ~ったり、ま~ったり、してもらいたい」
そう話す繁樹さん。写真は恥ずかしいとのことで、奥様の洋子さんにはご登場いただけませんでしたが、お二人ともお話が楽しくて、とてもリラックスした時間を過ごせました。

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心と体をリセットしてくれる豆吉のお料理。海岸線ドライブの休憩に、ぜひお立ち寄りくださいね!


【おいでませ!山口】
●とうふ処 豆吉
穏やかな瀬戸内海を眺めながら、いただくお豆腐料理は絶品!山口県産さちゆたか大豆、地元産の野菜、天然だしにこだわる豆吉セットは季節によって内容が変わります。時期に合わせた新しいお豆腐の食べ方を発見できるレストラン。
所在地/山口県熊毛郡田布施町別府1542
電話/0820-54-1212
営業時間/
平日(火曜日を除く)11:00~14:00、17:00~19:00
土日祝11:00~19:00
※夜のお食事は要予約
定休日/火曜日(祝日の場合は営業)
ホームページ/http://mameyoshi-tofu.jimdo.com/
Facebook/https://www.facebook.com/tofumameyoshi/

瀬戸内Finderフォトライター 武井奈々

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武井 奈々

武井 奈々

武井奈々/フォトライター
大阪生まれ大阪育ち。
大阪、東京、バンクーバーを経て、祖母の家がある山口県へたどり着きました。
どこへ行っても「大阪っぽくない」と言われます。
今は山口の東側、瀬戸内海の小さな町におばあちゃんと二人暮らし。
写真を撮ったり記事を書いたり、種をまいたり海に浮かんだりする毎日。
周防大島に小さな宿を開くつもりで準備中です。
瀬戸内海ってほんとう気持ちのよいところです。

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