隠れたフォトスポット!鳥居のトンネルを抜けると瀬戸内海の絶景が!/皇座山(山口県熊毛郡上関町)

瀬戸内海に突き出した室津半島にある皇座山

山口県南東部にある瀬戸内海に突き出した室津半島には、その中央に連なる山々を縦走する『室津半島スカイライン』が通っています。
そのスカイラインは北側と南側の2つのコースに分かれているのですが、北コースのピークが『大星山(おおぼしやま)』、そして南コースのピークが『皇座山(おうざさん)』で、標高は527mです。

皇座山は、山頂近くまで車道が通じていて、その終点に広い駐車場が整備されています。
そこから徒歩で山頂園地を散策するのですが、まずは大きな鳥居をくぐって右側の道へ進みます。

ちなみに、皇座山の山頂へ登る場合は鳥居の左側にある別の道を行くのですが、山頂は展望があまりよくありませんので、景色を満喫したい人は無理して山頂へ行く必要はないかもしれません。

皇座山の深い森の中に現れる、謎の鳥居トンネル!

鳥居をくぐると、すぐに深い森の中へと入っていくのですが、そこに妖しげな鳥居トンネルが!
この参道は半ば廃墟と化した感があり、この先がどこに通じているのか、思わず好奇心をそそられます。

鳥居トンネルは数百m続き、山道なのですがほとんどアップダウンも無く、歩きやすいコースです。

やがて鳥居トンネルが二手に分かれます。
一方は階段を登るコースで、その最上段に神聖な雰囲気の巨岩が鎮座します。岩の前には祠(ほこら)があり、その奥にも小さな鳥居が立っています。
由緒はよく分かりませんが、ここがもっとも神聖な場所であることは間違いありません。

再び階段を下りて、もう一方の鳥居トンネルを進むと『白雲稲荷大明神』の本殿があります。ちょっと朽ちかけているのですが、ここは絶景の展望台となっていて、瀬戸内海とそこに浮かぶ島々が望め、天気が良ければ四国の山々まで見えます。

まさか妖しい鳥居トンネルの先に、こんな絶景ポイントがあるとは!
皇座山は、知名度こそ低いですが、冒険心をくすぐられるフォトスポットです。

皇座山の山頂や他の見所は!?

いったん駐車場へ戻り、今度は山頂を目指します。
山頂へ続く道は歩きやすいのですが、先ほどの鳥居トンネルと比べたら単調で長く感じるかもしれません。

山頂に到着しても、樹木の間から海がちょっと見える程度の展望しかありません。
駐車場から歩いて20分ぐらいですが、「山頂を踏破しておきたい」という人のみオススメします。

ちなみに、駐車場の奥には展望広場があり、東屋やベンチが設置されていますので、お弁当を広げてピクニックするのに最適な場所です。鳥居トンネルの奥から見る景色もなかなか良いですが、視界はこちらの方が開けています。

皇座山は、秋から冬にかけて朝日を拝むにも良い場所で、初日の出スポットとしてもオススメ。
駐車場の展望広場から、このような神秘的な朝日が拝めるかも!

皇座山は山口県南東部にある標高527mの山で、源平合戦の際に平家の安徳天皇が壇ノ浦へ向かう途中に、山頂でひと休みされたため、『皇の座する山』といわれるようになったそうです。
山頂付近には神秘的な鳥居トンネルと絶景の社(やしろ)があり、実は隠れたフォトスポット!

なお、室津半島の北部にそびえる『大星山』も、瀬戸内海の絶景が広がる夕陽名所です。ぜひ足を運んでみてくださいね!


皇座山(おうざさん)
住所/山口県熊毛郡上関町室津
電話/0820-62-0316(上関町役場 総合企画課)
駐車場/あり(無料)
最寄駅/JR柳井駅から車で50分
http://www.oidemase.or.jp/tourism-information/spots/11724

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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