「えー、まだ帰りたくない!」
旅の終わりに家族や友達からそんな声が上がったら、「もう帰るよ!」と言いながらも、内心とても嬉しいもの。
そんな休日を計画したいなら、遊べる宿泊施設として話題の『ネスタリゾート神戸』はいかがでしょうか。
ネスタリゾート神戸は、甲子園球場約60個分という広大な敷地の中で思いっきり体を動かして遊べるテーマパークです。
用意されたアクティビティは30を超え、訪れる人に飽きる隙を与えません。
体験!4輪駆動バギーで森の中を疾走
なかでも最も人気の高いアクティビティが『ワイルド・バギー』。
四輪バギーで全5コースを駆け巡ります。
これは本当におすすめ。
おっかなびっくりで始めた子どもからも、すぐに「もう1回!」との声が上がるほど、夢中になる人続出のアクティビティなんです。
バギーの数でも、コースの数でもネスタリゾート神戸のワイルド・バギーは日本最大級の充実ぶりを誇ります。
コースは大きく分けて2つ。グラウンドに設置されたサーキットコースと、森の中を駆け抜けるアドベンチャーコースがあり、後者には整理券が必要です。
サーキットコースで砂埃を上げ、バギーの運転に慣れたら、ネスタリゾート神戸の自然環境を生かしたアドベンチャーコースにいざ、出発します。
木々の間を縫うように走るバギーは、揺れる揺れる!
助手席に座っていても、ブレのない写真がほとんど撮れないほどの激しい揺れ。地面のぬかるみや大地の起伏の影響が直に体に伝わってきます。
特に急勾配を下るときはスリリングで、思わず声が出てしまいます。要するに、ワイルド・バギーってめっちゃくちゃ楽しいんですよ。
コースによっては、写真のように2人乗り用のバギーが用意されています。
子どもから大人まで一緒に体験できるアクティビティがあるのもファミリー層にとっては嬉しいポイントです。
ネスタリゾート神戸のアスレチックで冒険しよう
次におすすめなのが、空中アトラクション『スカイジャングル』。
高さ2mのローコースと5mのハイコースのアスレチックが用意されています。
8mからのミニバンジージャンプや、ワイヤーを滑車で滑り降りるジップラインもあります。
「高いところはちょっと苦手」という人は、最初はローコースを試してみて「いける!」と思ったらハイコースにチャレンジしてもいいかもしれません。
5歳以上で身長が100cmあればローコース、120cmあればハイコースに挑戦できます。
ネスタリゾート神戸のアクティビティでは、スタッフが手取り足取りやり方を教えてくれるわけではありません。
体験者が最も必要とするところで、的確なアドバイスが投げかけられます。
高所で足がすくんでも、思い切って前に1歩踏み出す。
ワイヤーに手が届かなかったら、踏み台に足をかけてみる。
考えて、挑戦し、やり遂げることで、帰る頃には来たときよりもほんの少し成長できる場所です。
もちろん、スタッフは体験者の安全を第一に考えながら、そんな『冒険教育』に努めています。
万が一のときは風のような速さでレスキューに駆けつけてくれますよ。
本格グランピング施設で至福の時間を
さて、ネスタリゾート神戸は“リゾート”なのですから、のんびりとした時間をすごしたい人ももちろん大歓迎。
敷地内には、『天然温泉 延羽(のべは)の湯 野天閑雅山荘』がひっそりとたたずんでいます。岩風呂、壺湯、杜乃湯(もりのゆ)、プライベートな家族風呂などが揃う癒やしの空間です。
ポニーやうさぎ、羊やヤギと触れ合える『アニマル・フレンズ』では、動物たちのもふもふの背中に癒やされます。
比較的ゆったり体験できる『ワイルド・カヌー』や、約300万球もの電飾を使ったイルミネーション『ネスタイルミナ~光のさんぽみち~』も人気が高いアクティビティです。
ネスタリゾートは日帰りでも楽しめますが、1日たっぷり遊んだ後は、敷地内のラグジュアリーなホテルに泊まることも、宿泊グランピングをすることもできます。
家族や友達と上質な時間を楽しみたいなら、断然宿泊グランピングがおすすめです。
メゾネットスイートを選べば、専用デッキに出て星空を眺めながら、大型コンロでBBQができます。
室内のキッチンで料理をするのもあり。楽しみ方の幅が広いのが特徴です。
さあ、明日はどんなアクティビティに挑戦しようかな。
ネスタリゾート神戸の夜は静かにふけていきます。
ネスタリゾート神戸
住所/兵庫県三木市細川町垂穂894-60
電話/問い合わせ0794-83-5000、予約専用0794-83-5211
最寄駅/神戸電鉄緑が丘駅
駐車場/3,000台あり(有料)
ゲート開園時間/平日9:00〜、土日祝8:30〜 本日の営業時間はこちら
https://nesta.co.jp
瀬戸内Finderフォトライター 堀 まどか
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この記事を取材したフォトライター
堀 まどか
堀 まどか/フォトライター 兵庫県生まれ、在住。実務翻訳、外国人起業家支援、通訳案内士(英語)、そしてフォトライター。 ネットマーケティングの外資系スタートアップで進行管理や顧客サポートを担当。 2011年から、フジサンケイビジネスアイ掲載の週刊コラム『ITビジネス最前線』を英日翻訳しています。 日常の風景や旅先で出会った人の表情など、心に触れるものを写真におさめています。瀬戸内のスポット、暮らしぶり、季節感、食を私目線で切り取ります。 写真ブログ http://riderv328.tumblr.com ツイッター https://twitter.com/Riderv328
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