江戸時代の町並みが仏生山歴史街道都市景観形成地区に指定された仏生山街道。
その通りに凛と佇むのが、2014年にオープンした『仏生山天満屋サンド』です。
登録有形文化財改装!仏生山天満屋サンド
なんと、お店は築100年以上を誇る建物の中にあります。
こちらは仏生山でも最も古い建造物のひとつで、以前は代々続く呉服屋さんと洋服屋さんでした。
その洋服屋さんの部分をパン好きのご夫婦がリノベーションし、サンドイッチ屋にしたというおもしろいお店なんです!
お店の前にあるこのかわいい看板が目印!早速センスを感じます。
昔からこの場所を知るお客さんは、この看板よりも建物を目印にいらっしゃるんだそう。
店内に入ってみると、シンプルに統一された空間が。
お客さんが思い思いに静かな時間を過ごせる、そんな空気が流れています。
こちらの大きな窓から見えるのは、リノベーション前からの歴史ある中庭。
白壁にパッと現れた緑は鮮やかで、口も目もおいしいと感じられる贅沢な特等席です。
お店で一番人気のサンドイッチはこれ!
お店の顔といってもいい大人気サンドが、こちら『Aサンド(バーガーサンド)』。
『Aサンド(バーガーサンド)』はバンズと中の食材が月替りのため、毎月の来店が楽しみ!
今月は、かぼちゃバンズに生ハムとたっぷりの野菜を挟んだ一番人気のメニュー。バジル風味のマッシュポテトがアクセントになっています。
かぼちゃをすりつぶして練りこんだ生地が、甘くふわふわして幸せ…一番人気なのも納得です!
数量限定・予約必至の大人気メニュー!
ギュギュギュ〜っと詰まった具に目が釘付けになる『Dサンド(デラックスサンド)』。
実はこのサンドイッチ、数量限定のため予約をしていかないとありつけない可能性もある、貴重なメニューなんです!
それもそのはず、ぎっしりたっぷり詰まった野菜、アボカド、玉子、蒸し鶏、チーズがもっちりした雑穀パンにぎゅっと詰まっていて、見ているだけでも嬉しくなる鮮やかさ。
これは予約するしかない!
食べて「ほっ」とできるサンドランチ
これらのサンドイッチは、サラダ・スープ・デザート・ドリンクと一緒に、サンドランチとして食べることができます。
個性的なサンドイッチの脇を固めるサイドメニューは丁寧で、一口ひとくちが心地いい味付け。
どれもこれも優しい味がして心が温まるのは、お店のオーナー夫婦さんの人柄がそのまま料理に現れているから。
店内では、テイクアウト用として山形パンやリングパンなどが毎日味を変えてお客さんを待っています。
その日のパンの種類は電話で問い合わせるか、お店のfacebookでチェックすることができますよ。
江戸時代からの街並みを散策しつつ、こちらの『仏生山天満屋サンド』でほっこりランチをしてみてはいかがでしょうか。
きっと優しい気持ちになれるはずです。
仏生山天満屋サンド
住所/香川県高松市仏生山町甲542
電話/087-889-1630
営業時間/11:00~18:00(LO.17:00)
定休日/火・水曜日
※予約優先
Facebook @天満屋サンド(髙松市)
Instagram @tenmayasand
瀬戸内Finderフォトライター 山田芽実
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この記事を取材したフォトライター
山田 芽実
香川生まれ。 高校卒業後、米国・京都・香川・東ティモールを経てまた香川在住。 地元のすてきさを改めて発見中。 絵を描いたり写真を撮ったりしています。
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