2021年度版しまなみ海道おすすめ観光スポット総まとめ!

サイクリストに大人気のスポット【しまなみ海道】。もちろんドライブにも最高のルートです。
しまなみ海道には、尾道市側から広島県の向島・因島・生口島、愛媛県の大三島・伯方島・大島の6つの島があり、それぞれの島が個性的な特徴を持っています。
「しまなみ海道おすすめスポットまとめ!観光スポット編」では、そんなしまなみ海道のおすすめ観光スポットを島ごとにご紹介。
しまなみ海道にお出かけの前にぜひチェックしてください!

▶︎▶︎しまなみ海道・グルメスポット編はコチラ

向島編①高見山|尾道っ子の定番スポット

向島の最高峰である高見山。その昔、この周辺の瀬戸内海を支配していた『村上水軍』の見張り台があったということから、この名前がつけられたといいます。
山頂には展望台があり、晴れた日はスカッと広がる青空に心癒やされます。自転車で上るのはなかなかのパワーがいりますが、頑張って登って損はありません!

夕日もこんなに美しい。もちろん朝日もキレイです。春には桜も咲く、ちょっとしたお花見スポットでもあります。
この岩屋山は地元っ子にとっては定番の夜景スポットでもあり、夜に訪れるとささやかで可愛らしい(笑)尾道の夜景を眺められますよ。

高見山(たかみやま)
住所/広島県尾道市向島町立花148
https://www.ononavi.jp/sightseeing/showplace/detail.html?detail_id=265

向島-番外編:岩子島|西岩岳とゆるぎ岩

さっそく番外編。向島に行ったなら、ぜひ訪れてほしいのが向島と橋で繋がった「岩子島」。いわしじま、と読みます。
真っ赤な向島大橋を渡って、西海岸を目指しましょう。すると『厳島神社』が現れます。宮島にある厳島神社と同じく、海岸に朱塗りの鳥居が立っています。小さな拝殿もありますよ。

鳥居の向こう、北側にそびえる「西岩岳」も隠れたフォトジェニックスポット。
登山口からワイルドな道を20〜30分ほど進めば、絶景すぎる景色が左右に広がります!
その先にある「ゆるぎ岩」は、超絶妙なバランスでピタッと動かない巨石。人が乗るくらいならヘッチャラです。足元に気を付けながら、最高な写真を撮ってみてください!

岩子島(いわしじま) 西岩岳とゆるぎ岩
住所/広島県尾道市向島町岩子島2408-5(登山口付近)
岩子(いわし)島 厳島神社|おのなび

ゆるぎ岩への行き方はコチラ>瀬戸内海を背景に、ゆるぎ岩の上でポーズを決めよう!/岩子島 西岩岳とゆるぎ岩(広島県尾道市)

因島編①大山神社|交通安全祈願&耳の健康祈願!?

『大山神社』はサイクリストに人気の神社。境内には自転車モチーフがいっぱい!
交通の守り神様・橋渡しの神様である和多志(わたし)大神様がいらっしゃり、しまなみ海道のサイクリストが交通安全祈願で訪れるようになったことから「自転車神社」としてクチコミで大人気になったスポットです。境内を自転車を押しながら回れるのも嬉しいポイント♪

境内には『耳明(みみご)神社』という、全国でも珍しい耳の神様を祀った神社もあります。
参拝のお作法もユニークなので、巫女さんに案内していただきましょう。

大山神社(自転車神社)
住所/広島県尾道市因島土生町1424-2
電話/0845-23-6000
http://ooyama.sun.bindcloud.jp

因島編②因島公園|多島美絶景スポット!

因島にある標高207mの天狗山の一帯は公園となっており、『因島公園』と呼ばれています。
天狗山の中腹に建つ『ホテルいんのしま』付近が、因島公園の入口。
高さ5mの鯖大師(弘法大師)像の背後にそびえ立つのが天狗山で、その山頂へ至る登山道の途中にいくつか休憩所や展望台が整備されています。

頂上からの眺めは絶品! 特に秋から冬にかけての夕日は素晴らしく、これぞ瀬戸内といった黄金の多島美は言葉にできない美しさです。
ここも自転車で行くにはちょっとパワーがいりますが、ぜひ訪れてみてくださいね。

因島公園
住所/広島県尾道市因島土生町262
因島公園|おのなび

>夕陽ハンターVOL.14しまなみ海道・因島の多島美絶景スポット!/因島公園(広島県尾道市因島)

因島編③白滝山|多島美絶景スポット!

