瀬戸内の風景に溶け込んだ石のアート作品群を鑑賞しよう!/あじ竜王山公園(香川県高松市)

2016年に開園した新しい観光名所!

香川県の庵治半島は四国の最北端に位置する瀬戸内海に突き出た半島。

その庵治半島の先端近くに標高239mの竜王山(りゅうおうざん)があり、山頂一帯は『あじ竜王山公園』として整備されています。
実はこの公園は2016年4月に開園した比較的新しい観光スポットで、まだあまり知られていない穴場!

瀬戸内の多島美が見渡せる絶景の地であり、園内には石を彫刻したアート作品群も多数設置されていて、瀬戸内の風景とアート作品を同時に楽しめます。

竜王山は山頂付近まで車道が通じているので比較的簡単に登れます。まずは駐車場のすぐ脇にある展望広場へ。
ここから小豆島や豊島をはじめ、瀬戸内海に浮かぶ島々をぐるりと一望できます。

園内は山の稜線に沿ってほどよいアップダウンのあるウォーキングコースになっています。女木島や屋島など瀬戸内特有の美しい景色を眺めつつ、その風景に溶け込むように設置された数々のアート作品群を鑑賞できます。

ちなみに通路右側にある背の高い作品は『出会いの門』。その奥にあるハートが割れたような作品は『LOVEING A CUBE』。そして通路左側の塔は『地表より-水の塔』。一番左の輪のような作品が『メビウス』です。ここは『彫刻の森』と呼ばれるゾーンで、他にもユニークな作品がありますので、ぜひ現地で鑑賞してくださいね!

途中には休憩スペースやベンチなどもあって、のんびりとマイペースで散策できます。園内の至るところに石のアート作品が見られ、さながら野外美術館のような雰囲気。

某SF映画に登場する球形宇宙基地のような作品は『遺跡の球体』。左側の巨大なオカリナのような作品は『母音』で、2006年の石の彫刻コンクールの受賞作品です。

続いて山頂には、面白い仕掛けのアート展望台もありますよ!

山頂展望台もアート作品の一つ!

さらに小高い丘を登って山頂に至ると、瀬戸内国際芸術祭2016の出展作品の一つ『Watch Tower』があります。オランダの建築家・芸術家、ジョン・クルメリング氏の作品で腕時計をモチーフにした展望台なのですが、上に登ると面白い仕掛けが!

展望台自体が日時計になっていて、手すりに設置された小鳥のモニュメントの影が現在時刻を指し示すようになっています。つまり、この写真を撮影した時刻は11時半ですね。

『Watch Tower』の先には森林浴が楽しめる散策道が続いています。約50mほど歩くと『竜権さん (りゅうごんさん)』に到着。明治28年に日蓮宗の信者によって「南無妙法蓮華経」のお題目と八大竜王が祀られ、兜をかぶった武神像が刻まれたそうです。

駐車場から『Watch Tower』を経て『竜権さん』まで、ゆっくり歩いても30分ほどで到着します。アップダウンも少なく気軽にハイキングやピクニックが楽しめ、瀬戸内海の絶景とユニークな石のアート作品群が同時に鑑賞できるオススメの新スポットです!


あじ竜王山公園
所在地/香川県高松市庵治町4369
電話/087-839-2494 (高松市都市整備局 公園緑地課)
開園時間/7:00~18:00(5月-10月) 8:00~17:00(11月-4月)
休園日/火曜・年末年始 (火曜祝日の場合、翌平日に休園)
入園料/無料
駐車場/あり(無料)
最寄駅/ことでん八栗駅(車で約20分)
http://ryuozanpark.jp/

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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