平成30年9月14日(金)~11月4日(日)開催の山口ゆめ花博がついに開幕! 国内最大級の花と緑の祭典『第35回全国都市緑化やまぐちフェア(通称:山口ゆめ花博)』の舞台は、山口県の山口きらら博記念公園です。
未来の公園、山口ゆめ花博
開催テーマは『山口から開花する、未来への種まき。~150年を振り返り、次の150年につなぐ~』。平成30年が明治改元150年を迎える年であることから、山口県の明治維新での役割を振り返り、これからの150年につないでいこう、という想いが込められています。会場に着くと、まずパレットで出来た大きな入場ゲートをくぐります。手前には、山口の銘菓や花博のお土産が購入できるマーケットプレイスがあるので、要チェック♪
パレットゲートを抜けた先には、山口県内の新しい個性と魅力を紹介するメインストリート『19市町の花通り』が待っています。萩市はツバキ、周防大島はみかんなど、それぞれの市町の花木が美しい生け花となり、写真で展示されています。裏にはその土地の暮らしを感じる写真と詩が綴られており、一つひとつ見て歩くだけで、その場所の空気を感じられるかも!
アイデアがつまった『庭のパビリオンゾーン』
庭のパビリオンゾーンでは、37の企業や団体がテーマごとに作庭した庭を見ることができます。『お茶する庭』エリアにある各庭ではベンチに座ってひと休み。あぁこんな庭がうちにもあればなぁ……と想像が膨らみます。センスのいい庭から我が家の庭づくりのヒントをもらえますよ♪
ゆめの庭園『花の谷ゾーン』
こちらは会場で一番のフォトスポット、『花の谷ゾーン』。展望台もあるので、是非お花畑の真ん中に立って、少し高い位置から写真を撮ってみてくださいね。随時出発する花の谷ガイドツアーでは、地元のボランティアの方から、花々に関するお話が聞けますよ。
爽快!竹のコースター
会場には子どもだけでなく、大人も楽しめる魅力的なアトラクションが多数あります。こちらは最も人気のアトラクションの一つ、日本一長い竹のコースター! その長さ、約85メートル。丘のてっぺんから風を切ってゴロゴロと滑っていく様子は、とても気持ちよさそう! ほとんどのアトラクションには整理券が必要なので、早めにゲットしてくださいね!
海の外遊びゾーンには、花に囲まれたクライミングハイタワーも!(1回500円) 普段はなかなかできない体験でも、ここでならやってみよう!という気になっちゃいそうです。高さ10mというかなり高いタワー、てっぺんから見渡す景色は登った人だけのご褒美ですね。
日本一高いブランコで空中散歩
先ほどの竹のコースターと同じく人気を誇るアトラクションがこちら! 高さ30メートルのブランコに座ると、漕ぐたびにゆったりとスローモーションのような世界が広がります。まるで空中を浮いているような不思議な感覚。こちらは要整理券をお持ちの方が優先して体験できます。必ず乗りたい方は朝一の到着をオススメします!
小腹が空いたら、塩ソフトクリームでエナジー補給。飲食物の持ち込みは自由なのでピクニックゾーンでシートを広げてくつろぐも良し、キッチンカーでお目当てのメニューをゲットするも良し、それぞれの楽しみ方で過ごしましょう。大勢の人出が見込まれますので、ランチタイムや休憩を少し早めにずらすなど、あらかじめスケジュールを立てておくのがベスト。
山口県といえば、餅まきでしょ!
新築棟上げのときだけでなく、お祭り、イベント、お祝いごとがあれば、必ずと言っていいほど餅をまく、餅まき大好きな山口県。ゆめ花博では、なんと毎朝1000個の大福餅まきが開催されているんです。一つでもゲットできたら、今日一日、幸せに過ごせそう!
他にも毎日、ワークショップやステージ、大道芸、ナイトイベントなど、あちこちで様々なイベントが行われていますよ。山口ゆめ花博に行かれる方は、綿密にスケジュールを練って、朝から夜まで思いっきり楽しんでくださいね!
山口ゆめ花博
所在地/山口県山口市阿知須509-50 山口きらら博記念公園
最寄駅/宇部空港、新山口駅、阿知須駅から無料シャトルバス運行有り。詳細は山口ゆめ花博公式ウェブサイトへ。
開催時間/9:00~21:00(無料エリア9:00~17:00)
会期/2018年9月14日(金)~11月4日(日)会期中無休
電話/0836-38-8719
入場料/
〈普通入場券〉大人1,200円、高校生800円、小中学生600円、小学生未満無料
〈特別割引入場券〉(70歳以上、障害者等)大人900円、高校生600円、小中学生500円、小学生未満無料
〈団体割引入場券〉(8名以上適用)大人900円、高校生600円、小中学生500円、小学生未満無料
〈夜間割引入場券〉(16時以降入場可能)大人600円、高校生400円、小中学生300円、小学生未満無料
http://yumehana-yamaguchi.com
瀬戸内Finderフォトライター 武井奈々
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