白滝山は標高227mの山で、因島を代表する絶景スポットのひとつ。
何がスゴいって、景色ももちろん素晴らしいのですが、とんでもないのは【頂上に『五百羅漢』がビッシリと立っている】こと!
1830年に一観教の創始者・柏原伝六とその弟子たちが3年余りの年月をかけて造ったものだといわれています。その数、実に700体。しかも、一つひとつ違うお顔をしています。
よ〜く見ると、十字架を持った石像もいらっしゃるんです。探してみてくださいね。

頂上からの絶景は言わずもがな。こんなに珍妙な景色が他にあるでしょうか?
ちなみに、無事に駐車場までたどり着けたとしても、そこからの急すぎる階段で心が折れそうになります(笑)。余力をバッチリ残して訪れてくださいね!

白滝山と五百羅漢
住所/広島県尾道市因島重井町
白滝山|おのなび

>夕陽ハンターVOL.1しまなみ海道、夕陽が美しい信仰の山!/白滝山(広島県尾道市因島)

因島編④因島水軍スカイライン|上級者向けサイクリングコース

『因島水軍スカイライン』は、しまなみ海道サイクリングルートで通常右に進むところを逆の左に進むとたどり着く、自然に包まれた村上海賊ゆかりの地を巡るコース。
因島大橋を下ってサイクリングルートとは逆の左に曲がります。ここから因島水軍スカイラインまではフラットな道を約3㎞。
途中には、干潮時のみ浜辺とつながる道が現れる双子の島・八重子島(やえごじま)もありますよ。
また、造船の島・因島らしく、三庄というエリアでは造船所も見られます。ちょっと萌えますね。

そして、レア中のレアスポットが「地蔵鼻」。満潮時にはこの石仏は海の中、見ることはできません。
ここには悲恋ストーリーが残っており、信心深く祈願し、娘の思いがこめられた小石を持ち帰ると恋が成就するといわれるパワースポットでもあるんです。
サイクリングコースとしては上級者向けですが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

因島水軍スカイライン|おのなび
>海と空と村上海賊の足跡を訪ねる絶景サイクリング!『因島水軍スカイライン』の旅/因島水軍スカイライン(広島県尾道市)

因島編⑤因島水軍城|村上水軍の歴史資料館

因島のほぼ中央部にそびえ立つお城『因島水軍城』。
南北朝時代から室町・戦国時代にかけて活躍した海賊、『村上水軍』の歴史・資料を展示している、全国でただ一つの水軍城。なんとその櫓が展望台と資料館を兼ねているんです。
かつての本丸跡に建てられた『水軍資料館』と併せてぜひ見学してみてくださいね。

村上水軍は瀬戸内海の因島・能島・来島の3島を拠点に活躍した海上の武装集団で、輸送船から通行料を取って水先案内や警護にあたり、海の安全や交易、流通を担う役割を果たしていました。
資料館では、村上水軍が残した武具や遺品、古文書などの歴史資料が展示されています。写真撮影不可となっている本物の水軍旗など、ここでしか見られない貴重な遺品がたくさん見られますよ!

因島水軍城
住所/広島県尾道市因島中庄町3228-2
因島水軍城|おのなび

>しまなみ海道・因島にある村上水軍の歴史資料館!/因島水軍城(広島県尾道市因島)

生口島編①耕三寺|生口島では外せない観光名所

生口島といえば絶対外せない観光名所『耕三寺博物館』。
『耕三寺』は、日光東照宮や平等院鳳凰堂、法隆寺、四天王寺など、全国の寺社をオマージュした建造物が建ち並ぶ豪華絢爛なお寺。
初代住職・耕三寺耕三が、亡くなったお母さんの菩提寺として建立したという驚きのお寺なのです。

『耕三寺』のきらびやかな境内を奥へ進んでいくと、緑豊かな小道が現れます。その道を進んでいくと…… その先はオールホワイトの空間が!
こちらは、彫刻家・杭谷一東氏による超大作『未来心の丘』。敷地は5,000㎡以上、3,000トンもの大理石が張り巡らされた、白昼夢のような世界です。
この『未来心の丘』は生口島の撮影スポットの定番中の定番。近年でいうところのインスタ映えスポットとして大人気です。訪問の際はカメラを絶対!お忘れなく。

瀬戸田 耕三寺博物館
http://www.kousanji.or.jp

生口島編②向上寺三重塔|国宝越しの絶景が最高!

