秋に訪れたい三原市の紅葉名所/佛通寺(広島県三原市)

広島県三原市にある『佛通寺(ぶっつうじ)』は創建1397年の臨済宗佛通寺派の大本山。境内には多くの文化財がありますが、なんと言っても秋の紅葉が素敵すぎる場所なんです。広島を代表する紅葉の名所・佛通寺のおすすめ紅葉狩りスポットをご紹介します。

佛通寺の紅葉景色を見よう!

佛通寺への拝観は有料となります。しかし、外から見るには料金はかかりません。でもせっかく来たのであれば境内の文化財や紅葉も眺めてみましょう。

佛通寺へ入るために架かる橋の『巨蟒橋(きょもうきょう)』、そこから眺める紅葉景色がもう最高!それだけでも満足できます。

夕暮れから日の入りにかけての時間は、まるで川と紅葉が輝いているようにも見えるのでぜひとも眺めてみてください。ちなみに、『巨蟒橋』の蟒とは巨大な蛇のこと。橋を渡るものは俗塵を捨て去ることが必要とされ、不心得者が渡ろうとすると蟒蛇が現われ威嚇したといわれています。
美しい紅葉に心を洗いながら渡りたいものですね。

境内には国指定の重要文化財『佛通寺含暉院地蔵堂』をはじめ、広島県重要文化財の『木造佛通禅師坐像』、登録有形文化財の『多宝塔』などがあります。
無数の羅漢像の背景に燃え上がるような紅葉は一緒に撮影するとインスタ映えしそうです。

紅葉に色づいた佛通寺の参道

こちらの参道は、拝観料なしで散策できる場所。その道沿いに広がる紅葉はピークを迎えると燃えるように色鮮やかで風情あるザ・日本の秋景色を体感できます。

シーズン中は紅葉を一目みようと多くの方で賑わうこの紅葉道。石像や石篭もあちらこちらにあり、紅葉と石像とが重なり合うような写真を撮影できるかもしれませんね!

佛通寺のライトアップされた紅葉ロード!

佛通寺紅葉期間中の11月は参道の紅葉をライトアップしています。
紅葉とともにライトアップされた参道は秋の神秘ともいえます。

ライトアップは17時30分から。しかし、ライトアップ中の佛通寺へは入ることができません。参道からのライトアップを楽しみましょう。光に包まれた参道も見事ながらも、巨蟒橋と紅葉が宵闇の中に浮かび上がる姿はまるで仏様をお迎えする入り口のよう……。神秘的です。

秋の紅葉を体感する絶好なスポット佛通寺、見ごろは11月中旬です。秋の紅葉散策はぜひ佛通寺へお出かけください!


佛通寺(ぶっつうじ)
住所/広島県三原市高坂町許山22
電話/0848-66-3502
駐車場/100台
拝観料/一般300円 学生200円 小学生以下無料
拝観時間/8:00~17:00
秋のライトアップ/2019年11月3日~24日 17:30~20:00まで
最寄り駅/JR三原駅
アクセス/山陽自動車道・三原久井ICより車で約15分、またはJR三原駅前よりバス佛通寺行き終点下車

瀬戸内Finder Yusuke Minami

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