瀬戸内の海や島を連想する様な、柑橘系の香りのするホップが使われ、すっきりした味わいの「しまのわビール」はじめ、広島吟醸酵母を使った「呉吟醸ビール」、白系の爽やかなビール「ケルシュ」、フルーティな「ヴァイツェン」、こうばしいコクのある「アルト」、定番ラガー系「ピスルナー」など、日本では珍しい種類のビールを新鮮な『生』で味わえる。
原料は、麦芽・ホップ・酵母、そして地元の名水(灰ヶ峰の伏流水)のみ。
ビールの原料である、麦芽・酵母・水(呉の酒蔵(千福)が酒造りに使用している灰ヶ峰の伏流水)をブレンドし、もろみ造りをするタンクは店内から見ることが出来る。
呉駅から徒歩3分と立地もよく、春~秋にかけては港の見えるテラス席でコース料理が楽しめる。
『海軍さんの麦酒館コース料理』は、定番コース3,900円、呉の名物コース4,800円で2時間飲み放題付き!
もちろん『海軍さんの麦酒』6種類も飲み放題。
呉を訪れたからには、絶対はずせない呉名物「とり皮煮込み」。麦酒館は、呉名物一品メニューも充実。
呉は海軍と造船の街。戦前から造船所で働く作業員が溢れる街で、当時の作業員達が素早くお酒と流し込める一品として生まれた料理だそう。
また、呉名物と言えば、東郷平八郎が、英国留学時代に食べたビーフシチューの味を再現させて艦上食として作らせたのが始まりと言われる「肉じゃが」。
艦上で食べていた海軍さんにより呉に持ち込まれた料理だとか。
肉じゃががギッシリ詰まった「肉じゃがコロッケ」はオリジナルメニューでこちらも大人気。
隣県「鳥取大山ハム」のソーセージも、もちろん本場ドイツ風ビールによく合う逸品だ。
呉の港で歴史を感じながら、また、語らいながら、造りたてのビールを楽しむ…粋な時間を楽しめるとっておきの場所。
海軍さんの麦酒舘
所在地/広島県呉市中通1-1-2 ビューポートくれ1F
電話/0823-26-9090
営業時間/
平 日:17:00~21:30 (L.O.)
土曜日:11:30~21:30 (L.O.)
日祝日:11:30~20:30 (L.O.)
定休日/火曜日
http://www.kurebeer.com
瀬戸内Finderフォトライター 菅波葉子
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この記事を取材したフォトライター
Rainbow Sake
菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.com
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