淡路島の新名所!明石海峡大橋を真正面から望む天空の展望台へ!/あわじ石の寝屋緑地(兵庫県淡路市)

淡路島北部に新しく開設された森林公園

『あわじ石の寝屋緑地』は平成27年4月、淡路島の北端近くに開園した新しい森林公園。
元々この地に『石の寝屋』と呼ばれる古墳群があり、その遺跡と周辺の森に散策道や展望台が整備され、緑地帯として一般公開されました。

『あわじ石の寝屋緑地』へのアクセスは、神戸淡路鳴門自動車道の淡路ICから車で約5分。
入口に20台ほど停められる無料駐車場が整備されていて、そこから先は徒歩で園内に入ります。

緩やかな坂道を5分ほど歩くと『森の広場』に到着。ここに休憩所やトイレがあり、本格的な散策コースは奥にある丘の上へ続いています。
なお、丘のすぐ手前に『いきものたんぼ』と呼ばれる小規模な棚田があり、季節ごとに水辺の生き物やあぜの草花を観察・観賞できる場となっています。

木製の桟橋階段を登っていくと、丘陵の尾根に出ます。心地よい鳥のさえずりを聞きながら、木漏れ日が差し込む森の道を進んでいきましょう。

明石海峡を見渡せる天空の展望台!

やや急勾配の道を登っていくと、前方に展望台が見えてきます。
『あわじ石の寝屋緑地』でもっとも高い標高245mの地点にある『海峡展望台』です。

まるで天空に浮かんでいるような気分になる展望台で、ここから明石海峡全体を見渡せ、東側には神戸市街や大阪湾も遠望できます。
そして、デッキの真正面に巨大な明石海峡大橋を望めるのです!

明石海峡大橋は全長3,911mにおよぶ世界最長の吊り橋。『海峡展望台』はその橋を真正面から眺められる珍しい場所です。
双眼鏡やカメラの望遠レンズを使えば、たくさんの自動車が次々と橋を渡っていく様子が見られます。

明石海峡は一日850隻以上の船が行き交う海上交通の大動脈であり、巨大なタンカーや漁船など、多種多様な船が橋の下を通過していきます。

淡路島北部の自然豊かな森を散策!

『海峡展望台』から少し先へ進んでいくと標高237mの地点にある『見上げる展望台』に到着。
その名のとおり、野鳥の渡りを観測しやすいように尾根から張り出して設けられた屋根のない展望台で、段に腰掛けて大空を見上げるのがオススメ。特に9月下旬~10月上旬にはサシバやハチクマなど、タカ類が明石海峡を渡っていく様子が見られるそうです。
ここからも明石海峡大橋が見えますが、橋の下部は稜線で隠れてしまいます。

さらに奥に進むと尾根から山を見下ろせる『空中展望台』があり、そこでは明石海峡大橋は見えなくなってしまいますが『あわじ石の寝屋緑地』の山容と森全体を見渡せます。

眺めの良い三つの展望台を経て、ウバメガシのトンネルなど自然豊かな森の植生を観察しながら散策道を下っていくと『石の寝屋古墳群』に至ります。
出土した土器の年代から6世紀後半につくられた古墳群とみられ、淡路島の海辺で生活していた人々のお墓と考えられています。
合計8基が発掘・調査されていますが、現在は保存のために土で埋められていて、残念ながら古墳自体を直に見学することはできません。

古墳群の先には岩屋港や大阪湾を展望できる遊歩道が続いていますが、しばらく行くと公園の敷地は終わります。
そこで引き返しますが、帰りは展望台を通らないショートカットルートを通って駐車場へ戻れますのでご安心を。

『あわじ石の寝屋緑地』は、明石海峡大橋を真正面から見られたり、大空を飛ぶ渡り鳥を観測できたり、淡路島北部の自然豊かな森で心地よい森林浴を満喫できる新しい緑地公園です!


◇あわじ石の寝屋緑地
所在地/兵庫県淡路市岩屋茂谷2009-3
開園時間/9:00~17:00(管理事務所の営業時間。時間外でも園内散策は可能)
定休日/なし
入園料/無料
駐車場/あり(無料)
最寄駅/なし
http://hyogo-park.or.jp/ishinoneya/

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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