※本イベントは終了しました。
小豆島で開催されている景観フォトコンテスト。
参加方法はこちら
その撮影対象となる場所は、指定された24のフォトスポットです。
小豆島西部、有名なエンジェルロードのすぐ近くにある『迷路のまち』もそのひとつ。
変幻自在の路地空間『迷路のまち』
小豆島西部、土庄町に『迷路のまち』と呼ばれる複雑に入り組んだ住宅街があります。
そこは、文字通りまるで迷路。
一度足を踏み入れれば、あっという間に自分がどこにいるのかよく分からなくなります。
この『迷路のまち』ができたのは約680年前。
当時は戦乱の世であり、小豆島でも戦が起こっていました。
そこで、敵に攻め込まれたときに地の利をとれるよう、迷路のような街をつくったのだとか。
ですが、近年はたくさんのアートギャラリーが並ぶアートな街として、何よりそのフォトジェニックな街並みに惹かれて多くの観光客が訪れています。
さて、そんな『迷路のまち』ですが、ゲーム感覚で迷路の中にあるアート作品を見て回れる謎解きツアーがあると聞いたので、挑戦してきましたよ!
迷路のまちで謎解き!
まずやってきたのは『迷路のまち』の中にある『MeiPAM1』。
元々呉服屋だったそうですが、ここが謎解きツアーのスタート地点です。
で、横にはなにやら怪しげな鉄塔が。
実はここは謎解きツアーのゴール地点でもあり、全ての謎を解くと、この鉄塔に入るための鍵が手に入るのだとか。
中には一体何があるんだろう…。
気になる!
というわけで、受付を済ませて謎解きツアースタートです!
謎解きツアーに参加すると、『迷路のまち』の様々な場所に入れるカードキーがもらえます。
指定の場所へ行き、カードキーを使って中へ入ると、そこにはアート作品と謎が待っているわけです!
リアル脱出ゲームみたいで楽しい!!
謎は全部で4つ。
まだまだ謎解きツアーは続きます!
『迷路のまち』はこんな分かれ道だらけ。
ひとつ道を間違えると、全然違うところに迷い込んでしまいます。
方向音痴な人は要注意。
『迷路のまち』で唯一と言っていい目印がコレ。
西光寺にある真っ赤な『誓願の塔』です。
高さがあるため、この塔だけはいろんな場所から確認することができます。
この塔を指針にして進むと迷わずに済むかも。
『迷路のまち』の見どころを巡りながら、謎解きを進めていきます。
でも途中でやっぱりお腹がすいたので…
『島メシ家』で島ごはん!
謎解きは一旦置いておいて、お昼ごはん!
『迷路のまち』の中にある『セトノウチ 島メシ家』では、小豆島や瀬戸内の食材を使った島ごはんをいただくことができます。
7〜8種の惣菜から3品を選ぶ『3品DELI』(1000円)もしくは4品選べる『4品DELI』(1250円)が人気。
島の三大調味料(塩・醤油・オリーブオイル)で味付けされた料理は、「幸せ〜」と言いたくなる素朴で優しい味わいです。
謎解き再開!そしてゴールへ!
お腹いっぱいになったところで謎解き再開。
4つ全ての謎が解けたら、スタート地点へ戻り、鉄塔の鍵をゲット!
いよいよ、ゴールである鉄塔の中へ…。
いやー、すごかった!!
え?ここまで引っ張ったんだから鉄塔の中の写真見せろって?
いやいや、それは謎を全部解いた人しか見れませんから!
自力で見に行ってください!
がんばって!
迷路のまち
所在地/香川県小豆郡土庄町甲
P/あり
http://tonosho-shokokai.com/meiro/
MeiPAM1
所在地/香川県小豆郡土庄町甲405
営業時間/10:00〜18:00
定休日/水曜(祝日及び瀬戸内国際芸術祭会期中は営業)
http://meipam.net/
セトノウチ「島メシ家」
所在地/香川県小豆郡土庄町甲398
営業時間/11:00〜14:00(15:00〜18:00はテイクアウトのみ)
定休日/水曜(祝日の場合は営業)
【フォトコンテスト応募の際のハッシュタグ】
迷路のまち #21mazetown
瀬戸内Finderフォトライター 千葉大輔
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この記事を取材したフォトライター
千葉 大輔
千葉大輔/フォトライター 1985年生まれ、徳島県三好市出身、徳島市在住。 大学卒業後、徳島の出版社にて様々なMOOKの編集長を務め、2014年4月フリーランスのフォトグラファーとして独立しました。 写真と同時に、コピーライター、エディターとしても活動してます。つか、他にも商品開発やなんやら、いろんなことやってます。求められれば何でもやる、徳島人のくせに阿波踊りドヘタ、そんな僕です。よろしくどうぞ。 http://www.quareal.net/
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