鉄人28号が出迎える、絶品下町グルメのまち・新長田

 
 
お昼時の新長田。
西神戸センター街には、お惣菜やお弁当を求める人が自転車でやってきます。BGMは、商店のご主人が店先で演奏するハーモニカの音色。
 
 
 
 
センター街を東へ抜けて直進すると、「肉の名門マルヨネ」の看板が見えます。店頭でまず目に入るのが、豚まん。「名人が作った」「本場の味」って、なんとも心惹かれる響きです。からしをつけて堪能。
 
 
 
 
マルヨネさんがある丸五市場には、他の市場には見られないアジア食材のお店やミャンマー料理のお店があります。6月から10月には、毎月第三金曜日(8月のみ第二金曜日)に、空き店舗スペースを活用した「丸五アジア横丁ナイト屋台」が開かれ、世界各国料理の屋台がにぎわってレトロな雰囲気に。丸五市場の中は通路が入り組んでいるため、歩き回っているうちにまたマルヨネさんの前に戻ってきてしまいました。うーん、こうなれば名物「ぼっかけコロッケ」も食べてみないとね。
 
 
 
 
「ぼっかけ」とは、牛スジ肉とコンニャクの甘辛煮込で、ここ新長田の名物のひとつ。ぼっかけ入りのコロッケが揚がるまで、おじちゃんと世間話を楽しみます。
 
 
 
 
買ったばかりのアツアツのコロッケを、紙袋からつまんでほおばっていたら、買い物途中のおばちゃんがお茶目な笑顔で手を差し出して、「ちょうだい!」
あんまりおいしそうに食べていたから、と。
 
 
 
 
新長田は知る人ぞ知る、絶品下町グルメの町。そばめし、平壌冷麺、長田風お好み焼き、ぼっかけうどんなど、おいしいもんが目に飛び込んできます。創業以来、代々受け継がれてきた味自慢のお店ばかり。お腹をすかせて何軒もはしごするもよし、この町のリピーターになるもよし。
 
 
 
 
新長田駅前の広場では、お父さんに手を引かれた男の子が、「あ!てちゅじーん!!」と鉄人28号のモニュメントに駆け寄っていきます。神戸出身の漫画家・横山光輝氏にちなみ、今から5年前に高さ15.3メートル鉄鋼製の巨大モニュメントが誕生しました。「鉄人に出会える町」としても知られる新長田は、鉄人街灯やギャラリーを設けてビジターを迎えます。
 
 
 
 
阪神淡路大震災からの復興と地域活性化の願いがこめられた鉄人28号。今日も街行く人を力強く見守っています。
 
 
 
 
鉄人28号モニュメント(新長田駅前若松公園内) http://www.kobe-tetsujin.com/
元祖平壌冷麺屋本店 http://loco.yahoo.co.jp/place/g-2IYcOqHy88Y/
 
旅の始点:西神戸センター街の東端 
 
瀬戸内Finder フォトライター 堀まどか
 
 

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堀 まどか

堀 まどか

堀 まどか/フォトライター 兵庫県生まれ、在住。実務翻訳、外国人起業家支援、通訳案内士(英語)、そしてフォトライター。 ネットマーケティングの外資系スタートアップで進行管理や顧客サポートを担当。 2011年から、フジサンケイビジネスアイ掲載の週刊コラム『ITビジネス最前線』を英日翻訳しています。 日常の風景や旅先で出会った人の表情など、心に触れるものを写真におさめています。瀬戸内のスポット、暮らしぶり、季節感、食を私目線で切り取ります。 写真ブログ http://riderv328.tumblr.com ツイッター https://twitter.com/Riderv328

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