岡山県南部に位置する倉敷市は、中四国の中でも屈指の観光地。その中でも倉敷美観地区を中心に話題のスポットがたくさんあります。
古い建物をリノベーションしたおしゃれなカフェやキャンドル作りが体験できる店、また、2020年11月にオープンしたばかりのスヌーピーとチョコレートのコラボレーション店など、女子旅には外せないお店をご紹介します。
スポット 1
SNOOPY Chocolat (スヌーピーショコラ)
想いを乗せて大切な人に送りたいチョコレート
2020年11月、京都発の和のチョコレートブランド『SNOOPY Chocolat (スヌーピーショコラ)』の3店舗目が倉敷美観地区にオープンしました。
世代に関係なく、全世界の人々から愛されるスヌーピーが登場するコミック『PEANUTS(ピーナッツ)』の世界をテーマにしたチョコレート専門店。一体どんなお店なのでしょうか?
まず目を引かれたのは、恋・友情・家族の物語・小さな幸せをテーマにした4コマのコミックが描かれた『タブレットショコラ』。
甘く切ない恋や、家族愛など、様々な愛がチョコレートに描かれています。
それぞれのチョコレートにコミックアートがプリントされ、見た目が可愛いのはもちろんのこと、そのメッセージに心を打たれること間違いなし。
6種類のフレーバー(ミルク、ハイカカオ、抹茶、ほうじ茶、ストロベリー、キャラメル)があり、すべてのテーマ、すべてのフレーバーを合わせて全24パターンのストーリーを楽しむことができます。(各1,404円税込)
こちらは、倉敷の町並みをイメージして描かれた倉敷店限定アートの缶に、岡山の名産であるマスカットの風味が施された『クランチチョコレート』。
倉敷デニムのイメージカラーであるブルーチョコレートは、店長さんの一番のおススメです。一粒頂いてみると、ふわっとしたマスカットの香りとチョコレートの絶妙の甘さに虜になりそうです。(1,728円税込)
その他オススメの倉敷限定の『ショコラバー』は、パステルカラーの見た目も可愛いチョコレート。ピンク、ホワイト、ブルーの3色があり、サクサク食感のファイアンティーヌやドライフルーツが入っていて、女子好みの味に仕上がっています。(各756円税込)
想いを伝えるためのチョコレートはバレンタインだけではありません。
誰かへのメッセージをそっと伝えるために、スヌーピーをはじめ、ピーナッツの仲間たちが織りなす世界に想いをのせて、大事な人へチョコレートをプレゼントしてみるのはいかがですか?
SNOOPY Chocolat倉敷店
住所/岡山県倉敷市本町5-3
電話/086-430ー3255
営業時間/9:30〜17:30(12/6-3/5は10:00〜17:00)
定休日/年中無休
https://snoopy-chocolat.jp
スポット 2
cafe 2MUG
隠れ家的カフェ!ふわふわのオムレットの人気店
倉敷美観地区の本町通りにあるアパレルショップ『このいと紡tsumugu』の奥に2020年オープンした『cafe 2MUG(ニマグ)』。
7〜8種類のメニューが並ぶ『オムレット』は見た目もインスタ映え間違いなし。ロゴの刻印もキュートです。今回は、定番メニューの『イチゴ』(605円税込)と『抹茶ティラミス』(550円税込)をオーダーしました。
岡山県産の米粉を使ったふわふわ生地と、甘さ控えめのクリームがバランス良く一気に食べられます。季節によってイチゴやブドウなど、岡山県産のフルーツを贅沢に使ったメニューも登場するので、季節を変えて何度も訪れたくなります。
テイクアウトもできるので、倉敷美観地区散策の食べ歩きのお供にもおススメです。
日替わりランチは1日10食限定。この日はほうれん草とベーコンのキッシュプレートでした。
マリネはキャロットラペ、白菜とツナの和風和え、シーフードのバジルサラダ。スープは、キャベツミルクスープ。ほとんどが岡山県産の食材を使用していて、彩りもよく食欲がそそられます。
器は岡山県を代表する備前焼『一陽窯』のお皿やカップを使用していて、ここにも岡山愛を感じます。
大きな窓からは美しい中庭を見渡すことができ、ゆったりとした空間で穏やかな気持ちで過ごすことができます。
昔ながらの古民家の梁や柱と、現代の雰囲気の真鍮のカウンターが融合した空間がおしゃれ。ほっと一息つきたい時におススメです。
「岡山のいいところをできる限り伝えたい」がコンセプトのカフェで、まったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
cafe 2MUG
住所/岡山県倉敷市本町10-3
電話/080-4558-0076
営業時間/11:00〜17:00(L.O.16:30)
定休日/火曜日
https://www.instagram.com/cafe_2mug/
スポット 3
キャンドルフェアリー
心癒やされるオリジナルキャンドル作り
『キャンドルフェアリー』は倉敷美観地区から徒歩5分程度の場所にあります。元々は倉敷アイビースクエア内にあった『CandleWorld(キャンドルワールド)アンテナショップ』が行っていた手づくりキャンドル体験を引き継ぎ、2018年2月に現在の場所に移転しました。地元の人だけでなく県外から足を運ぶファンも多いお店です。
手作りキャンドルの体験コースは4種類あり、約30個のデザインから選ぶことができます。2月の取材時には、季節限定の雪だるまやお雛様など女子の心をくすぐるデザインのものばかり。今回は、季節のフィギュアキャンドル(大)の手作り体験に挑戦することにしました。(Dコース体験料2,000円税込)
見本を見ながら制作開始。なんと手の温もりでロウを柔らかくし粘土のように形を変えていくんです。どんどん妖精の姿になっていくキャンドルはとても愛らしい!
好きな色と形のロウを貼り付けた後、スタッフさんがコーティングをして約1時間程度で完成です。
制作した後は、フォトスポットコーナーに移動。自由にレイアウトして作品の撮影をしましょう。スマートフォンに取り付けられる魚眼レンズの貸し出しもあり、思わず夢中でシャッターを切ってしまいます。
『キャンドルフェアリー』では体験だけではなく、200種類以上のキャンドルも購入可能。体験する時間のない方は、お土産に買っていくだけでもいいですね。揺らぐ炎で心癒やされるキャンドルをぜひ。
キャンドルフェアリー
住所/岡山県倉敷市阿知3-18-6
電話/086-454-4505
営業時間/10:00〜17:00
定休日/火・水曜日
http://candle-fairy.jp
いかがでしたか?
瀬戸内の旅の定番スポットである倉敷美観地区には、今回ご紹介した以外にも巡りたいお店や場所がいっぱい!
気になるお店をチェックして、旅の計画を立ててみてくださいね。
瀬戸内Finderフォトライター 松本紀子
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「絶景プロデューサー詩歩」さんが、倉敷市を含む岡山県西部を流れる高梁川流域の10市町の魅力を紹介する動画が完成しました。
高梁川流域観光ポータルサイト
https://www.kurashiki-tabi.jp/ryuiki/
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倉敷市 文化観光部 観光課
〒710-8565 岡山県倉敷市西中新田640
TEL : 086-426-3411
FAX : 086-421-0107
E-Mail : kankou@city.kurashiki.okayama.jp
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この記事を取材したフォトライター
松本 紀子
岡山県瀬戸内市在住・フォトグラファー ウェディングフォトグラファーを経て、現在フリーランスで活動中。主にファミリーフォトを中心に人物写真を撮っています。また、カルチャー教室で「女子カメラ講座」の講師を担当。 まだまだ知られていない、ほのぼのとした瀬戸内の魅力を紹介していきたいです。 HPアドレスhttp://norikomatsumoto.com
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