観光客でにぎわう直島の木村地区
直島の中でも『家プロジェクト』や『ANDO MUSEUM』など盛り上がりをみせる本村地区。農協前のバス停から徒歩2分の所に、地元でも人気のカフェがあります。
この看板を目印にバス通りから路地を入っていきます。
路地の途中にカフェの入口がありますが、うっかり入口を通り過ぎてしまっても大丈夫!路地を抜けた先はカフェのテラスになっていて、とても目立つ小屋があるのですぐにわかります。
古民家を改装した直島の人気カフェ
テラスに建っている小屋は、作家『カミイケタクヤ』さんの『シロノハナ』という名前のアート作品です。小屋の横にはテラス席もあるので、海を眺めながら過ごすこともできますよ。
『直島カフェコンニチハ』は、2010年7月の海の日にオープンした島で人気のカフェです。民家を改装しているので入口を開けると、まさにおうち!玄関を上がり部屋に入っていく感じです。
入口の横には取り扱いのある珈琲やお菓子、雑貨や各地から集まってきたフライヤーなどが所狭しと並べられていて何があるんだろうとワクワクする空間になっています。
メインのカフェスペースは窓から港の見える入ってすぐのお部屋ですが、お店の厨房の横を通り奥に入ると、もう一つお部屋があります。こちらは友達の部屋に来たような感じの隠れ家みたいなスペースです。ゆっくりくつろぎたいならこの場所がおすすめ!販売している雑貨を置いているので見るのも楽しいですよ。
おすすめの手作りスイーツ
私は窓辺の景色のいい席で、入った時から気になっていた『本日のsweet’s』をいただきました。
ボリュームたっぷり!でも甘さは控えめで、普段はあまりチョコレートケーキは選ばない私でもぺろりといただけてしまいました。
ランチの時間であればカレーもおすすめです。
店内では漁師のおじいちゃんがお店の方と雑談をされていたり、島民の方がお昼ご飯を食べに来られたり。もちろんたくさんのツーリストも訪れます。人との距離が近いおうちのような空間だからこそ、近況を確認しあったり、情報交換をしたりと気軽に話しがはずみます。
そんな『直島カフェコンニチハ』のオーナーは、元々は愛媛でカフェを運営されていましたが、瀬戸内芸術祭に携わる方との出会いで今の場所へ辿り着きます。現在は宇野・直島・豊島で3つのカフェと1つのゲストハウスを運営されており、4つの場所で人が集う場を提供しています。
数人でワイワイ楽しむのもよし、1人でゆっくりするのもよし、居合わせた人と楽しむのもよし、居心地が良くつい長居をしてしまうカフェです。
直島カフェコンニチハ
所在地/香川県香川郡直島町845-7
電話/087-892-3308
メール/info@konichiwa.jp
定休日/不定休
営業時間/だいたい10:00- 夏20:00頃まで/冬18:00頃まで
直島町営バス停『農協前』下車徒歩2分、本村港向い
http://konichiwa.jp/
瀬戸内Finderフォトライター 矢部杏栄
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