瀬戸内No.1のお土産グルメを決める戦い『瀬戸内おみやげコンクール』。
現在、一次選考を通過した選ばれし22のお菓子やスウィーツたちが最終選考にエントリーしています。
瀬戸内Finderでは、そんな22のお土産グルメを全部試食して一つずつレポートしていきます。
この記事を見て気になったら、みなさんも『せとうちマルシェ』で購入してみてくださいね!
きさいや
最初に申し上げておきます。
ご当地の名物をお菓子にするのはなかなか難しいものですが、この『きさいや』には本当に驚きました。
パッケージには「愛媛県宇和海のじゃこ天を伯方の塩を使ってせんべいにしました」と書いてあります。
食べてみればわかりますが、そのストレートなメッセージは、つくり手の絶大な自信にほかなりません。
ふわっと広がる本格的な匂いに期待大!
高級感のあるパッケージを開けると、個別に包装された8枚の『きさいや』が入っています。
まるで漆器のような美しい朱色をバックにしたシルエットの一部から『きさいや』の姿が見えました。
手に取って切れ目を入れると同時に、愛媛の人々が誇る『じゃこ天』の匂いがふわっと立ち上がります。
正直に言っておきますが、あなたが想像している以上に、あの『じゃこ天』そのものですよ。
地魚の凝縮された旨味が口いっぱいに
『きさいや』のお菓子らしからぬ灰色の見た目に驚くなかれ、本場の『じゃこ天』も同じ色なんです。
瀬戸内、宇和海名物である『じゃこ天』は、地魚を皮や骨ごとすり潰して形を整え、油で揚げたもの。
『きさいや』を食べると『じゃこ天』同様、口いっぱいに地魚の凝縮された旨味が広がっていきます。
さくっとした軽い食感と絶妙な塩加減、噛めば噛むほど味が濃厚に感じられる点も後を引く理由の一つ。
子どもから大人まで楽しめると思いますが、特にお酒が好きな方に全力でプッシュしたい逸品です。
商品名の『きさいや』とは、愛媛県南伊予地方の方言で「来てください」という意味なのだそう。
このじゃこ天せんべいを食べるためだけに、瀬戸内を旅行してみたくなるようなおいしさです。
『株式会社母恵夢本舗』の きさいや
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瀬戸内Finderフォトライター 重藤貴志
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重藤 貴志
徳島で暮らしているインタヴュアー/ライター/コピーライターです。屋号は“Signature”。新聞広告をはじめ、書籍や雑誌、ウェブサイトなど、幅広い媒体で仕事をしています。生まれ育ちは東京ですが、縁あって徳島に移り住みました。県外出身者の視点から見た徳島の魅力を中心に、瀬戸内のさまざまな情報を紹介していきます。 Twitter https://twitter.com/Siqoqtaq
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by 瀬戸内Finder 編集部