愛媛県随一の梅の名所!
『七折梅園(ななおればいえん)』は砥部町七折地区に広がる梅園で松山市の南方に位置し、松山市街からも車で約30分ほどで行けるアクセスの良い梅の名所。
のどかな山間部にある七折梅園では、2月下旬になると約30種・1万6000本もの梅の花が開花し、山全体を覆うように咲き誇ります。
毎年2月20日~3月10日に『七折梅まつり』が開催され、期間中の土日には、餅まき・梅のタネ飛ばし大会が開催されます。梅園入口では特産品である『七折小梅』をはじめとした梅加工品の試食・販売が行われます。
こちらは『七折梅まつり』を主催されている『農事法人ななおれ梅組合』の東さん。
七折梅園の見所を案内していただきました。
七折梅園の入口から遊歩道を約400mほど歩いていくと梅の丘陵を一望できるイベント広場があります。
ここは各種ゲーム・イベントの会場となっているほか、土日には『七折小梅』の入った、うどん・たこ焼き・もち・焼きそばなどの販売が行われます。
また、梅まつりの期間中はこちらで梅茶の無料提供を実施。
春が近づいているとはいえ、まだまだ寒いこの時期。暖かい梅茶でホッと一息つけますよ!
梅園を見下ろす展望台を目指そう!
山麓の広場で少し休憩したら、梅に覆われた丘陵を歩いて登っていきましょう!
遊歩道の両脇に立ち並ぶ梅の木々を見上げながら登っていきます。
道はつづら折りになっていて緩やかな勾配ですので、それほど疲れません。
七折梅園には濃いピンクから真っ白な花まで約30品種の梅が植えられているので、花の色や香りの微妙な違いも楽しみながらゆっくりと歩いていきましょう。
展望台から見下ろす景色は必見!
こうして梅の花を間近に眺めながら丘陵を登っていくと、約15分ほどで頂上の展望台へ到着!
展望台から見下ろす景色がこちら!
のどかな山間部にある七折梅園の全域が一望できます。登り口のイベント広場も中央に小さく見えていますね。
こちらは別の方角の景色。斜面がピンク色に染まっています。
実は帰り道はこちらの斜面を下っていきます。行きと帰りで違う道を通るので、退屈することもありません。
2017年の『七折梅まつり』の開催期間は2月20日(月)~3月10日(金)まで。
開花のピークは過ぎますが、梅まつりの終了後も入園・散策は可能です。
ウグイスの鳴き声が響き渡るのどかな山間部へ、少し早い春の訪れを実感しに行きませんか?
◇七折梅園(ななおればいえん)
所在地/愛媛県伊予郡砥部町七折109
電話/089-962-3064 (農事組合法人ななおれ梅組合)
営業時間/AM10:00~PM4:00(例年の開花時期:2月下旬~3月上旬)
休園日/梅まつり期間中は無休
入園料/大人300円 中学生以下無料 ※梅まつりの期間のみ有料
駐車場/あり(無料)
http://www.nanaore-koume.jp/
瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣
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この記事を取材したフォトライター
松岡 広宣
松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/
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