『向上寺』は室町時代初期に建立された曹洞宗のお寺。本堂の裏手からさらに石階段を登っていくと、三重塔がそびえ立っています。
この三重塔は、室町時代の永享4年(1432年)に当時の生口島の領主小早川信元・信昌によって建立されたもので、なんと国宝。高さは19m、唐様式と和様式が融合した建築様式が見事で、この時代の建築物の中でもっとも美しいものの一つとされています。

向上寺三重塔の背後にある坂道をさらに登っていくと、潮音山(ちょうおんざん)の山頂に至ります。山頂のすぐ手前には、思わず振り返らずにはいられない絶景が!
国宝・三重塔越しに瀬戸内海や大三島が一望でき、眼下には瀬戸田の町並みも。この景色を見れば、坂道を登ってきた疲れも吹き飛びます!

向上寺三重塔・潮音山公園
住所/広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田57
http://www.genets.co.jp/u1/KOJOJI

生口島編③島ごと美術館|島内に17箇所!屋外アートめぐり

生口島では、島内の至る所で不思議な形のオブジェと出会います。
これらは『島ごと美術館』と呼ばれるアート作品群。各作品はアーティスト自らが設置場所を選び、その場所の風景や音などから受けたインスピレーションを現代アートで表現しています。

海辺に立つ巨大でカラフルなオブジェから、学校の校庭(!)に潜んだ彫刻作品まで、表現のカタチはさまざま。どれも自転車と一緒に撮りたいものばかり! 17箇所すべて制覇したくなります。

島ごと美術館
住所/広島県尾道市瀬戸田町 一帯
島ごと美術館|おのなび

>しまなみ海道・生口島の『島ごと美術館』全17作品の見所・行き方を徹底解説!/広島県尾道市

生口島編④平山郁夫美術館|優雅さにうっとり。美に浸る静かな時間

1930年に瀬戸田町に生まれた画家・平山郁夫は、1945年8月6日に広島市で被曝。その後、代表作〈仏教伝来〉をはじめとする平和を願う作品を多く描いた人物です。
そんな氏の作品をたっぷり、ゆっくり鑑賞できる『平山郁夫美術館』。
平山氏のふるさと・瀬戸田やしまなみ海道を描いた作品、氏が生涯憧れ続けたシルクロードを描いた大作などが季節に合わせて展示されています。

美しく尊い作品ひとつ一つに心が洗われるよう。ああ……瀬戸田に来てよかった……。
美術館には珍しく、館内撮影OKというから驚きです。
ティーラウンジやミュージアムショップもとっても素敵ですよ。たっぷり時間をとって滞在してくださいね。

平山郁夫美術館
http://hirayama-museum.or.jp

大三島編①大山祇神社|絶対行きたい“日本総鎮守”

大三島に来たなら、遠回りしても参拝したい場所。こちらの『大山祇神社』は、全国の山祇神社・三島神社の総本社といわれている神社です。しんと静謐な境内には神聖な雰囲気が漂い、気持ちが引き締まります。
鳥居をくぐって進んでいくと、樹齢2600年といわれる神木の大楠が目の前に現れます。なんという厳かさ、しかし優しい……。

到着したのは閉門の17時ギリギリ。誰もいない境内に、ドーン、ドーンと号鼓が響きました。今ここに神様がいらっしゃる、と畏れを抱かずにはいられない場所です。
ちなみに、併設の『大山祇神社宝物館』は歴史ある鎧、兜、刀剣類などが展示された資料館。中には国宝や重要文化財も多数あり(計600点以上!)、文字通り宝庫です。歴史マニアでなくとも震えるほどの宝の山が待っています。

大山祇神社
https://www.iyokannet.jp/spot/2495

大三島編②ところミュージアム大三島|現代アートと瀬戸内海が融合

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大三島の西側にある美術館群のひとつ『ところミュージアム大三島』。自転車で行くには距離が遠いのですが、それでも行きたくなる、素敵すぎるスポットです。
『ところミュージアム大三島』は緩やかな斜面に建てられており、スロープを下りながらゆっくりアート作品を鑑賞することができます。

ミュージアムの特徴は自然と調和した美しい建築。
ひと通りアート作品を鑑賞したその先に待っているのが眼下に広がる瀬戸内海を一望できるオープンテラスです。
テラスには椅子があってゆっくり瀬戸内海の景色を楽しむことができます。テラスから見た先にも作品があるので見つけてみてくださいね。

