瀬戸内No.1のお土産グルメを決める戦い『瀬戸内おみやげコンクール』。
現在、一次選考を通過した選ばれし22のお菓子やスウィーツたちが最終選考にエントリーしています。
瀬戸内Finderでは、そんな22のお土産グルメを全部試食して一つずつレポートしていきます。
この記事を見て気になったら、みなさんも『せとうちマルシェ』で購入してみてくださいね!
月へ鳴門へ
今回僕の元に届いたのはコレ。
シンプルな茶袋に『月へ鳴門へ』の文字。
これは一体何なんでしょう?(笑)
和菓子っぽい雰囲気はありますが…、中身が全く想像できません。
中身を取り出すと、出てきたのがコレ。
そして、またしても『月へ鳴門へ』。
『鳴門』とは徳島県北部にある街の名前ですが、この商品名には何やら深い意味がありそうです。
裏返してみると、今度は『FRENCH MONSTAR』『フランスに憧れて、徳島に感謝して。』のコピーが踊ります。
ええっ?和菓子かと思ったのに、フランス??
謎は深まるばかりです。
たまらずググってみると、少し謎が解けました。
どうやら、この『月へ鳴門へ』の生産者さんは徳島出身で、現在は東京でフレンチレストラン『FRENCH MONSTAR』を経営しているようです。
そして、「徳島の素晴らしさを多くの方に伝えたい」と、徳島名産を使ったフランス菓子『月へ鳴門へ』を作ったのだそう。
フランスと徳島が手を組んだら激旨だった
ベースとなるのは、フランスの伝統的なサブレ。
しっとりとしたサブレにサンドされているのは、たっぷりの鳴門金時クリームです。
鳴門金時とは、徳島県鳴門市で多く生産されている黄金色に輝く甘〜いサツマイモ。
鳴門金時の作り手・喜瀬さんから直接取り寄せて、ペーストにするところから全て手作業で鳴門金時クリームを作っているんだそう。
一口食べて、驚き。
「いや、これ作ったパティシエ、天才ですか?」
僕も徳島県民ですから、鳴門金時を使ったスウィーツは何度も食べたことがあります。
ですが、鳴門金時の上品かつコク深い甘みがこれほどまでに引き出されているスウィーツは初めて。
「鳴門金時ってこんなにポテンシャルあったんだ」と感動すら覚えました。
これ作ったパティシエさん、どなたか存じませんが、どうもありがとうございます。
風呂上がりにこれを食べると、天にも昇る心地で、月にもタッチできそうです。
『株式会社にしきおり レストランフレンチモンスター』の月へ鳴門へ
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瀬戸内Finderフォトライター 千葉大輔
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この記事を取材したフォトライター
千葉 大輔
千葉大輔/フォトライター 1985年生まれ、徳島県三好市出身、徳島市在住。 大学卒業後、徳島の出版社にて様々なMOOKの編集長を務め、2014年4月フリーランスのフォトグラファーとして独立しました。 写真と同時に、コピーライター、エディターとしても活動してます。つか、他にも商品開発やなんやら、いろんなことやってます。求められれば何でもやる、徳島人のくせに阿波踊りドヘタ、そんな僕です。よろしくどうぞ。 http://www.quareal.net/
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