大三島パン祭り2017
しまなみ海道のほぼ中央に位置する愛媛県今治市大三島。そこでなんと、愛媛・広島の人気のパン屋さんが集結する『大三島パン祭り2017』が行われます。
開催日は2017年11月19日。天然酵母、オーガニック素材、石窯焼き…。素材や製法にこだわりアリの名店が立ち並びます!
会場はしまなみ有数の面積を誇る選果物場
この大三島パン祭り、初めて行われたのは昨年のこと。美味しいパンを求めて訪れたお客さんたちで、島はビックリするほどのにぎわいになりました。
「ぜひまたやって欲しい!」パン好きのみなさんの熱~い期待に応え、今回は会場の規模を大幅に拡大。しまなみ有数の面積を誇る選果場「しまなみ共選場」でどどーんと実施されるのです!
こだわりのパンの名店、15店舗が集結!
さて15の出店者の中から、一部を紹介すると…
愛媛県今治市大島からは『Paysan/ペイザン』。自家培養のレーズン液種を使い、生地は全て手ごね。薪を燃料にしたレンガ窯で、丁寧に焼き上げます。無添加、オーガニックな原材料にこだわったパンです。
広島県世羅町からは『おへそカフェ&ベーカリー』。酵母は自家製無農薬小麦と水からの自然発酵。24時間以上じっくりと時間をかけ、生地を発酵させています。こだわり製法をまとめた動画はこちら!
尾道からは『Butti Bakery/ブチベーカリー』。サイクリストのための複合施設『ONOMICHI U2』内の人気ベーカリーです。 魅力は何と言っても地元の食材をふんだんに使っていること。しまなみならではの美味しさを存分に堪能できます!
さらにカエルや豚などかわいいキャラクターが魅力、イベントで大人気のアユミ製パン。第一回大三島パン祭りにも出店、即完売しました!
当日限定パンのお題は大三島の食材使用!
そして今回の目玉は、出店する15店全てが、パン祭りオリジナルのパンを販売すること。
お題は『大三島の食材を使用したパン』。
このイベントでしか食べられない大三島の食材の魅力がギュギュッと詰まったパン。あのお店のパンもこのお店のパンも気になります!
オーガニック野菜、旬のかんきつ販売も
さらに会場では『大三島自然農法グループ』が無農薬で育て上げたオーガニック野菜や『JAおちいまばり・しまなみ共選場』の旬のかんきつの販売も。
大三島自然農法グループ の野菜は就航したばかりの宿泊型クルージング『guntû(ガンツウ)』にも卸されている逸品です。
大三島の食材の魅力を
イベントを運営する地域おこし協力隊の小松洋一さんから「パンを通じて、大三島の食材の魅力を存分に感じていただきたい」とのメッセージをいただきました。
こだわりのパンも大三島の食材もたっぷり楽しめる大三島パン祭り。ぜひ、お立ち寄りください!
大三島パン祭り2017
開催日/2017年11月19日(日)
会場/しまなみ共選場
住所/愛媛県今治市上浦町井口7073
アクセス/西瀬戸自動車道しまなみ海道 大三島インターより北へ車で2分
駐車場/約500台
主催/しまなみ地域活性化推進協議会連合体
後援/今治市、上浦地域活性化推進協議会、今治市地域おこし協力隊
事務局/ 上浦地域活性化推進協議会(愛媛県今治市上浦町井口6605 今治市役所上浦支所内 担当:小松洋一)
※出店者
【愛媛県】
アユミ製パン、Kitchen 313 Kamiyuge、コアントロー、自家製酵母パン roll、自家製天然酵母のパンhutte、73 ななさん、PAPAIN BAKERLY、花澤家族農園、プチボワ、Paysan、宗方喫茶室、リリオベーカリー
【広島県】
おへそカフェ&ベーカリー、Copain、小さなパン店 おがわ屋、にこぱん、Panaderia Trigo、Butti Bakery
農作物:
大三島自然農法グループ、JAおちいまばり・しまなみ共選場
※雨天決行、売り切れ次第終了
瀬戸内Finderフォトライター 増田 薫
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この記事を取材したフォトライター
増田 薫
愛知県岡崎市出身。ライター/詩人。 詩とエッセイのワークショップ『ほし紡ぎ/https://hoshitsumugi.wordpress.com/』運営。 東京、神奈川での学生/社会人生活を経て、夫と息子、家族3人で四国へ引っ越し10年目になりました。愛媛県の島々を中心に、地元に息づくとっておきのスポットをひとつひとつ丁寧にレポートさせていただきます。 愛媛、素敵なところです。どうぞいらしてくださいね。
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