石臼をひいて作った出来たて手作り豆腐を味わえる、カフェのような豆腐屋さん/まめ楽(愛媛県松山市)

皆さん、出来たてのまだほんのり温かい豆腐を、食べたことはありますか?
想像を超える優しい味と舌触りです。道後に、そんな豆腐と出会える店ができました。

カフェのような佇まいの豆腐屋『まめ楽』

道後公園湯築(ゆづき)城跡の外堀の向かいにある、ブルーを基調にした可愛らしいお店が、石臼・手絞り・出来たて豆腐の店『まめ楽』です。

失いたくない味を、自らの手で守ることに

店主の小柳さんは、全国でも珍しい石臼を使った製法で豆腐を作っています。
サラリーマン時代に出会った豆腐店が廃業すると聞き、その豆腐にほれ込み、どうしても失いたくなかったので、自らが店を引き継いだのだそうです。
そしてもっと多くの人に出来たてを食べてもらえる店にしようと、2017年3月下旬、今の場所に移転オープンしました。

店内では豆腐作りの様子がライブで見られます!
材料は愛媛県産の大豆と海水100%の天然のにがりだけ。余分なものは一切使いません。
機械を使わない、文字通りの『手作り』豆腐は、石臼で大豆をゆっくりとひき、豆乳を絞るのも手で生絞り。それは江戸時代から変わらない、丁寧な手仕事です。

手作りだから、できること

一度にたくさん作ることはできません。でもだからこそ、出来上がった豆腐は機械では決して出すことのできない、滑らかな舌触りや優しく深い甘みを持っています。

とても手間のかかる大変そうな仕事ですが、豆腐を作る小柳さんは、とても楽しそう。この仕事、この豆腐を愛しているのだなということが伝わってきます。

出来たての豆腐をすぐにイートインスペースで楽しめるのも、この店の醍醐味です。(『出来たて石臼豆腐』200円)
塩や醤油、黒蜜などのトッピングも用意されていますが、最初はぜひ、何もかけず、そのままで味わってください。
ふわふわと温かく、『無垢』という言葉が思い浮かぶほどピュアな、大豆本来の味が口いっぱいに広がります。

実はもう一つ、ファンの間で人気なのは、おからです。今まで食べていたおからは何だったの?というくらい、味が濃く、しっとりとしています。
手絞りだから、おからにも旨味がまだまだたくさん詰まっているのです。

逃したくない!限定10食のランチ

ランチタイムには出来立ての豆腐を使った丼を中心に、おかずからお茶に至るまで豆腐と豆を使ったこだわりの『石臼豆腐定食(1,300円)』をいただきましょう。
オーガニック食材だけを使っており、食べるとなんだか体の内側から浄化されていくようです。10食限定なのでお早めに。

買い物も、インテリアも楽しもう

店内で売られている食材は、すべてお店で使われているもの。ランチで食べていいなと思ったら、買って帰ることもできます。

店内のインテリアも見逃せません!素敵なあしらいの家具や雑貨、食器など、見ているだけでも楽しくなります。

豆腐が出来上がると、小柳さんが店頭でラッパを吹いてお知らせ。「と~~ふ~~」と聞こえるラッパの音色は郷愁をそそります。

テイクアウトも可能なモーニング定食や、おからを使ったスイーツなどのカフェメニューもあります。キッズスペースもあるので子ども連れでも安心。
のんびりと穏やかな『幸福』と『口福』を感じられる空間『まめ楽』に、ぜひ足を運んでみてくださいね。


まめ楽
所在地/愛媛県松山市岩崎町2-12-1 パークハイツ野本1F
最寄駅/市内電車 道後公園駅
道後公園駅までのアクセス
営業時間/6:00〜18:00(モーニング7:00〜10:00、カフェ10:00〜18:00、ランチ11:30〜14:00)

定休日/日曜・月曜
電話/089-961-1255
https://www.mameraku.co/

瀬戸内Finderフォトライター 矢野智子

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矢野 智子

矢野 智子

1970年、愛媛県今治市生まれ。松山市在住。 大学時代を京都で過ごした後愛媛に戻り、システムエンジニアとして年の半分以上は県外出張という旅人のような生活を20年近く続けました。 退職後、愛媛を紹介する本を友人と作ったことをきっかけに、自分の「夢」と愛媛の魅力を再発見。地元出版社で編集のイロハを学び、現在は自らを「ことばのデザイナー」と称しフリーで活動中。書く、作る、伝えることに力をそそいでいます。

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