讃岐の歴史と文化に触れる大人アートスポットまとめ/香川県 高松編・西讃編(庭園・美術館・資料館・建築)

香川といえば、近年アートで人気を集めている印象を持つ方も多いのではないのでしょうか?
実際にアートが目的の旅行をする観光客の方も多いはず。
今回は、高松編・西讃編と銘打って、ここだけは外せない大人アート旅をご案内。
さあ、準備はいいですか?

スポット1|栗林公園(香川県高松市)

フランスの有名旅行ガイドで「わざわざ旅行する価値がある」と最高評価を受ける、国の特別名勝に指定されている『栗林(りつりん)公園』からスタート。
賑わいのある街の中心にほど近い場所に位置しているため、アクセスは比較的良好。

早朝の栗林公園には観光客の姿が少ないため、数あるビューポイントからは園の魅力が100%詰まった絶景を楽しめます。

栗林公園内は、歩くと目の前の景色が次々と移り変わることから、『一歩一景』と言われています。
そんな数ある見所を、早起きしてじっくり楽しんでみては?

香川観光で絶対外せない名所、栗林公園を早朝に訪れるべき5つの理由

スポット2|香川県庁舎・現東館(香川県高松市)

香川県庁舎(現東館)は建築業界ではとっても有名で、日々、見学者が後を絶ちません。
こちらの建築は、日本を代表する建築家・丹下健三の手によるもの。

戦後初の民主選挙で選ばれた当時の香川県知事・金子正則氏が新しい県庁舎の建築を丹下健三に依頼し、エントランスの壁画を猪熊昡一郎に、調度品の家具は剣持勇にと、一流のクリエイターたちによって新しい県庁舎を完成させました。

民主主義という新しい思想を建築というカタチで体現して見せた香川県庁舎。
建築に込められた想いが、建物の配置や外観、内観、ディティールに今なお息づいています。少しだけ足を止めて、建物を見つめてみると新しい魅力に気づくかもしれません。

#丹下健三|すべては瀬戸内からはじまった。焼け野原にまちを描いた一人の青年の夢/(広島県広島市・香川県高松市)

建築家・丹下健三の代表作。アート県のルーツ『香川県庁舎東館』/香川県高松市

スポット3|ジョージナカシマ記念館(香川県高松市)

少し足を伸ばすと、高松市の東・牟礼町にあるのがこちらの『ジョージナカシマ記念館』。

世界的に有名な家具デザイナー・ジョージナカシマと、長年パートナーとして共に家具製作をしてきた『桜製作所』が2008年に設立した記念館です。

館内の雰囲気はまるで家具の美術館。大体65点ほどの数の作品が展示されています。
工業製品ではない、職人が一つひとつ仕上げる作品はまさに必見ものですよ。

木とともに生きた人・ジョージ ナカシマの哲学に触れる静謐なひとときを/ジョージナカシマ記念館(香川県高松市)

スポット4|丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川県丸亀市)&香川県立東山魁夷せとうち美術館(香川県坂出市)

続いては、西讃地域の大人アート旅をご案内。
香川のアート旅をする上で欠かせない場所の一つが、丸亀市にある『丸亀市猪熊弦一郎現代美術館』。

『猪熊さん』の愛称で、地元民はもちろん、全国にファンを持つこの美術館は、JR予讃線丸亀駅からすぐそこの好アクセス。
(※改修工事により2020年3月31日まで休館)

『香川県立東山魁夷せとうち美術館』は、瀬戸大橋を見上げるように建つ美術館。
東山魁夷画伯の祖父が坂出市櫃石島の出身でゆかりが深いことから、遺族より版画作品270点余の寄贈を受け、2005年開館しました。
瀬戸大橋を一望する美術館自慢のカフェやミュージアムショップも楽しめる場所です。

#谷口吉生|追求された美に浸る。絵画のようにケンチクを鑑賞する?/丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・香川県立東山魁夷せとうち美術館(香川県丸亀市・坂出市)

心おだやかになれる海辺のアートスポット/東山魁夷せとうち美術館(香川県坂出市)』

スポット5|旧金毘羅大芝居(香川県仲多度郡)

大人のアート旅も終盤に近づいてきました!
仲多度郡琴平町にある『旧金毘羅大芝居』(通称:金丸座)は、1835年(江戸時代後期)に建てられた日本最古の現存芝居小屋。

毎年4月に行われる『四国こんぴら歌舞伎大芝居』は春の風物詩で、全国から歌舞伎ファンが押し寄せる名所です。

中に入ってみると、華やかで歴史あるたたずまい。
創建当時の姿を見事に残したこの芝居小屋は、1970年に国の重要文化財に指定されました。
『こんぴら参り』に来たら絶対はずせないマストな観光スポットですよ。

歌舞伎役者もあこがれる、日本最古の現存芝居小屋!/旧金毘羅大芝居(香川県琴平町)

スポット6|染匠 吉野屋(香川県仲多度郡)

そんなこんぴらさんの表参道からまっすぐ東に進むとある、情緒あふれる新町商店街(こんぴらレトロ街道)。
そこにあるのが、『四国こんぴら歌舞伎大芝居』を盛り上げる色とりどりの幟(のぼり)を第一回目の公演から製作している、4代続く老舗『染匠 吉野屋』です。

こちらでは『四国こんぴら歌舞伎大芝居』の幟と同じ柄のバッグ、通称『KONBAG』を販売しており、ワークショップでは自分オリジナルの組み合わせのものを作ることが可能。

どれもこれもカラフルな生地。組み合わせにあなたも悩むこと間違いなし!
鮮やかな色のオリジナルKONBAG作りに挑戦してみてくださいね。

こんぴら歌舞伎大芝居の幟がそのままバッグに!世界でここだけのKONBAG/染匠 吉野屋(香川県仲多度郡)

 
 

いかがでしたか?
オトナ女子もオトナ男子も楽しめる内容になっていたでしょうか?
間にうどん屋をカスタムで挟み込めば、あなたももはや香川マスター?!
香川のアート旅、楽しんでくださいね~!

瀬戸内Finderフォトライター 山田 芽実

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山田 芽実

山田 芽実

香川生まれ。 高校卒業後、米国・京都・香川・東ティモールを経てまた香川在住。 地元のすてきさを改めて発見中。 絵を描いたり写真を撮ったりしています。

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