瀬戸内No.1のお土産グルメを決める戦い『瀬戸内おみやげコンクール』。
現在、一次選考を通過した選ばれし22のお菓子やスウィーツたちが最終選考にエントリーしています。
瀬戸内Finderでは、そんな22のお土産グルメを全部試食して一つずつレポートしていきます。
この記事を見て気になったら、みなさんも『せとうちマルシェ』で購入してみてくださいね!
瀬戸内ショコラ
CDやDVD、本など中身を知らなくても、デザインのカッコよさにひかれて思わず買ってしまうことってありますよね。いわゆる『ジャケ買い』というやつですが、『瀬戸内ショコラ』のこのビジュアル、かなりいいと思いませんか?
瀬戸内を象徴する海、橋、太陽がシンプルに表現され、親しみやすくて、かわいい。
とにかく手にとってみたくなります。
そして手にしてビックリ!なんと、あの『一六本舗』さんの商品ではありませんか。
『一六本舗』さんといえば、四国銘菓『一六タルト』を作っているところです!
『一六タルト』と聞いただけで、しっとりとしたスポンジに『の』の字に巻かれたどっしりとした漉し餡、柚子の風味が思い出され、喉がゴクンと鳴ります。
瀬戸内4県の味が楽しめる
瀬戸内を囲む広島・岡山・香川・愛媛の4県にちなんだ味が楽しめるようになっています。
広島が府中味噌、岡山が黒大豆きなこ、香川が和三盆、愛媛が栗という和素材を使用していて、厳選した素材を使っていることは容易に想像できます。
しかし、どれも和の食材。ショコラと相性はどうなんだ?
和素材とショコラの意外な組み合わせ
袋を開けてみると、中はこんな感じです。『ショコラ』と聞いてもっとチョコレートのようなものを想像していたので、クッキーのような形状に一瞬戸惑います。
そして、ひとくち食べると「おお!なるほど、そうきたか」と、さらに新鮮な驚きが。
ホロリとやわらかな口当たりで、しっとり、ゆっくり、味がほどけていくよう。
描かれた瀬戸内の景色はお茶席で出されるお菓子のように、季節の風情を思わせ、和の美を追求する姿勢を伺わせます。
ショコラ=洋菓子という思い込みを捨てて、ショコラと名のつく和菓子と思って食べると、このお菓子が醸し出すハイカラな世界観をより一層楽しめるのではないでしょうか。4つの味があるのも四季を表しているのかな、とか。ひとつのお菓子をきっかけに瀬戸内に思いを巡らす時間こそ、大切にしてほしいひとときなんじゃないかと…って、私が勝手に思っただけで、コンセプトと違ってたらごめんなさい!!
4つの中では広島の府中味噌との組み合わせがユニークでおいしかった!
ショコラの甘さと味噌の塩味、この甘塩っぱさが印象に残りました。
プレゼントすると「センスいいね!」と言われそうな、こだわりの逸品です。
『一六本舗』の瀬戸内ショコラ
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https://setouchibrand.jp/products/omiyage.php
瀬戸内Finderフォトライター 飛田久美子
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この記事を取材したフォトライター
飛田 久美仔
飛田久美仔(とびたくみこ) 1973年生まれ。 徳島県在住。 徳島県の出版社で10年以上勤務し、月刊誌の編集長を務める傍ら、MOOKや企業のパンフレット、HPなどの制作に携わる。2014年12月よりフリーのライター兼編集者に。美味しいもの、楽しいこと、新しいものはいち早く知りたいタイプ。自分史や自費出版の編集、電子書籍なども気軽にご相談を! 2015年4月より地域おこし協力隊として、移住対策と地域資源の活用がライフワーク。
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by 瀬戸内Finder 編集部