紅葉谷や日本庭園の聚遠亭、城下町を散策しながら紅葉狩り!/龍野城と龍野公園の紅葉(兵庫県たつの市)

龍野城跡を中心とする公園

龍野公園(たつのこうえん)は兵庫県の南西部に位置し、龍野城跡である鶏籠山(けいろうざん)の一帯に整備された公園で、桜や紅葉の名所として有名です。

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龍野公園の中核施設は何といっても龍野城。江戸時代に脇坂氏によって整備されたお城で、周辺には城下町としての面影を残す建造物も多くあります。

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こちらは再建された埋門(うづみもん)。この門をくぐって入城し、石垣と塀に囲まれた石畳の階段を登っていくと本丸に至ります。

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本丸の中央には1979年に再建された本丸御殿(ほんまるごてん)があります。
周辺には紅葉する木々も見られる、龍野公園の紅葉狩りスポットの一つです。

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この本丸御殿への入場は無料。しかも鎧兜と陣羽織を着せてもらえるサービスも実施していて、武将の気分になって和風の大広間など建物の中を見学できますよ!

続いて龍野の城下町を歩きながら、龍野公園の紅葉スポットを巡ります。

城下町を散策しながら紅葉谷へ

龍野城の本丸から北西方向へ進み、城下町の雰囲気が残る町並みを歩いていくと、龍野公園随一の紅葉スポットとして知られる『紅葉谷(もみじだに)』に至ります。

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この時はまだ色付きはじめでしたが、下から見上げると木漏れ日も通さぬほどモミジが茂っていて、まさに『紅葉谷』の名称にふさわしい場所!

日本庭園の聚遠亭も紅葉スポット!

さらに紅葉谷から西側へ坂道を登っていくと、『聚遠亭(しゅうえんてい)』に至ります。

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この聚遠亭は龍野藩主・脇坂氏の上屋敷跡にある歴史的建造物群および日本庭園の総称で、ここも龍野公園の紅葉スポットとして有名!
上の写真は江戸時代中期に建てられた藩主・脇坂氏の別邸『御涼所(おすずみしょ)』。他にも複数の茶室や建物が残ります。

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それぞれの建物の周囲には回遊式あるいは座視式の日本庭園が造成されていて、かなり広い敷地となっています。
そして、この聚遠亭の中で最も美しい景観を誇るのが『浮堂』です。

聚遠亭の浮堂と周囲のモミジが秀逸!

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『浮堂』は江戸時代後期に藩主・脇坂安宅(わきさかやすおり)が孝明天皇から賜ったとされる茶室で、たつの市の有形文化財の指定を受けています。

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心字池(しんじいけ)の上にある浮堂は、庭園・池・杉垣根などと調和した書院造りを模した数奇屋風(すきやふう)の建築物で、特に周囲のモミジとの組合せが絶妙!まさに日本の紅葉美を凝縮したような景観が見られます。

龍野公園の魅力は、比較的狭い区域に城跡・古い町並み・日本庭園などが密集していて、歴史のロマンを感じながら気軽に城下町を散策できること。
例年の紅葉時期は11月中旬~12月上旬。
モミジ並木で有名な紅葉谷は近畿地方でも最も遅く見頃を迎える紅葉スポットの一つです。
まだ今年の紅葉を堪能していない方は、ぜひ城下町龍野で紅葉狩りを楽しんでくださいね!


龍野公園(龍野城跡・紅葉谷・聚遠亭)
所在地/兵庫県たつの市龍野町下霞城
電話/0791-64-3156 (たつの市産業部商工観光課)
休館日(本丸御殿と聚遠亭)/月曜日(月曜が祝日の場合、翌日)、年末年始(12月29日から1月3日)
営業時間/8:30~17:00 (本丸御殿) 9:00~16:30(聚遠亭) ※公園は終日入園可能
入園料金/無料
駐車場/あり(無料)
例年の紅葉時期/11月中旬~12月上旬
http://www.city.tatsuno.lg.jp/shoukoukanko/rekishi.html
http://www.city.tatsuno.lg.jp/toshikeikaku/toshiseibi/tatsunokoen.html

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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