故郷を愛する心から生まれたパティシエの味。瀬戸田レモンケーキ 島ごころ/株式会社島ごころ(広島県瀬戸田町)

瀬戸内No.1のお土産グルメを決める戦い『瀬戸内おみやげコンクール』。
現在、一次選考を通過した選ばれし22のお菓子やスウィーツたちが最終選考にエントリーしています。
瀬戸内Finderでは、そんな22のお土産グルメを全部試食して一つずつレポートしていきます。

瀬戸田レモンケーキ 島ごころ

日本一のレモンの生産地、それは広島県の瀬戸田町です。
瀬戸内海に浮かぶ生口島の大部分と高根島からなる瀬戸田町は、柑橘類が名産として知られています。
なかでも、瀬戸田町の約200軒の農家だけが特別栽培している『瀬戸田産レモン』の味は格別のもの。
化学合成農薬と化学肥料を半分以下に減らし、防腐剤やワックスも使わないため、皮まで食べられます。
この安心・安全な『瀬戸田産レモン』でつくった自慢のお菓子が『瀬戸田レモンケーキ 島ごころ』です。

従来のレモンケーキと一線を画するものを

株式会社島ごころのオーナーパティシエである奥本隆三氏は、もともと瀬戸田町のご出身だそう。
過疎化が進む故郷のために一念発起して生み出したのが『瀬戸田レモンケーキ 島ごころ』でした。
レモンケーキといえば、仕上げに表面をホワイトチョコレートでコーティングしたものが一般的ですが、
写真を見ていただければわかるとおり、こちらのレモンケーキは普通の焼き菓子とまったく同じ外見。
顔を近づけてみると、洋酒の風味を生かした自家製のレモンシロップの香りがふんわりと漂ってきます。

瀬戸田という地域が生んだ爽やかなお菓子

最大の特徵は、レモンの酸味ではなく、その爽やかな香りを生かすような焼き菓子となっていること。
酸っぱくはないのに確かな存在感が感じられるのは、生地に練り込まれた特製レモンジャムのおかげ。
一つひとつのレモンから手作業で丁寧に皮だけを切り取り、細かく刻んでじっくり時間をかけて煮込み、
レモンの皮に含まれる芳香成分『リモネン』を抽出、甘さとほろ苦さが同居した味わいが生まれます。
ここ瀬戸田町に皮まで食べられる『瀬戸田産レモン』がなければ、決して実現できなかったでしょう。
最初の皮むきから個包装まで、すべて手作業でつくられているという『瀬戸田レモンケーキ 島ごころ』。
レモンの香りに包まれたきめ細やかな舌触りや上品な口溶けは、すべての洋菓子好きにおすすめします。


『株式会社島ごころ』の 瀬戸田レモンケーキ 島ごころ

瀬戸内Finderフォトライター 重藤貴志

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重藤 貴志

重藤 貴志

徳島で暮らしているインタヴュアー/ライター/コピーライターです。屋号は“Signature”。新聞広告をはじめ、書籍や雑誌、ウェブサイトなど、幅広い媒体で仕事をしています。生まれ育ちは東京ですが、縁あって徳島に移り住みました。県外出身者の視点から見た徳島の魅力を中心に、瀬戸内のさまざまな情報を紹介していきます。 Twitter https://twitter.com/Siqoqtaq

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