瀬戸大橋を見下ろす絶景も!360度見渡せる地上108mの空中散歩を楽しもう/瀬戸大橋タワー(香川県坂出市)

瀬戸大橋タワーは高さ世界一の回転式展望塔!

2018年に開通30周年を迎えた『瀬戸大橋』。
『瀬戸大橋』とは本州・岡山県倉敷市と、四国・香川県坂出市を結ぶ道路と鉄道の併用橋の総称で、世界最大スケールの橋梁として知られています。
その瀬戸大橋のたもとにある『瀬戸大橋タワー』は、高さ108mから360度の景色を眺められる回転式展望塔。展望室が回転しながら昇降するタイプのものでは世界一の高さを誇ります。
世界スケールの絶景を見に、早速タワーに昇りましょう!

瀬戸大橋タワーの手前にある売店でチケットを購入し、タワーの搭乗口へ。
真下から見上げる瀬戸大橋タワーは、想像以上に高くて迫力があります。
これから本当にあの先端まで昇るのだと思うと、ちょっとゾクゾクしますね!

回転しながら昇降する展望キャビンはこのように円盤状の形をしていて、外に向かって座席がずらりと並んでいます。最大で100名まで同時に乗れるのだとか。

瀬戸大橋も間近に!高さ108mから見渡す絶景

入口のドアが閉まるとまもなく発進!
展望キャビンは右回りに回転しながら徐々に上昇していき、およそ2分で1回転します。

アッという間に瀬戸大橋の道路部分とほぼ同じ高さまで上昇。
タワーの東側、瀬戸大橋の手前には『瀬戸大橋記念館』が見えています。

瀬戸大橋タワーの西側には1967年に埋め立て工事で四国と陸続きになった『沙弥島』『東山魁夷せとうち美術館』が見えます。
また、タワーの南側には四国本土と飯野山(讃岐富士)など讃岐山脈の山々も望めます。

展望キャビンはさらに上昇を続け、ついに最高点の108mに到達!
この高さで3回転しますので、360度の景色をじっくりと満喫できます。

何といっても瀬戸大橋タワーの一番の見所は、この最高点から見下ろす瀬戸大橋の絶景!
今回は少し霞んでいますが、空気が澄んだ日には瀬戸大橋の全景と鷲羽山など岡山県側の陸地までクッキリと見渡せるそうです。
最高点で3回転した後、再びゆっくりと下降して地上へ。所用時間は約10分ほど。

売店では讃岐うどんやオリーブ製品などのお土産も販売していますので、帰りがけにチェックしてみてください。

瀬戸大橋タワーは、瀬戸大橋の開通を記念して1988年に開催された『瀬戸大橋博覧会』のアミューズメント施設として建設されました。
会期終了後の博覧会跡地は『瀬戸大橋記念公園』として再整備されましたが、瀬戸大橋タワーは恒久施設として営業を続け、瀬戸大橋と同じく2018年に誕生30周年を迎えました。

地上108mの高さから見下ろす360度の景色は一見の価値あり! 瀬戸大橋の展望地としても随一のスポットですので、ドライブ旅行などで瀬戸大橋を利用する際はぜひ立ち寄ってみてください。


瀬戸大橋タワー
住所/香川県坂出市番の州緑町6-6
電話/0877-45-8791
営業時間/9:00~17:00(入場16:20まで)
定休日/月曜日(祝日の場合翌日)
料金/高校生以上800円 3歳~中学生500円
駐車場/あり(無料)
最寄駅/JR坂出駅からバス又はタクシーで約15分
http://www.setoohashitower.com
JR坂出駅までのアクセスはコチラ

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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