道後女子旅に絶対おすすめ!スポット/道後温泉エリア(愛媛県松山市)

女性旅の人気スポットとして高い評価をうける道後温泉。女性になぜ人気なのか、今回はこれがあるから選ばれる、とっておきのスポットをご紹介します。

女性支持ナンバーワン。縁結び『圓満寺』

まずは、道後温泉本館の裏手にある『圓満寺』。無数にぶらさがる結び玉の画像がここ最近、インスタグラムをにぎわせています。縁結びが御利益とあって、この寺目的で道後をめざす女性も少なくないんです。

カラフルな縮緬生地と湯玉のようなカタチがとっても愛らしい結び玉(1つ300円)。一つひとつ地元の女性が手づくりしているからか、手にもつと温かみが伝わってきます。境内に結んでもよし、持ち帰ってもよし。

小路必見!昔なつかし射的屋キューピー

小路と坂がまちの表情をゆたかにする道後エリア。さきほどの圓満寺も坂の途中にあり、次に紹介するスポットも、道後のメインストリートから小路に入ったところに。丸く光る看板に『射的』の文字が。

ここは昔なつかしの射的屋さん。ズラリと並んだ的のキューピー人形も写真を撮りたくなるかわいさでしょ。湯上りの一興、盛り上がることまちがいなし。射的屋キューピー(道後湯之町6-20/5発300円)。

元郵便局の町屋を生かしたカフェ『道後の町屋』

道後温泉本館を起点に、直角に走る道後商店街(通称、道後ハイカラ通り)。年中、たくさんの観光客が行き交う通りには地元のおみやげ店、飲食店、銘菓が並ぶ和菓子店など、新旧入り混じって、立ち並んでいます。
その一角にあって、地元民に愛されるカフェ『道後の町屋』。

元郵便局だった町屋がカフェとして生まれ変わったのは2006年のこと。うなぎの寝床のように、表は狭いけれど奥行きがある構造を生かし、入口側は椅子席の空間、ガラス戸をはさんで、敷石をたどった先に広い和室があります。

ノスタルジックな雰囲気のなかに、アート作品(写真上のガラス面に施された図柄は、BAKIBAKI氏の作品)も散りばめられていて、空間だけでも見ごたえあり。

道後の町屋のフードメニューは、ハンバーガーが中心。地元の食材をオリジナルのバンズではさむボリュームたっぷりの一品です。

おすすめは、『瀬戸内の鯛カツバーガー』(税込1,240円、ドリンク付き)。ここ最近は、刺身で味わう『宇和島風鯛めし』の人気がすさまじいですが、この鯛カツバーガーも観光客に人気のご当地グルメです。
飲み物はブレンドコーヒーをセレクトしました。なんと、道後の町屋は『ウレシヤ珈琲』の屋号で、自家焙煎もしているのです。もちろん、焙煎豆も買うことができますよ。

道後の町屋
住所/愛媛県松山市道後湯之町14-26
定休日/火曜日、第3水曜日
営業時間/10:00~21:00(フードL.O.20:00、ドリンクL.O.20:30)※営業短縮の場合あり
電話/089-986-8886
http://www.dogonomachiya.com/

アートが満載!温泉付きゲストハウス『どうごや』

ゲストハウス『どうごや』は、2018年にオープンした道後温泉『飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)』から徒歩2分、坂道をあがった先にあります。路地裏にひっそりと、そこだけ時間軸が異なるたたずまい。

『どうごや』のオーナーで“番頭”の清水久嗣さんは広島市出身。アメリカで日本語教師などをしながら、アメリカ暮らしを希望していたものの、ビザ取得が難しく、故郷・広島に戻ります。日本にいながら異文化交流ができるゲストハウスを広島・宮島ではじめました。

全室が畳仕様で、こちらはドミトリーの部屋。
襖に描かれたダイナミックなクジャクの図柄は、アメリカのNIKE本社で壁画制作をした実績もあるMON(本名・大山康太郎)氏の作品。

さきほどの番頭さんの背景にあった作品も含め、世界的に活躍するアーティストさんがここに滞在して作品を制作しています。

ゲストハウスにはめずらしく、道後温泉の湯も引いています。
周りの目や持ち歩きの荷物も気にせず、一人でじっくり、女同士でキャッキャと温泉を楽しめるのは嬉しすぎるポイント! 女子旅にもってこいですよね。

番頭さんをはじめ、接客もハートフルで道後の湯あがりのようにとっても気持ちいい。
和と湯のおもてなしのザ・ジャパンな『旅館』のエッセンスを取り入れつつ、最前線のアート作品やユニークな番頭さんに出会える『どうごや』。
愉しみ方無限のこの空間で、湯のまちのスペシャルな夜をお過ごしください。


どうごや
住所/愛媛県松山市道後多幸町6-38
電話/089-934-0661
宿泊費/プランによって変わるため、下記HPを参照
駐車場/無料駐車場は無(周辺のコインパーキングを利用)
最寄り駅/伊予鉄道・道後温泉駅
JR道後温泉駅までのアクセスはコチラ
http://www.dougoya.com(日本語)
http://www.dougoya.com/en(English)

瀬戸内Finderフォトライター ハタノエリ

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ハタノ エリ

ハタノ エリ

1978年宮崎県生まれ。愛媛県松山市在住。 新聞記者のちフリーライター。 日常にも、おもてなしの心があふれる愛媛。2年前、この地を離れても忘れられず、2017年春、戻ってきました!訪れたらきっと、大好きになる。そんな確信があるからこそ、誰かの「愛媛行き」を、グッと後押しする記事を書いていきたい。

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