わざわざ行きたい!神山町で食べる本場アメリカンサブ風サンドウィッチ/Buddha Cafe(徳島県名西郡神山町)

目的地は国道438号線沿いのスーパー?

徳島県徳島市から香川県坂出市までをつなぐ国道438号線。徳島市側から出発すると、2018年にご紹介した『かま屋・かまパン&ストア』の前を通り、もう少し先にある『徳島県立城西高等学校神山校』の横にある『ショップかたやま21』へ向かってください。ここの駐車場にあるお店『Buddha Cafe』が本日の目的地です。

奥に回ると、駐車スペース4台分の敷地に、半分DIYで建てられた木造の小さなテイクアウトカフェが登場。ここが『Buddha Cafe』です。ちょうどお昼どきだったこともあり、入口近くのベンチでは、近くにある『神山サテライトオフィスコンプレックス』で働く外国の方々が、思い思いにお喋りしながらランチを楽しんでいました。

カリフォルニア出身のマット・ローソンさんと香川県高松市出身のさつきさんご夫婦が営む『Buddha Cafe』は2019年4月にオープン。店名の由来は傾倒するチベット仏教から。最初はパッタイなどのタイ料理をメインに出していましたが、やがてマットさんが自家焙煎するコーヒーとグラスフェッドビーフ100パーセントのパテと自家製バンズを使った本場の“スマッシュバーガー”が大人気に。しかし、2020年1月下旬からハンバーガーの提供をストップし、バラエティー豊かなサンドウィッチ主体のメニュー構成に変更されました。

大満足の『Buddha Cafe』サンドウィッチ

「今でも“スマッシュバーガーが食べたい”という声は多いのですが……」とさつきさん。それでもサンドウィッチ主体のメニューに変更したのは、リーズナブルな価格で毎日食べられるヘルシーな食事を提供したいから。一番人気は写真の「ローストチキンのサンドウィッチ」。自家製のパンに挟んであるのは、チェダーチーズとレタス、オニオン。大根と人参のピクルスがアクセントです。潜水艦のようなフォルムのアメリカンサブ風サンドウィッチは食べごたえ十分!単品で500円(税抜)、神山で採れた野菜を中心にしたサラダと日替わりスープのセットにしても950円(税抜)。男性でも一つでお腹がいっぱいになるボリュームなので、二人でシェアしてもいいかもしれませんね。

厳選した鶏の胸肉を下ごしらえし、20分ほどオーブンでじっくり焼き上げたジューシーなローストチキンは、試食を重ねただけあって自家製のパンと相性抜群。パプリカとガーリック・パウダーの香りが食欲をそそります。底に溜まった肉汁は日替わりスープのベースに活用。ブロッコリーやケール、じゃがいもや人参など、季節の野菜を煮込んだミネストローネも、ポカポカと身体が温まる優しい味わいです。

きゅうりのピクルスや人参、オニオンなどを小さく刻んでツナと合わせ、特製ハニーマスタードで和えた「ツナのサンドウィッチ」も人気を呼んでいます。チェダーチーズが入っていないのは、ツナの味わいを邪魔するからだそう。蜂蜜と辛子の絶妙なバランスが後を引くチャンクなツナサラダは、マットさんの故郷であるカリフォルニア風スタイル。こちらのセットはスープではなく、自家焙煎のコーヒーをつけてもらいました。今日のチョイスはコスタリカ。すっきりした苦味もたまりません。

神山の名所を巡る行動食にもぴったり

さつきさんが次に見せてくれたのは“ピノグリーン”という瑞々しい野菜。地元の『ファーム神山』が清らかな空気と水で育てた小松菜の仲間で、エグみなどの嫌なクセがなく、ビタミンAやビタミンC、ベータカロテンなどの栄養を豊富に含んでいます。『Buddha Cafe』では、そのベビーリーフをサラダに使っているほか、もう少し大きくなった葉を用いて新しいメニューを開発したということです。

それがこちらの「グリーンスムージー」。たっぷりのピノグリーンに、リンゴ・ミカン・バナナといったフルーツ、アーモンドとオートミールを加えて、水と一緒にジューサーミキサーで撹拌。砂糖や乳製品を一切使用していないため、アレルギーの子供さんやヴィーガンのお客さんも安心です。野菜や果物の甘さとナッツや穀類のコクが渾然一体となった美味しさは、一口飲んだだけで元気が湧いてきます。

カリフォルニアはシリコンバレーに生まれ、神山町に移住する前はIT系エンジニアだったマットさん。愛する妻であるさつきさんと二人三脚で始めた『Buddha Cafe』は1年間のプレオープン期間を終え、サンドウィッチをメインとするお店へと変化を遂げました。3月からは週の半分ほどをテイクアウトカフェとして運営しながら、隣の『ショップかたやま21』で、サンドウィッチやピザ、サラダなどを販売していくそう。たとえば“日本の滝百選”にも入る『雨乞の滝』など、神山町の名所を巡る前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。ハイキングやピクニックにもぴったりの味わいです。


Buddha Cafe
住所/徳島県名西郡神山町神領北403-1
電話/090-1324-8900
営業時間/不定期につきFacebookにて確認
https://www.facebook.com/buddhacafejapan

瀬戸内Finderフォトライター 重藤貴志

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重藤 貴志

重藤 貴志

徳島で暮らしているインタヴュアー/ライター/コピーライターです。屋号は“Signature”。新聞広告をはじめ、書籍や雑誌、ウェブサイトなど、幅広い媒体で仕事をしています。生まれ育ちは東京ですが、縁あって徳島に移り住みました。県外出身者の視点から見た徳島の魅力を中心に、瀬戸内のさまざまな情報を紹介していきます。 Twitter https://twitter.com/Siqoqtaq

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