『瀬戸内のハワイ』こと山口県周防大島。ハワイのカウアイ島と姉妹島になっており、歴史的にもハワイとの関わりが深いためこう呼ばれています。
あたたかくのんびりとした雰囲気と美しい自然が注目を集め、近年人気急上昇中の隠れ家的リゾート地です。
島のやさしい時間が流れるカフェ
今回ご紹介するお店は、島を代表するリゾートビーチ『片添ケ浜(かたぞえがはま)』から歩いて3分。瀬戸内海を一望できる高台にあります。
お店の名前は『Re:seto(リセト)』。島生まれ・島育ちの女性オーナーが、子どもの頃から遊んでいた海辺に作ったリゾートカフェです。
『Re:seto』という名前には、「気分がリセットされるような穏やかな時間を過ごしてほしい」という思いと、「ぜひまた瀬戸内に遊びに来てほしい」という願いが込められています。
2017年にオープンしたばかりですが、女性客やカップルを中心に大人気。島に流れるやさしい時間を、ゆっくりと楽しむことができます。
ゆったりとくつろげる絶景テラス席
木の温もりが感じられる明るい店内。海に面したこのカフェは、壁一面がガラス張りの大きな窓になっており、どのテーブルからも瀬戸内海を一望できます。
Re:setoのオススメポイントは、なんといっても絶景テラス席です。
2人掛けのカップルシートから、大人6人がゆったりと座れる広いテーブルまで。海からの心地よい風を肌で感じながら、ぜいたくなリラックスタイムを過ごすことができます。
このテラス席、実は冬になると…
肌寒い時期には、なんとテラス席が『こたつ』に大変身!
こたつ布団は、ウエットスーツの生地で作った特注品。これが本当にあたたかく、いつまでも座っていたくなります。
人気スイーツ『ダッチベイビー』とは?
今回は、有機栽培珈琲(税別500円)とドイツ風パンケーキ『ダッチベイビー』(税別730円〜)をいただきました。
『ダッチベイビー』とは、卵がたっぷりと入った特別な生地を、フライパンではなくオーブンを使ってじっくり焼き上げたもの。ザクっとしたシュー皮のような食感に、つめたいアイスとはちみつがとろ〜り。
一杯ずつていねいにドリップされるコーヒーには、心地よい苦味としっかりしたコクがあり、後味さわやか。普通のパンケーキよりあっさりした味わいのダッチベイビーと相性抜群です。
今回いただいた有機栽培珈琲のほかにも、ハニーホイップラテやチャイティーなど、20種類以上の幅広いドリンクメニューがあります。
Re:setoのドリンクは、どれもたっぷりの大満足サイズ。こんなところにも、「ゆっくり過ごしてほしい」というオーナーの思いが込められています。
海を見ながらのんびりしていると、両手いっぱいの桜を抱えた地元の方が元気よくご来店。一足早い春を運んできてくれました。
島の穏やかな時間が流れるRe:setoで、ゆったりと海を眺めながら、気分をリセットしてみませんか。
Re:seto(リセト)
2017年にオープンした島のリゾートカフェ。通常メニューのほかに、季節限定のドリンクやスイーツも。フードメニューも豊富で、定番のパエリアをはじめ周防大島産の野菜がたっぷり詰まったサンドイッチ、素材のおいしさを引き出すストウブ鍋を使った料理などがあります。
住所/山口県大島郡周防大島町片添1118-1
TEL/0820-78-0808
営業時間/11:00-17:00(ランチメニュー11:00-14:00)
定休日/火曜日
Facebook/https://www.facebook.com/re.seto.katazoe/
瀬戸内Finder編集部
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瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
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