変幻自在の路地空間『迷路のまち』
小豆島西部、土庄町に『迷路のまち』と呼ばれる複雑に入り組んだ住宅街があります。
そこは、文字通りまるで迷路。
一度足を踏み入れれば、あっという間に自分がどこにいるのかよく分からなくなります。
この『迷路のまち』ができたのは約680年前。
当時は戦乱の世であり、小豆島でも戦が起こっていました。
そこで、敵に攻め込まれたときに地の利をとれるよう、迷路のような街をつくったのだとか。
ますは受付でチケットを購入。渡された4館の地図を手に出発ロビーへ。
暗証コードを入力してドアを解錠したら、中で案内ビデオをみて音声ガイドアプリを自分のスマホにダウンロード。
ヘッドフォンを装着したらいざ1号館へ潜入です。
1号館は明治時代の呉服屋の蔵を改修した美術館。
日本でなぜ妖怪文化が生まれたのか?などを知りながら、懐中電灯伝説の妖怪たちをライトアップ!
早くもワクワクが止まりません!
『迷路のまち』はこんな分かれ道だらけ。
ひとつ道を間違えると、全然違うところに迷い込んでしまいます。
方向音痴な人は要注意。
『迷路のまち』で唯一と言っていい目印がコレ。
西光寺にある真っ赤な『誓願の塔』です。
高さがあるため、この塔だけはいろんな場所から確認することができます。
古い町並みもフォトジェニックです。
『迷路のまち』の見どころを巡りながら、妖怪美術館巡りを進めていきます。
高さ4mのドデカ妖怪に食べられる!?
元醤油屋の倉庫へ入るとなにやら巨大な物体が!
音声ガイドを聞きながら恐る恐る中へ入ってみると…
どうやら食べられてしまったようです!
花の穴から見える景色もなかなかエグイ世界を見ることができます。
3号館は現代の妖怪がいっぱい!
ユニーク画愛らしい妖怪やゾクゾクさせてくれる現代の妖怪たちが1階から2階まで数百点展示されています。
お気に入りの妖怪を見つけて写真を撮りまくろう!
ラストは怪しげな階段を上って4号館の展示へ。
真っ暗闇の和室に寝ころんで天井を見ていると、おや?目が慣れてくると妖怪たちがたくさん見えてくる。
心静かに「過去の嫌な出来事」を思い浮かべると天井の妖怪が吸い取ってリセットしてくれるそう。
ありがたやー!
迷路のまち
所在地/香川県小豆郡土庄町甲
P/あり
http://tonosho-shokokai.com/meiro/
妖怪美術館
所在地/香川県小豆郡土庄町甲398
営業時間/9:00〜22:00(木曜のみ14:00~22:00)
定休日/水曜(祝日は営業)
http://meipam.net/
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