宮島をアクティブに楽しむなら断然SUP!
『瀬戸内Finder』で何度となく取り上げてきた宮島。
これまで数々の観光スポットをご紹介してきましたが、美しい島の自然を満喫するアクティビティをまだご紹介できておりませんでした。
そこで今回ご紹介するのは、スタンドアップパドルボード=SUPです!
SUPはハワイ発祥のマリンスポーツ。
ボードの上に立ちパドルを漕いで海の上をお散歩するという、近年、大注目の水上アクティビティです。
個人差はあるものの半日もレッスンを受ければ、ほら!こんな風にすいすい漕げちゃうんです♪
宮島のシンボル大鳥居を目の前に記念撮影!なんてことができるのもSUPの魅力。
最近は海外からのお客さまも多いそうですよ。
こんな風に二人乗りもOK!ボードの上でヨガをする人も多いとか。
瀬戸の穏やかな波に身をゆだねてヨガだなんて、素敵すぎます。
老若男女、気軽に楽しめるのがSUPの魅力
そんなSUPを宮島で始めたのは、SUP宮島の代表を務める池田真一郎さん。
会社員時代に趣味で始めたカヤックの魅力にすっかりハマり、全国の海や川に行ってはカヤック三昧の日々を過ごしていたそうです。
地元広島に帰ることになったとき、「広島ってこんなに海が身近にあるのに、なぜ海で遊ぶ人が少ないんだろう」と疑問に思ったとか。
それを機に「海を身近に感じてもらうきっかけの一つになれば」とSUP宮島を立ち上げました。
SUPというと若者のスポーツというイメージを持つかもしれませんが、実は老若男女誰もが楽しめるスポーツ。
最年少は10歳頃から、最高齢は70代の方もいらっしゃるそうですよ。
ちなみに10歳以下でも要望があれば家族での参加に限り対応可能ということで、さっそく「海ははじめて」という6歳の息子を連れて親子でSUPを体験してみました。
最初は海の広さに圧倒されていたものの、数分でSUPの面白さにハマり「乗りたい」「漕ぎたい」と大ハシャギ。
二人乗りからスタートして最終的にはボードの上に立つこともできました!
私はということ、ボードに乗ろうとしてバランスを崩し海に転落……というアクシデントはあったものの、それでもなんとか漕げるまでになりました。
SUPって思っていたよりずっと簡単!
SUPのレッスンが行われる場所は宮島の海水浴場『包ヶ浦』や、平清盛を祭神とする清盛神社がある『西の松原』など。その時の天候や潮目を見て決めるそうです。
こちらは『西の松原』。大鳥居も遠くに眺めるこの場所は実は宮島の穴場ビュースポット。
「SUPはウィンドサーフィンやカヤックよりもはるかに手軽。それがSUPの最大の魅力かも」と池田さん。
道具も全てレンタルできるし、着替えさえ持っていけばOKという身軽さも観光客には嬉しいですよね。
ツアーでは、大鳥居や厳島神社の周りはもちろん、宮島の近くの島でこんな神秘的な風景を満喫することもできます。
どのツアーに参加できるかはその人の体力や運動能力、またその日の天候によっても変わるそうなので、まずは気軽に相談してみてくださいね。
やってみればハマること、間違いなしですよー!
SUP宮島
住所/広島県廿日市市宮島町977
最寄り駅/宮島フェリー桟橋 ※集合場所は申し込み後、個別に連絡有
電話/070-2809-2288
料金/ツアー1~2時間6,600円、2.5~3時間7,700円、4~5時間 11,000円
※服装はレンタル有り(有料)
http://supmiyajima.jp
※SUP宮島にはシャワールーム等はないため、宮島に宿泊している方は宿泊施設で準備をすませておくのがベター。日帰りでの参加で着替える場所がない方は、利用可能な施設を教えてもらえるので、お申込みのときにご相談ください。
瀬戸内Finderフォトライター イソナガアキコ
この記事が役に立ったらいいね!してね
関連キーワード
関連記事
この記事を取材したフォトライター
イソナガ アキコ
約10年のWEBディレクター業ののち、2014年よりフリーライター。 撮影を含む仕事も増える中、カメラ熱も上昇中。 2019年、インディペンデントな本屋さんを応援する「あいだproject」を創立。 本や本屋を起点にしたイベントをあれこれ妄想しては実行中。 URL/https://isonaga.wixsite.com/aidapress
Hashtags
旬のキーワード