
夏も終わり秋になりつつありますが、お手軽に楽しめる無人島体験はいかがでしょうか?
しまなみ海道のすぐ脇に、
離島だけでできた上島町という静かな町があります。
その島のひとつ、岩城島は「青いレモンの島」として知られ、
昭和40年代から栽培されているレモンをはじめ、
質の高い柑橘を生産する島として有名です。
この岩城島の沖に浮かぶ無人島が、津波島。
漢字だけを見るとドキッとしてしまいますが、
こちらは「つばじま」と読む、瀬戸内海ののどかな小島です。
なんか、無人島というだけでワクワクするのは私だけでしょうか!?(笑)

岩城島から渡し船でわずか5分。
ここには「津波島コミュニティアイランドキャンプ場」という施設があり、
岩城島の若手を中心に結成された「津波島を守ろうの会」が
手づくりで楽しさにあふれた無人島体験を提供しています。

そのリーダーとなるのが砂川温尋さん。
岩城島で民宿と居酒屋を営む「よし正」の二代目です。
主に関西の料亭で板前の修業を積んだあと、島に戻ってきました。
砂川さんは町の活性化をめざし、
岩城島や津波島の良さを町内外にもっと知ってもらおうと、
津波島を守ろうの会のメンバーとともに奮闘しています。

砂川さんをはじめスタッフが手厚くサポートしてくれるので、
BBQやドラム缶風呂など、無人島を手ぶら&日帰りで楽しむことができます。
そして、ここの目玉は豪快な「石窯料理」。
会のメンバーが自分たちで組み上げた石窯は、強力な火力でピザやパン、
鳥の丸焼きや鯛の塩窯焼き、ダッチオーブンでつくるイノシシ肉のローストなど、
何でもびっくりするぐらい美味しく焼いちゃうんです。

お客さんが自分で料理することもできますし、スタッフにお任せも可能。
石窯料理は、まさに男の料理!
お父さんの株も急上昇すること間違いなし。

このような無人島のロケーションと、野外で食するというシチュエーションの共有。
そして本格的石窯が生み出す料理のおいしさ。それらを"手軽に"楽しめる。
こういう体験、他ではなかなかできませんぞ!?
お問い合わせ:
津波島を守ろうの会(よし正 内)
TEL:0897-75-2267
瀬戸内Finderフォトライター 小西智都子
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瀬戸内Finder 編集部
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