江戸時代からの古い町並みと、『仏生山温泉』や『仏生山天満屋サンド』など洗練されたスポットで賑わいを見せている仏生山(ぶっしょうざん)エリアに、新しいスタイルの複合施設ができたと聞いて、早速やってきました。
2019年4月オープン『仏生山の森』
その名も、『仏生山の森』。
レストラン、カフェ、農園、BBQテラス、料理教室やガーデンなどが集まったというこの施設。
入り口のこのナチュラルな佇まいに期待が高まります。
入り口から正面に向かって歩いていくと見えるのが、レストラン『窯焼きバーグ五十八(いそや)』と、カフェ『cafe ISOYA』。
店内は、広々とした二階建て。
窓からは仏生山ののんびりとした緑を眺めることができます。
窯焼きハンバーグが自慢!『窯焼きバーグ五十八』
『窯焼きバーグ五十八』は、その名の通り薪窯で焼き上げる手ごねハンバーグが自慢。
「300度という高温度でじっくり火を通していくことで、柔らかくてジューシーなハンバーグに仕上がるんです」と話してくれた総支配人の新宮さん。
窯に薪をくべていく姿が客席からも見えるのがまた楽しいんです。
『ダブル窯焼きハンバーグ』は、お店の看板メニュー。
注文を受けてから窯で焼き上げるハンバーグは、薪の香りが仄かに香る肉がぎゅっと詰まった一品です。
おろしポン酢、レッドカレーソース、ガーリックソースなど約10種類のメニューから選べるほか、キッズランチプレートもあるので、お子様連れにも嬉しいですよね。
『仏生山ファーム』から直送される新鮮野菜
レストランに隣接する農園『仏生山ファーム』には、季節の野菜が元気に育っています。
ここで収穫される野菜は、実際にレストランで提供されるもの。
獲れたての野菜が食べられるのはもちろん、いつか自分が口にするかもしれない野菜が畑ですくすく育っているのを見ることができるのは、なんだか健康的で素敵なことですよね。
仏生山ファームの入り口にいるヤギの『あずき』と『そらまめ』は人気者で、散歩がてら挨拶に来るご近所の方もちらほら。
五十八の入り口付近にあるヤギ専用のおやつ(有料)を与えることができ、訪れる人たちとのふれあいの場になっています。
『仏生山の森ガーデン』で花や植物に出会う
施設内にある『仏生山の森ガーデン』では、ガーデナー・高橋彌生氏監修のフラワーガーデンとバラ園が見学可能(入園料別途)。
秘密の花園のような世界へと誘ってくれるこのガーデンは、季節によって咲く花も違うので四季折々の出会いが楽しめます。
『cafe ISOYA』のふわふわパンケーキ
甘いもの好きには、『cafe ISOYA』のふっくらもっちりパンケーキはいかが?
旬の果物を使用したパンケーキ『フレッシュフルーツミックス』は、季節ごとにフルーツが変わる通年メニュー。
期間限定メニューも定期的に登場しており、約10もの種類が楽しめるラインアップは、いつ来ても楽しめるのが嬉しい!
『BBQ焚き火テラス』や『森の教室』も楽しんで
施設内には、BBQが楽しめるスペース『BBQ焚き火テラス』が整っており、本格炭火を使ったBBQが楽しめます。
前日までに要予約のBBQセット『肉の盛り合わせ(牛200g・豚100g・鶏50g・ソーセージ2本)+飲み放題』は、90分コース・120分コースから選択可能。焼き野菜・フレッシュサラダ・白ごはんの嬉しいサービスも!
家族や友達と話しながら賑やかに過ごす時間。半屋外にあるので、雨天の日も楽しめるのが嬉しいですよね。
野菜や食材を知り尽くしたプロに学ぶことができる『森の教室』は、月2回を目安に定期開催している料理教室(店頭・電話・FAXにて予約申込)。
野菜ソムリエ、国際薬膳食育氏師やベジフルビューティーアドバイザーなど5つの資格をもつ野菜ソムリエプロ・川村章子氏が講師を担当しています。
使用する野菜は『仏生山ファーム』で収穫されたもの。新鮮な野菜の恵みをどういただくか学ぶことができるんですね。
『仏生山の森』は、「自然と共に生きる」をテーマにした、食と自然が集う今までにはなかったような場所。
さあ、あなたもこの森に迷い込んでみませんか?
仏生山の森
住所/香川県高松市仏生山町甲884-2
電話/087-899-8886
営業日/定休日なし
営業時間/11:00~21:00 (カフェタイム 15:00~17:00)
駐車場/有
https://busshozan-no-mori.com
最寄駅/高松琴平電気鉄道琴平線 仏生山駅
仏生山駅までのアクセスはコチラ
瀬戸内Finderフォトライター 山田 芽実
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この記事を取材したフォトライター
山田 芽実
香川生まれ。 高校卒業後、米国・京都・香川・東ティモールを経てまた香川在住。 地元のすてきさを改めて発見中。 絵を描いたり写真を撮ったりしています。
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