七宝連山を車で登っていくと隠れた絶景&パワースポットが!/不動の滝と稲積山(香川県三豊市・観音寺市)

不動の滝カントリーパークから林道へ!

香川県西部の海岸近くに位置し、標高約400m前後のピークが南北にいくつか連なる七宝連山。弘法大師が七つの宝を埋めたという伝説が名称の由来なのですが、実は隠れた絶景&パワースポットでもあり『林道豊中七宝山線』を通って車で気軽に登っていけます。

林道豊中七宝山線の入口近くにある『不動の滝』。ちょうどこの滝の裏側あたりに林道が通っていて、七宝連山の山頂近くまで登っていけるようになっています。

滝の周辺は『不動の滝カントリーパーク』として整備されていて、遊歩道を歩いていけば滝壺にも近づけます。滝の落差は約50mで、滝壺には不動明王の石仏が置かれています。実はここも弘法大師ゆかりの地で、大師が修行する際にこの岩に不動の像を刻んだという伝説が残っているのです。

ちなみに『不動の滝カントリーパーク』には芝生広場や遊戯施設、パットゴルフ場などもあって、憩いの公園として整備されていますので、家族連れでゆったりと時間を過ごすレジャースポットとしてもオススメです!

林道の分岐点を左折して稲積山へ!

『林道豊中七宝山線』は、全般的にしっかりと舗装されていて道幅も1.5車線なので対向も十分可能な走りやすい道です。林道を登っていくと終点近くで道が二手に分かれていて、右へ進むと素晴らしい夕陽が見られる『四ツ尾』へ、左へ進むと『稲積山(いなづみやま)』へ通じています。

今回は分岐点を左に進み、稲積山へ。この山も七宝連山のピークの一つで、林道の終点に駐車場があり、そこから先は参道を歩いて山頂へ登っていきます。
写真のように参道はコンクリートで舗装されていますが、右側に見えている石碑のすぐ裏手にも登山道があります。
実はその裏ルートの途中に複数の巨岩が積み重なった場所があり、隠れた絶景ポイントなんです!

その景色がこちら!
北西方向に突き出した荘内半島を見渡すことができ、その周辺に浮かぶ多数の島々も望めます。

さらに山頂を目指して登っていくとやや下方に鳥居が見えてきて、ここからは南西方向に広がる瀬戸内海(燧灘)と四国山地が望めます。クッキリとよく晴れた日なら石鎚山(西日本最高峰)も見えるそうです。

それでは、ちょっとこの鳥居のそばへ近づいてみましょう。

稲積山の山頂には高屋神社が鎮座!

鳥居越しに見る瀬戸内海と四国山地。なかなかフォトジェニックな景色ですね!
さらに鳥居をくぐってみると…

なんと、延々と石の階段が地上へ向かって続いています!
稲積山は山麓から徒歩で登ってくることもできるのですが、最後のこの階段は急勾配でかなり体力を消耗しそうですね…

鳥居からもう一段高いところが山頂(標高407m)で、高屋神社の社殿が鎮座します。
高屋神社は稲積神社とも呼ばれ、稲作の豊穣をもたらす稲の神として古くから信仰されていて、山麓に里宮(遥拝所)があり、中腹には中宮、そして稲積山の山頂に上宮(本宮)があります。

林道豊中七宝山線が開通し気軽に参拝できるようになりましたが、知名度はあまり高くないため訪れる人もまばら。
先ほどの林道の分岐点を右に進めば夕陽が素晴らしい『四ツ尾』にも行けますし、七宝連山には隠れた絶景&パワースポットが目白押し!香川県へお越しの際はぜひ訪問してみてくださいね!


◇不動の滝と稲積山(林道豊中七宝山線)
所在地/香川県三豊市豊中町岡本3567-6
電話/0875-24-9231(三豊市観光コンシェルジュ)
入場料/無料
駐車場/あり(無料)
最寄駅/JR観音寺駅より車で約40分
http://www.mitoyo-kanko.com/?p=1470 (不動の滝)
http://kanonji-kankou.jp/visit/01/005.html (稲積山)

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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