晴れた青空が眩しい日には、家にいるのではもったいない!
そんなアウトドアなあなたに香川の自然に触れる旅をご紹介します。
1. お手軽に登れる香川の讃岐富士『飯野山』
香川の富士山と呼ばれる飯野山は、香川県のほぼ中央に位置し丸亀市と坂出市にまたがる標高422mの山。
このおにぎりの形はビュート(円錐状孤峰)と呼ばれ、その綺麗な形から『讃岐富士』として地元民から親しまれています。
登山途中に瀬戸内海などの景色が一望できるのも飯野山登山の魅力。
老若男女問わずお手軽に登山を楽しむことができるので、香川を訪れた際はぜひチャレンジしてみてはいかが?
>香川に富士山?!ダブルダイヤモンド讃岐富士も撮影できる香川の名山を登る!/飯野山(香川県丸亀市・坂出市)
2. 大迫力! 樹齢千二百年の大楠『志々島』
三豊市詫間町にある宮の下港からフェリーで約20分。
そこで出会えるのが、樹齢1,200年の大楠です。
新さぬき百景や香川県天然記念物にも登録されている大楠の、縦横無尽に力強く伸びる木の幹と壮大すぎるスケールに、圧倒されること間違いなし。
島の人の手作りの展望台『楠の倉展望台』では、穏やかすぎる青い瀬戸内海と空を感じることができます。
志々島は、1日で周れるほどの小ささながらも、魅力がたっぷり詰まった穏やかで平和を感じさせてくれる島。
天気がいい日はリュックを背に、船に乗り込んでみてはどうでしょうか。
>樹齢1200年の大楠・ヤギ・絶景!1日フルで志々島を遊びつくす!/志々島(香川県三豊市)
3. 三豊のエンジェルロード?!『丸山島』
三豊市北西部に位置する荘内半島(しょうないはんとう)の離島『丸山島(まるやまじま)』。
干潮時には、小豆島のエンジェルロードを彷彿させる、島への幻の道が現れます!
島へ渡る際は干潮時刻を事前にチェックしていくことが大事なポイント。
幻の道までは、干上がって石ころがたくさんある場所を通るため、歩きやすい靴も必須ですよ。
日が落ちる時刻には、絵にも描けない美しさの夕陽が旅人の心を癒やしてくれます。
駐車場は、地元の方のご厚意によるもので数に限りがあるので、マナーを守って駐車しましょう。
>もうひとつのエンジェルロード?!歩いて渡ろう!浦島太郎の島/丸山島(香川県三豊市)
4. 瀬戸内海の天空の鏡『父母ヶ浜海水浴場』
父母ヶ浜は、南米ボリビアの天空の鏡とも呼ばれる『ウユニ塩湖』のような写真が撮影出来ると話題の、香川で最も人気な場所の一つ。
フォトジェニックということで、今SNSなどを通じて若者やカメラマンに大人気なんです。
オススメの時間帯は、ズバリ干潮の時。
父母ヶ浜は『日本の夕陽百選』に選ばれた場所でもあり、その夕陽を見に来るだけでもなんとも贅沢な時間を過ごせますよね。
雲が出ている日には、こんな風景にも出会えるかも。
一日として同じ天候はない自然の中で、あなたも思い切り遊んでみませんか?
>ここが日本のウユニ塩湖!フォトジェニックな瀬戸内海の天空の鏡で絶景撮影/父母ヶ浜海水浴場(香川県三豊市)
5. 国の天然記念物『ランプロファイヤ岩脈』
香川県東部に位置する瀬戸内海に突き出た鹿浦越岬(かぶらごしみさき)では、白黒の美しいストライプ模様の岩壁『ランプロファイア岩脈』を見ることができますよ。
白と黒のストライプ模様が印象的な『ランプロファイヤ岩脈』。
ランプロファイヤは日本国内で産出されることが珍しく、国の『天然記念物』に指定されています。
地球のダイナミックな火山活動の跡であり、まさに自然を感じることができる貴重な場所なんです。
>白と黒のストライプ模様が美しい断崖絶壁! / ランプロファイヤ岩脈(香川県東かがわ市)
日本で一番小さい香川県には、その小ささに負けない魅力がまだまだたくさん。
この休日は、あなたがその魅力を見つけに行く番です!
瀬戸内Finderフォトライター 山田 芽実
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この記事を取材したフォトライター
山田 芽実
香川生まれ。 高校卒業後、米国・京都・香川・東ティモールを経てまた香川在住。 地元のすてきさを改めて発見中。 絵を描いたり写真を撮ったりしています。
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