岩城島の人気店、活魚・民宿 よし正
愛媛県越智郡上島町、岩城島。岩城港から海沿いを歩いて路地裏へと入れば…
『活魚・民宿 よし正』の看板が。
ランチも食べられる居酒屋兼、民宿として昭和45年から今日まで多くの島の常連さん、そして観光客をもてなしてきました。
よし正2代目大将の砂川温尋(すながわみつひろ)さん。大阪で修業後、Uターンしこの地に戻ってきました。小さい頃から岩城島がずっと好きだったと言う砂川さん。そのハートは島への愛で溢れています!
ファミリーにも人気。遊漁船体験
よし正で注目したいのが『遊漁船体験』。船をチャーターして海釣りを楽しめます。でも初心者だし…なんて心配はご無用。釣り竿の持ち方を知らなくても仕掛け作りができなくても、丁寧に教えてもらえますよ。
「経験者はもちろん初心者も大歓迎です。5月~10月は鯛、あこう、冬は太刀魚やメバル。1年中、何か釣って楽しんでいただきたい」と砂川さん。これを目当てに、2年3年続けてやってくるリピーターも多いとか。
「ご家族のお子さんの成長を見られることもうれしい」、砂川さんは目を細めます。
お店の混み具合によっては少々待つこともありますが宿泊の場合は釣った魚を調理してもらえる有料サービスも。釣ったものを家族で食べたら文句なく美味しいはず!
自慢の料理を民宿で
魅惑的な瀬戸内の魚介料理は、もちろん民宿の食事として楽しむこともできます。予算とお好みに合わせたコースが各種用意されていますよ。
瀬戸内海産 地魚の刺身&レモンポーク
さらにさらに!居酒屋でもあるよし正。
宿泊客ならずともランチタイム(11時~14時)、夜営業(17時~22時)は食事処として利用することも可。
ランチタイム、一つ目のおすすめは刺身の盛り合わせ定食(1800円)。ご飯、味噌汁、小鉢料理3点に旬のお刺身5点盛りです。今回は真鯛、あこう、タコ、アジ、カンパチ。キュッと歯を押し返す弾力は瀬戸内海産の地魚ならでは!
こちらはレモンを食べて育つ岩城島のブランド豚『レモンポーク』のロースカツ定食(980円)。あふれる旨味とやわらかさは感激の食べ心地です!
さざえのパスタも!創作料理と美味な酒
そして夜の営業では大将おすすめの銘酒や旬の魚料理、人気の岩城ラーメン、レモンポークの餃子などが並びます。
注目は海外のお客様も唸らせたサザエのパスタ(900円)。肝を裏ごししたグリーンのソースを麺に含ませ仕上げます。岩城島産サザエがゴロゴロ、贅沢さにノックアウト!
何度も訪れたくなる愛しい居酒屋民宿
「ご宿泊のお客様も、コース料理ではなく居酒屋メニューを召し上がっていただくこともできますよ」と砂川さん。コース料理もいいけれどそれも実に魅かれます!1泊、1回では足りません!
食べて、泊まって、釣りをして。よし正は、一度訪れたら繰り返し訪れたくなる美味しい居酒屋、愛しい民宿なのです。
活魚・民宿よし正
住所/愛媛県越智郡上島町岩城1540番地
電話/0120-37-4403
居酒屋 営業時間/
ランチ:11時~14時(LO 13時30分)
夜:18時~22時(LO 21時)
休/12月31日、元旦
席/22席
駐車場/10台
サイト/http://www.yoshimasa.jp/
Facebook/https://www.facebook.com/yoshimasaikoiko
※無人島体験STAYプラン
http://www.yoshimasa.jp/plan/404.html
https://setouchifinder.com/ja/detail/287
瀬戸内Finder フォトライター
増田 薫
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この記事を取材したフォトライター
増田 薫
愛知県岡崎市出身。ライター/詩人。 詩とエッセイのワークショップ『ほし紡ぎ/https://hoshitsumugi.wordpress.com/』運営。 東京、神奈川での学生/社会人生活を経て、夫と息子、家族3人で四国へ引っ越し10年目になりました。愛媛県の島々を中心に、地元に息づくとっておきのスポットをひとつひとつ丁寧にレポートさせていただきます。 愛媛、素敵なところです。どうぞいらしてくださいね。
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