港近くに佇む、呉の地酒が楽しめる新名所『瀬戸内バル 五十六』/広島県

呉の港と縁の深い人物、山本五十六に因んだ店名だ。
連合艦隊司令長官、山本五十六が海軍兵学校時代に過ごした呉。
瀬戸内で青春を送り、この地を母なる港として遥か太平洋で戦い続けた山本五十六。
「戦艦大和」にも乗艦し、連合艦隊旗艦として活躍。
また、長く過酷な戦闘から還ってきた幾万もの将兵をこの地で温かく迎えた。
将兵たちにとっては、この町の灯りそのものが、身も心も安らぐことのできる「故郷」そのものだったと伝えられている。

そんな優しい灯りを放ち、70年後の今も、この地で人々をあたたかく迎えたい、と誕生した「瀬戸内バル 五十六」。
山本五十六が、国の未来を語り合った青春の地、同じ地に誕生したこのバルで、友人や家族、大切な人と共に未来を語り合ってみる、そんな楽しみ方をしたくなるスポットだ。

バルとはスペイン語で、気軽に利用出来る居酒屋感覚のお店という意味。
一杯から気軽に立ち寄れるお店として、また、和食洋食という切り口ではなく、瀬戸内産の食材を使った料理や、地元名物料理を楽しめるお店として、「瀬戸内バル」は生まれた。
瀬戸内海でとれたての鮮魚の「刺身」や、魚介の「パエリア」、サラサラのイカリソースで食べる、呉名物・鶏肉と玉ねぎの「串カツ」、石窯で焼く「瀬戸内レモンと4種のチーズピザ」など。

また、呉といえば地酒が有名。
「雨後の月」「千福」「白鴻」「華鳩」「宝剣」の季節酒&定番酒は、ナミナミたっぷり1杯が580円~。
この値段も魅力のひとつ。

1階には、ショップが併設されており、瀬戸内バルで試して気に入った「日本酒&ワイン&地ビール」が購入出来、お土産として、または、ご自宅用に再び味わえるのも嬉しい。


『瀬戸内バル 五十六』
住所:広島県呉市宝町6-77 2F
電話:0823-21-5160
交通手段:JR呉線・呉駅より徒歩1分
営業時間:昼 13:00~16:00
夜 17:00~23:00 (L.O.22:30)
定休日:月曜

瀬戸内Finder フォトライター/江崎誠・菅波葉子(㈱Rainbow Sake)

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菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.com

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