ところミュージアム大三島
住所/愛媛県今治市大三島町浦戸2362-3
http://museum.city.imabari.ehime.jp/tokoro/

大三島編③岩田健母と子のミュージアム|大三島の旧校舎校庭にある美術館

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『岩田健母と子のミュージアム』は、旧大三島町立宗方小学校(現在:大三島ふるさと憩の家)の校庭にあります。
2011年の夏に開館したこの美術館には、母と子を主題にしたあたたかみのある彫刻作品を得意とした彫刻家 岩田健さんの彫刻作品が数多く展示されています。

美術館は、半屋外で円形のデザインになっていてとても音が響きやすい構造になっています。それは、遠くのヒソヒソ話も近くに聴こえるほど。
美術館のコンセプトは『大三島の自然と一緒に作品を楽しむ』こと。自然の音や島の香りをダイレクトに感じながら作品鑑賞できる場所になっています。

美術館では、一日に数回定期的にミュージアムのオリジナル曲が流れます。これは千住明さんが作曲して、千住真理子さんがバイオリン演奏している曲で、朝と夕方に数回ずつ流れます。
午前中と夕方では、大三島の自然の音や光の変化・彫刻作品の表情が移ろい、胸の中の、また違った場所に働きかけるはず。何度も訪れたくなる場所です。

岩田健母と子のミュージアム
住所/愛媛県今治市大三島町宗方5208-2
http://museum.city.imabari.ehime.jp/iwata/

大三島編④鷲ヶ頭山自然研究路|大三島の最高峰で絶景ハイキング!

こんな絶景ってある!?と驚いてしまう、『鷲ヶ頭山自然研究路』。そのスゴさはご覧の通り。
むき出しの山肌をズイズイと進めば、美しい瀬戸内のパノラマが広がります。ぜひ、自撮り棒や360度カメラと一緒に行きたくなりますね!
一見ワイルドですが、整備された登山道はそこまで危険なわけではありません。登山好きの方はもちろん、初心者の方もぜひチャレンジしてくださいね。

鷲ヶ頭山(わしがとうざん)自然研究路
住所/愛媛県今治市大三島町宮浦
https://www.city.imabari.ehime.jp/kanko/spot/?a=237

>しまなみ海道・大三島の最高峰を目指して絶景ハイキング!/鷲ヶ頭山自然研究路(愛媛県今治市)

大三島編⑤フィッシングパーク大三島|大漁!鯛漁!釣り堀で遊ぶ

釣り好きさんにオススメなのが、『フィッシングパーク大三島』。こちら、海に浮かぶ釣りパークなのです。
海に向かって投げ釣りOK、道具の持ち込みもレンタルもOK。手ぶらで突撃もできちゃいます。

ぼーっと釣りをするのも大好きだけど、先を急ぐし、絶対釣りたい。そんな訳で釣り堀に向かいます。ベテランのお母さんに餌をつけてもらい、撒き餌も撒いてもらい、の至れり尽くせりのフォローがあるので初めての人でもちゃーんと釣れます。この日もほら、この通り! 初心者だって、天然物に負けないほどキレイな色の鯛が釣れました。

フィッシングパーク大三島
http://jf-omishima.or.jp/publics/index/20/

伯方島編①ドルフィンファームしまなみ|イルカと泳ごう!

イルカと泳げる夢の国! 『ドルフィンファームしまなみ』は日本最大級のイルカのふれあい施設です。
実は瀬戸内海にも野生のイルカが生息しており、時に沿岸近くまで姿を現したりするほど身近な存在なんですよ。
そんなイルカたちを飼育・研究しているスポットにお邪魔しました。

イルカへの餌やりや握手を楽しむ「ふれあいコース」と、ウエットスーツで一緒に泳げる「スイムコース」があるのですが……それなら絶対泳ぎたい!
本日、一緒に泳いでくれるのは「つばき」ちゃん。イルカ=いつも力強く泳いでいるイメージがあったのですが、水中でゆらゆら、ふわふわ、ニコニコ(?)とゆった〜りこっちを眺めてくれて……もう! 可愛い!!!
ツルツルの身体を撫でさせてくれたり、水中で目を合わせてくれたり、ツンツンとつついてくれたり。一瞬でメロメロです。
ふれあいコースは手ぶらで参加OK、スイムコースは水着があれば大丈夫。トレーナーさんがしっかりついてくれるので、泳げない人も子どもも安心ですよ。

ドルフィンファームしまなみ
https://www.df-shimanami.com

伯方島編②船折瀬戸観潮台|伯方島の絶景スポット

「船が折れてしまうほど潮の流れが速い」というスポット『船折(ふなおり)瀬戸』。
伯方島と、向かいの鵜島の間を流れる幅300mの狭い海峡は、まるで川!?のようにゴウゴウと潮が流れる海の難所。
穏やかな瀬戸内海で、こんなにも急な潮を見られるのはレア!

