人生を見つめる時間になるかも?!津山藩ゆかりの『本源寺』で座禅体験!/本源寺(岡山県津山市)

桜の咲く季節には多くの観光客で賑わう岡山県津山市の津山城
春が待ち遠しいという方にぴったりな、津山を楽しむ7つの体験プログラム『つやま小旅』が2018年2月に開催されます。

その中でも、津山藩初代藩主『森忠政』の菩提寺で国指定重要文化財でもある『本源寺』で座禅体験ができる!ということで行ってきました!

津山藩守りの要!『本源寺』

座禅の前に津山藩のお話を少し…
織田信長の小姓・森蘭丸の弟で1603年に津山藩初代藩主となった『森忠政』。代々森家は築城技術に優れ、多くの城郭造りに関わってきたそうです。津山藩主森忠政が築城した津山城は日本三大平山城ともいわれるほど。現存する寺勾配の石垣はものすごい迫力です。

森忠政が整備したという津山城下町。今回お邪魔する森家の菩提寺『本源寺』は津山城の外ぼり西側に面しており、西からの攻撃に対する守りの要になっていたようです。

改修はされていますが、本源寺には臨済宗寺院建築初期の『禅宗様』が残されており、本堂、庫裏(くり)、霊屋、霊屋表門、中門の5棟が国の重要文化財に指定されています。
中門(写真)には『武者走り』もあったのだとか。戦支度をしないといけない時代、西から攻めてきた敵を中門から攻撃することもできたんだそうです。

自分を見つめる?!無心の座禅!!

凛とした空気の中、般若心経を唱えることから座禅体験は始まります。
臨済宗妙心寺派である本源寺。仏教は生病老死の苦しみからの解脱(げだつ)と、幸せを追求する教えであるとご住職が優しい口調で話してくれました。その答えは待っていて見つかるものではなく、他人から与えられるものでもなく、むしろ幸せになりたいと思えば幸せは遠ざかっていく、など具体的には現し難いですが人生において大切なことを教えていただきました。

仏教や歴史、座禅についての広く深い知識を優しく楽しく教えてくださる住職の華山義道(はなやまぎどう)さん。
京都にある総本山での修行では1日20時間の座禅を1週間も続けられたそう。ハードな修行にも負けないこのピシっとした姿が絵になります。

座禅の途中で住職がすっと静かに立ちあがり、警策を持って前を歩かれます。
バシッと肩を叩かれますが、さほど痛くはなく、優しさが伝わってくる愛のムチでした。
心の健康にも良いとされる座禅は自宅でも簡単にできるそうなので、ご住職からコツを聞いてぜひ習慣にしてみてください。

江戸時代初期の大名墓、森忠政のお墓へ

本源寺は森家の菩提寺で、裏に森忠政のお墓があります。霊屋表門を入り霊屋を過ぎると、立派な大名墓が見えてきました。

森忠政のお墓の前で右を向くと、ちょうど津山城が見えるんですよ。今でも津山城を見守っておられるのでしょうか。

座禅後くつろぎのひとときを

つやま小旅の体験プログラムでは、座禅の後に住職がお抹茶を点ててくれます。
住職のお話を聞きながら歴史あるお寺でいただくお抹茶、津山銘菓もとてもおいしくシンプルながら贅沢なひとときです。

小さな旅ですが、一度立ち止まり考えてみる大切な機会になるのではないでしょうか。


東海山 本源寺
所在地/岡山県津山市小田中1373
(作州民芸館、城西保育園が目印)
電話/0868-22-7351

つやま小旅
https://tsuyama-kotabi.jp
津山藩主“森家”の菩提寺[本源寺]にて座禅・パワースポット体験で心身をリフレッシュ!
https://tsuyama-kotabi.jp/entry/detail.aspx?item_code=5&season_name=2017

瀬戸内Finderフォトライター 沢坂千晶

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この記事を取材したフォトライター

沢坂 千晶

沢坂 千晶

岡山県出身、2010年にUターンし在住。 元システムエンジニア。帰郷後はローカル情報誌の制作や、団体の広報、組織運営などに携わる。 佇んでしまうほど美しい姿を見せる自然と人情味あふれる優しい人たちが好き。 岡山と周辺の、いい場所、いい人、いいものをお伝えしていければと思っています。

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