のんびりサイクリング満喫、ゆめしま海道
愛媛県上島町の離島、弓削島、佐島、生名島をつなぐ2つの橋から成る『ゆめしま海道』。2021年には岩城島まで架橋、海道が完成する予定です。
どの島にも信号がなく道路はゆったり広め。交通量も少ないため、おだやかに広がる瀬戸内海など島ならではの景観を、サイクリストそれぞれのペースでたっぷり楽しめるサイクリングスポットです。
ゆめしまサイクル2019 inかみじま
そのゆめしま海道で、2019年3月17日に行われるのが『ゆめしまサイクル2019inかみじま~グルメ&クルージングライド~』。
弓削島、弓削港至近のひだまり公園をスタートし、クルージングを含めて岩城島、佐島、弓削島、生名島と4つの離島を周遊します。
選べるコースは二つ。4つの島をぐるりと回り、アップダウンもあり眺望が魅力のスタンダードコース約40.9kmと・・・
子ども連れや初心者の方には、全体的になだらかで、ゆめしま海道を渡る2つの橋もコンプリートできるファミリーコース約22.1kmが用意されています。
コースマップのPDFはこちら!
島から島へ、プチクルージング
ゆめしまサイクルの魅力のひとつは、離島から離島へと渡るクルージング。
ゆったりと潮風を浴びながら、約15分~20分程度のプチ乗船で島旅気分が盛り上がります。スタンダード、ファミリーコース、どちらのコースでも楽しめますよ。
一緒にプチクルージングする自転車には、間にブランケットを挟み込んで、傷がつかないようひと工夫も。
島のサイクリングイベントの、あたたかい心づかいです。
車海老にレモンポーク。島グルメを堪能!
そしてゆめしまサイクルのもう一つの魅力は、各エイドステーションで振舞われる地元グルメ。昨年の参加者にも好評でした!
ランチタイムに通過するエイド1では、岩城島のブランド豚、レモンポークを使用した『民宿・活き魚 よし正』提供の岩城ラーメンや、『浦安水産』提供、真鯛の鯛めしおにぎりが。
その他のエイドステーションでは摘み菜クッキーなどのスイーツや、岩城島産の高級柑橘せとかも。さらにゴールエイドでは手作りのよもぎ団子や生名島特産の活き車エビが丸ごと入った、車海老コロッケ・サラダ巻きなどが待っていますよ♪
漕いで、見て、食べて、ゆるりと楽しんで
ちいさな離島から離島へ、グルメを楽しみながらめぐるゆめしまサイクル。
風を感じ、風景を楽しみ、エイドステーションのグルメを味わいながら「ゆるりと楽しんでいただきたい」とイベントを主催する上島観光協会の伊藤揚介さん。
お申し込みは2019年2月24日まで。定員180名になり次第締め切りますので、申し込みはお早めに。
ゆめしまサイクル2019inかみじま~グルメ&クルージングライド
開催日時/2019年3月17日 10:00~15:20(予定)
受付9:00〜10:00、開会式終了後乗船し岩城島へ
参加対象年齢/小学校4年生~
※小学校3年生以下でも出走コース程度の経験があり保護者同伴なら参加可(保護者は別途申込が必要)
お問い合わせ先/上島町観光協会
電話:0897-72-9277
エントリー/https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/77602
※事前申し込みが必要です。チケット購入は2019年2月24日まで。
各コース小学生以上6,000円/名、小学生以下3,000円/名
アクセス/https://www.town.kamijima.lg.jp/site/access
広島県因島市 長崎桟橋より生名島立石港まで フェリー5分弱、約20分間隔で運行約5分
公式サイト/http://yc2019.strikingly.com
※写真提供:上島町観光協会
瀬戸内Finder フォトライター 増田 薫
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この記事を取材したフォトライター
増田 薫
愛知県岡崎市出身。ライター/詩人。 詩とエッセイのワークショップ『ほし紡ぎ/https://hoshitsumugi.wordpress.com/』運営。 東京、神奈川での学生/社会人生活を経て、夫と息子、家族3人で四国へ引っ越し10年目になりました。愛媛県の島々を中心に、地元に息づくとっておきのスポットをひとつひとつ丁寧にレポートさせていただきます。 愛媛、素敵なところです。どうぞいらしてくださいね。
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