アンチエイジングにも期待! 貴重な『阿波古代米』をお土産に/阿波いにしえ本舗(徳島県徳島市)

不動産屋さんが『阿波古代米』の販売処?

徳島市の住宅地である八万町の一角に、ちょっと気になる看板と幟を出している建物がありました。
一見すると平屋建ての普通の事務所ですが、風にはためく『阿波古代米』の幟がとても目立ちますね。

建物の近くに建てられた看板には、特徵のある書体で『阿波いにしえ本舗』という大きなロゴマークが。
よく読んでみると、ここは不動産を扱う有限会社ティーオフィス運営の『阿波古代米』の販売処だそう。
それにしても、不動産と『阿波古代米』とは結びつきにくい気もしますが、どんなお店なのでしょうか…。

入口のドアを開けると、事務所の会議室のようなスペースに、さまざまな商品が並べられていました。
「うちは不動産の会社なんですが、社長が古代米の味わいに感動して販売を始めることにしたんです」
そう笑顔で教えてくれたのは、ここ『阿波いにしえ本舗』で販売スタッフを務めている長渕順子さん。
このお店で取り扱っているのは『阿波古代米』とそれらを原料にしたオリジナル商品だということです。

おいしさを知ってもらうアンテナショップ

まずは長渕さんにお願いして、ここで販売されている『阿波古代米』を見せていただくことにしました。
この小皿の中に入っているのが『黒米』『赤米』『緑米』で、いずれも高い栄養効果が見込めるとのこと。
「稲の原種である野生稲の特徵を受け継いでいる徳島産の古代米を『阿波古代米』と呼んでいます」
『黒米』はアントシアニン、『赤米』はタンニン、『緑米』はクロロフィルをそれぞれ豊富に含んでおり、
視力および肝機能の強化をはじめ、発がん抑制や抗酸化作用によるアンチエイジングも期待できるとか。

「どうぞ、食べてみてください!」とテーブルに置かれたのは、お茶碗に盛られたおいしそうなご飯。
こちらはさきほどの『阿波古代米』を白米に混ぜて炊いたものですが、これだけ鮮やかな色になるそう。
さっそく食べてみると、もっちりした食感と想像以上の甘さが、口の中いっぱいに広がっていきます。
『黒米』『赤米』『緑米』それぞれ歯応えが異なり、噛みしめるごとにリズムが生まれるのも意外でした。
「このご飯の白米は『阿波古代米』と同じ佐那河内村の棚田でつくられている『棚田米』なんですよ」

徳島県唯一の村である佐那河内村(さなごうちそん)は昔から棚田による米づくりを行ってきました。
かつては天皇家の直轄領であり、収穫された貴重な『棚田米』は、天皇家に献上されていたそうです。
また、江戸時代になってからは、藩主である蜂須賀家の御膳米になるなど、そのおいしさは折り紙つき。
「豊富な日射量や降水量、激しい寒暖差や質の良い土壌が、甘く香り高い『棚田米』をつくるんですよ」
しかし、近年では後継者不足などを原因として、ここ佐那河内村でも遊休田が増えているといいます。
そこで2013年からスタートしたのが、株式会社みむらが主導している『阿波古代米活用プロジェクト』。
佐那河内村を拠点に、徳島全域の休耕地や遊休田で古代米を育て、地域活性化につなげる取り組みです。
「私たち『阿波いにしえ本舗』は、そのアンテナショップなんです」と長渕さんは教えてくれました。

『阿波いにしえ本舗』で古代米をお土産に

そんな『阿波いにしえ本舗』の人気商品ナンバーワンが、こちらの『阿波音(あわね)ブレンド』です。
佐那河内村の棚田で収穫した3種類の『阿波古代米』をバランス良くブレンドして商品化されたもので、
お試し用の14グラム入りの小袋(90円)をはじめ、パックや瓶詰めなど、さまざまなタイプを用意。
使い方はとても簡単で、白米1合から2合に対して約14グラムの本品を加え、普段どおりに炊くだけ。
「何も面倒なことはありません。手軽に毎日の食事へ取り入れることができるんですよ」と長渕さん。
炊きたてはもちろんですが、冷めてからもおいしいため、おむすびにしても絶品だということです。

そして、もう一つはギフトとして開発された『縁起始米 開(えんぎはじめまい・かい)』という商品。
こちらは『阿波古代米』の中でも、厳選された『黒米』と『赤米』の2種類がセットになっています。
佐那河内村には『天岩戸』を引き開けた『天手力男神』を主祭神としている『天岩戸別神社』があり、
そこから『新しい扉を開く』『慶き事を始める』という願いを込めて、この名前がつけられたといいます。
「ご結婚やご出産など、さまざまなお祝いの贈答品として選んでもらえるようになると嬉しいですね」
また、この『縁起始米 開』は、佐那河内村の『ふるさと納税品』としても採用されているそうですよ。

アンチエイジングなどの健康効果が期待できることから、女性をはじめとして注目を集めている古代米。
味がおいしいだけではなく、身体にも良いため、子育て中のお母さんなどからも人気が高まっています。
「一度、食べていただければ、きっと『阿波古代米』の素晴らしさがわかってもらえると思うんです」
特に『阿波音』と『縁起始米 開』は『阿波いにしえ本舗』が絶対の自信を持っておすすめする逸品です。
いつでも『阿波古代米』の試食ができる点も嬉しい『阿波いにしえ本舗』。徳島を旅するときはぜひ。


阿波いにしえ本舗
所在地/徳島県徳島市八万町法花51-7
営業時間/平日・土曜日 10:30~19:00 日曜日 10:30~15:00
定休日/水曜日、第2・第4日曜日、祝日
電話/088-677-9355
https://www.facebook.com/awa124e/

瀬戸内Finderフォトライター 重藤貴志

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重藤 貴志

重藤 貴志

徳島で暮らしているインタヴュアー/ライター/コピーライターです。屋号は“Signature”。新聞広告をはじめ、書籍や雑誌、ウェブサイトなど、幅広い媒体で仕事をしています。生まれ育ちは東京ですが、縁あって徳島に移り住みました。県外出身者の視点から見た徳島の魅力を中心に、瀬戸内のさまざまな情報を紹介していきます。 Twitter https://twitter.com/Siqoqtaq

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