港町のノスタルジーは廃墟感漂うホステルで、自分らしい一夜を。/HYM Hostel(岡山県玉野市)

岡山県玉野市の宇野といえば、昔ながらの港町。そしてアートな島で有名な香川県の直島は宇野港からフェリーでたったの20分のところにあり、四国側から行くよりずっと近く。今回はショートトリップに最適な宇野のホステルをご紹介します!

岡山の宇野でミニマルに泊まるなら『HYM(ヒム)』

JR宇野駅から徒歩8分の『HYM Hostel(以下、HYM)』は、一見すると廃墟のような外観ですが、中に入るとびっくり。快適にデザインされた、清潔感のある空間が広がります。


▲ダブルのお部屋。


▲ツインのお部屋。

部屋タイプはダブル・ツインの2種類で、1部屋に3名まで宿泊が可能です。
それぞれの部屋は天井が高く、ゆったり広々。シンプルな家具が並びます。そしてすべてのお部屋が瀬戸内海をのぞむオーシャンビュー。


▲シャワールームとお手洗いは共有。2Fのシャワールームには、4室あり。


▲2Fのラウンジ。

▲屋上のソファーでまったり。

宿泊者やゲストはラウンジや、卓球台のあるプレイルーム、屋上なども自由に使えますよ〜。宿泊者同士、旅先での出会いに乾杯もよし、お部屋で自分の時間を過ごすもよし、自分らしく楽しめます。

フロントはないので、セルフでのチェックイン(15時以降)・チェックアウト(翌朝10時まで)が可能。早く着いた場合は、ビル内にコインロッカーがあるので、そこに荷物を置いておくこともできます。門限もナシ、自由度がハンパないです。

直しすぎず整えすぎず。リラックスできる内装。

『HYM』の入っている東山ビルは、もともと長年空きビルになっていたもの。岡山のアートプロジェクト『岡山芸術回廊』から「このビルはアートだ」と評されて以降、再活用の動きが活発化。『HYM』のオーナーである西野与吟さんを中心に建物を手直しし、素敵に生まれ変わりました。

古くから世界各国の人々の往来があった港町の宇野。旅人やまちの人々を50年以上見守ってきた東山ビルには、哀愁とともに、オープンな雰囲気があります。


▲天井にはむきだしのコンクリート。

▲階段近くの壁が色褪せて、年季の入った感じがたまらない。

オーナーの西野さん曰く「建築の持つ良さを生かして、整いすぎない、寛容性のあるスペースを目指しました。いろんな人に、この建物を自由に捉えて過ごしてもらえたらと思います」とのこと。だからなのか、不思議と安心できる空間になっています。

宿泊しなくても、楽しめるイベントがいっぱい。


▲2018年の夏で3回目を迎えたビアバー『OKUJOH』

そして『HYM』のオーナーである西野さんは、実は東山ビルの管理人。東山ビルでは音楽イベントやヨガ教室のほか、毎年夏には屋上でシャレオツなビアバーを開催。岡山県で唯一の地サイダー『毎日サイダー(玉野産)』も飲めるというから胸熱です。

まちもホステルも、いい意味で旅人を放っておいてくれながら、必要なものはそっと整えてくれている。そんな雰囲気がたまらなく心地よいです。ぜひぜひ、岡山・宇野の『HYM』で自分らしい一晩を過ごしてみてください。


HYM Hostel(ヒム ホステル)
住所/岡山県玉野市宇野1-7-3 東山ビル内
電話/080-4109-6969
営業時間/年中無休
駐車場/なし
http://hym-bldg.com/hym-hostel
予約用サイト/https://www.airbnb.jp/users/show/36107951
JR宇野駅までのアクセスはコチラ

瀬戸内Finderフォトライター ココホレジャパン(生田早紀)

大きな地図を見る>

この記事が役に立ったらいいね!してね

関連キーワード

関連記事

この記事を取材したフォトライター

ココホレジャパン

ココホレジャパン

ココホレジャパンは、岡山を拠点に全国で「地域の魅力を広告する」インディペンデントでオルタナティブな広告会社です。 雑誌「TURNS」の企画制作、岡山を代表する魚「ままかり」の可能性を探すプロジェクト=「ままかRe:Project」の主催のほか、CMやグラフィック制作など、広告屋さんぽいこともたまにしています。 大都市のモノマネ・劣化版ではない、その地域・企業だけの魅力を掘り起こし、デザイン・編集して、「これ、いいでしょ!」と伝えていく。 それが私たちの仕事です。 ココホレジャパン http://kkhr.jp

「ホテル・宿」のランキング

「ホテル・宿」の記事はまだまだあります

ホテル・宿一覧

Features

特集

特集一覧
PAGE TOP