親には楽しい観光地めぐりも子どもは退屈してぐずってしまう、なんてよくありますよね。
そんなとき観光地で気軽に参加できる体験プログラムはとってもありがたい存在です。
宮島といえばやっぱりもみじ饅頭でしょ!
宮島にもそんな体験プログラムはないものかと探してみたところ、ありました!
宮島を代表するお土産『もみじ饅頭』の手焼き体験です。
会場となる宮島伝統産業会館のみやじまん工房は、宮島港の桟橋からなんと徒歩1分。
歩く距離が短いって、子連れにはありがたい!
講師はもみじ饅頭の老舗『やまだ屋』の職人さん。
もみじ饅頭が焼けるまでサポートしてくれます。
園児でも本格もみじ饅頭が作れちゃう!?
説明をしっかり聞いたら、いよいよ手焼き体験スタート。
今回、もみじ饅頭手焼き体験にチャレンジするのは、幼稚園に通う5歳児。
さて上手に焼けるのでしょうか?
流し込んだ生地の中に餡を入れます。
餡はこしあん2個とチョコレート2個。
チョコレートが大好きな5歳児は、この作業が一番楽しかったそうです。
餡の上からさらに生地を流し込み、表裏30秒ずつ計4回ひっくり返して焼きます。
あ、生地がこんなにはみだしちゃって大丈夫?
蓋を開けると…ちゃんと焼けています!
はみだした部分も餃子のハネみたいでなんだか美味しそう。
腹ペコ5歳児は、このハネを竹串でとってもらって食べていました。
そんなことができてしまうのも手焼き体験の醍醐味ですね。
さて、最後の体験は袋とじ作業です。
もみじ饅頭を台にのせてボタンを押すと、あっという間に袋とじされたもみじ饅頭がでてきます。
ガチャポンみたいでなんだか楽しい!
焼いたもみじ饅頭はその場で試食OK
室内にはお茶も用意されており、もみじ饅頭はその場で食べることもできます。
満足そうに食べる子どもの顔を見ているだけで、親は幸せってもんです。
空いていれば当日申し込みもOK!
1時間弱もあればできるので、観光の合間に「ちょっとやってみる?」というのもアリ。
前日までに予約するのがベストですが、紅葉シーズン以外は空きがあれば当日の申し込みもOKとのこと。
まずは気軽に問い合わせてみてはどうでしょうか?
みやじまん工房(宮島伝統産業会館内)
住所/広島県廿日市市宮島町1165-9
電話/0829-44-1758
営業時間/8:30~17:00(体験時間は9:00~15:30)
料金/1人756円(やまだ屋のお菓子と体験記念カードのお土産付き)※2019年10月より1人880円に変更
※前日までに電話で要予約(空きがあれば当日参加もOK)
※もみじ饅頭手焼き体験は宮島内『やまだ屋』でも開催しています(電話:0829-44-0037)
体験時間/約1時間(状況により変動有り)
定休日/月曜(祝日の場合は翌日休み)、年末年始(12月29日~1月3日)
駐車場/なし
アクセス/宮島桟橋から徒歩1分
http://www.miyajimazaiku.com
瀬戸内Finderフォトライター イソナガアキコ
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この記事を取材したフォトライター
イソナガ アキコ
約10年のWEBディレクター業ののち、2014年よりフリーライター。 撮影を含む仕事も増える中、カメラ熱も上昇中。 2019年、インディペンデントな本屋さんを応援する「あいだproject」を創立。 本や本屋を起点にしたイベントをあれこれ妄想しては実行中。 URL/https://isonaga.wixsite.com/aidapress
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