絶景の展望台から見下ろしていると、一隻の船が現れました。遊覧船? ……ん? 急流の中をドリフトしてる?
ヤンチャな運転に胸がドキドキ。あの船には、次の島・大島から乗ることができますよ。

船折瀬戸
https://www.iyokannet.jp/spot/3541

大島編①石 今昔ギャラリー|激レア!石の卓球台!

しまなみ海道・大島といえば石の島。「大島石」と呼ばれる花崗岩の産地なのです。自転車道を降りた瞬間から、採石場や石材工場がずらりと立ち並びます。
大島石とは、墓石などにも使われる高級石材。淡く青がかった色が美しい……。

そんな大島にある『石・今昔ギャラリー』は、お庭から店内から石のモニュメントだらけ!
よく見ると、入り口からカウンター、テーブル、柱、窓枠、階段まで建物まるっと大島石です。

お庭にドンと置かれていた石のテーブルは、なんと石でできた卓球台! こんなところで石の卓球(台)と出会えるとは感動です。
希望者には石の卓球を体験させていただけます。シュール過ぎます。自慢したくなる思い出になること必至ですよ。

青山(せいざん)石工房/石 今昔ギャラリー
http://www.seizan-ishikoubou.co.jp

大島編②能島水軍|船に乗って潮流体験!

大島のお隣、伯方島の『船折瀬戸』から見かけたヤンチャな遊覧船。「あれに乗りたい」とやって来たのがレストラン『能島水軍』です。
こちらは新鮮な海鮮料理が味わえる他に、船折瀬戸の急流を体感できる「潮流体験」を行なっています。

おお、伯方島から見たのはあの船だ! 急流を感じるには前の方の席がオススメとのことで、一番前の席を陣取りました。出発!

しばらく走ると「能島(のしま)」を通り過ぎます。こちらは村上水軍の一派である能島水軍の拠点だったとされる島で、能島城跡が残っています。
かつて海賊がここに城を築いていたなんて………。ロマンです。

そして目の前に現れたのは、うず潮! 穏やかなはずの瀬戸内海に、うず潮! さすが「船が折れる」と言われんばかりの海域です。
能島の周辺は最大10ノット(時速約18km)の潮流が渦巻き、複雑で激しい流れを生み出します。まるで川のようにザブザブ、ゴウゴウと轟音を上げる海の上を船が走ると…… え、流されてる!
船折瀬戸から見た「船のドリフト」は、運転手さんがヤンチャだからじゃないのです。あれは急流に流されていたのね!

その後、船は無事に急流を脱出し、大島大橋の下をくぐります。船を真下から見るってなかなか貴重な体験。スケールの大きさに感動しますよ。

能島水軍
http://www.noshima.jp

しまなみ海道・グルメスポット編はコチラ

 

瀬戸内しまなみ海道とは?

広島県尾道市を起点に、広島県の向島・因島・生口島の3島、愛媛県の大三島・伯方島・大島、そして愛媛県今治市までを結ぶ「西瀬戸自動車道」の愛称。尾道〜今治間に10本の橋が架かり、それぞれ歩行者・自転車専用道が設けられています。瀬戸内らしい多島美を眺めながら長距離ライドができるスポットとして、国内だけでなく海外のファンからも注目されるようになり、2014年には「サイクリストの聖地」記念碑が建てられました。
尾道〜今治を結ぶ自転車ルートには「ブルーライン」と呼ばれる道標が引かれており、しまなみサイクリングが初めての人でも迷わずコースが辿れるようになっています。

 


▶︎しまなみ海道サイクリング【向島編】


▶︎しまなみ海道サイクリング【因島編】


▶︎しまなみ海道サイクリング【生口島編】


▶︎しまなみ海道サイクリング【大三島編】


▶︎しまなみ海道サイクリング【伯方島編】


▶︎しまなみ海道サイクリング【大島編】

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