観光列車『etSETOra(エトセトラ)』スイーツ&お酒にうっとり♡瀬戸内の列車旅!/広島県広島市〜尾道市

2020年10月、JR広島駅〜尾道駅、尾道駅〜宮島口駅を走る観光列車『etSETOra(エトセトラ)』がデビュー!
JR呉線を走る広島〜尾道の往路では、高級感ただようスイーツBOX【瀬戸の小箱 和&洋】が予約限定で楽しめるスイーツトレインとなり、JR山陽線を走る尾道〜宮島口の復路では車内にバーカウンターが出現するバートレインとなる、甘辛な二面性を持った魅力的な観光列車なのです。

広島〜尾道を走る往路は、呉/安芸津/竹原/忠海/三原でも乗車・降車OK、尾道〜宮島口の復路では三原/西条/広島でも乗車・降車OKなので、目的地や予定に合わせて「ココからココだけ乗車」という使い方もできるので便利。
乗車券のほかに「普通列車用指定席グリーン券」があれば、当日席が空いていれば乗れちゃいます。

今回は、そんな『etSETOra』に乗って広島〜尾道の往復の旅をレビュー! お楽しみポイントをお伝えします。

【観光列車『etSETOra(エトセトラ)』】
時刻表/月・金・土日祝に運転(年末年始を除く)

往路(呉線経由)
広島9:32→呉10:23→安芸津11:13→竹原11:28→忠海11:39→三原12:18→尾道12:32
 
復路(山陽線経由)
尾道14:38→三原14:54→西条15:32→広島16:10(土日祝16:06)→宮島口16:39

『etSETOra』往路の始発はJR広島駅 9:32

今回の旅はJR広島駅から! ホームに降りると、そこにはもう『etSETOra』が待っていました。
瀬戸内海の海をイメージした「青」、海岸線から見える波の「白」がコンセプトというクラシックな佇まいが素敵! ブラック×ゴールドのロゴが映えています。

『etSETOra』は2両編成。1号車は紅葉に染まる宮島の千畳閣をイメージした落ち着いた雰囲気、2号車は尾道の石畳と瀬戸内の山の新緑を表現したクリーンな印象です。
車窓を向いたカウンター席と、ゆったり向かい合える2〜4人掛けのテーブルがあるので、指定席予約の際に好きな席をセレクトしましょう。

ちなみに『etSETOra』は無料Wi-FiとUSBコンセントを完備! スマホで好きなだけ写真を撮ったって快適です。

『etSETOra』は車内販売タイムが楽しい!

車内に乗り込み、広島駅を出発! さぁ、まずは車内販売を楽しみましょう。
『etSETOra』では、往路・復路ともに充実の車内販売を実施。ロゴ入りのオリジナルグッズが可愛い! お土産に欲しくなっちゃいます。

旅のお供はやっぱり……おやつ! 〈たけはらの竹炭・塩・醤油かりんとう〉〈だるまベリー〉〈瀬戸内レモンケーキ〉〈アンサブレ ナチュール・ショコラ〉〈牡蠣まるごとせんべい〉といった、広島ゆかりのお菓子がそろいます。
『etSETOra』は復路がバートレインになるということで、往路ではお酒とおつまみをグッとこらえ、お菓子とドリンクをたっぷり購入しました。レトロさが胸キュンのクリームソーダ〈スマック〉130円は三原市産。プレゼントしたい可愛さ!

お待ちかね!『etSETOra』のスイーツタイム♡

おやつを食べたばかりですが、きましたー! 事前予約していた【瀬戸の小箱】がコチラです!
【瀬戸の小箱〜和〜】は、呉市の老舗和菓子店『蜜屋』が広島市にオープンした『旬月 神楽』の謹製。「上生菓子」「お手作り最中」「胡桃菓子」がセット。
【瀬戸の小箱〜洋〜】は、広島市の人気洋菓子店『カスターニャ』製。「ピオーネゼリー」「柑橘チーズケーキ」「SelaPeaチョコレートケーキ」の3種類のスイーツが宝石のように輝いている……!
(季節・仕入状況などにより内容に変更が発生する場合あり)

こちらの【瀬戸の小箱】は各2,000円税込、乗車日の3日前までに要予約。『etSETOra』を存分に満喫するなら、ぜひ2種類ともオーダーしてほしい! 小箱を開けた時の高揚感ったらありません。

ちなみに「お手作り最中」とは、最中の皮に自分で餡を詰めて食べるから「お」手作りなのです。これはキッズも喜びそう。「餡ってこんなに入るの?」と言いながら、余裕でパクッといただきました。
季節によって、最中の柄も、上生菓子の趣も、胡桃菓子の味付けも変わるよう。いつ乗っても楽しめますね。

目の前は海! 往路・呉線はオーシャンビュー

JR呉線といえば、広島県の海岸沿いを東西に走る絶景ルートとして有名。そうです、『etSETOra』の往路はオーシャンビューなんです!
中には海ギリギリを線路が走っている箇所があったり、海に広島らしい牡蠣いかだや造船所が見えたり、リゾート感たっぷりな三原市・須波のビーチを通り過ぎたり。
くるくると変わる景色にシャッターを切る手が止みません(ただし電車は快調に走っているため撮り逃すこと多々。撮影者泣かせ!)。

気の置けない友人と、「キレイだね〜」とうっとりしながらスイーツをパクパク。最高以外の言葉があります? これぞ最高の休日です。

提案:三原駅で下車して『SEA SPICA』に乗り換えもアリ

『etSETOra』は途中、三原駅に停車します。
ここでプランBのご提案。三原駅で下車し、観光型高速クルーザー『SEA SPICA(シースピカ)』に乗り換えて、広島港まで帰るというルートも素敵ですよ!
旅の上級者さんは、ぜひ企画してみてくださいね。

→SEA SPICAについてはコチラ

12:32尾道駅に到着! レッツ尾道観光!

『etSETOra』は12:32に尾道駅に到着! 往路だけ利用の方はここで『etSETOra』とお別れです(途中駅での下車も可能ですよ)。
私たちは復路も『etSETOra』で広島まで戻るため、14:38の往路出発までしばし尾道観光。
『etSETOra』を往路・復路とも利用する場合は、尾道の滞在時間を2時間ほど取れるので、尾道でランチ&散策を楽しんで帰りはバートレインに変身した『etSETOra』でまったり帰路……という使い方も可能です。
そういう訳で今回、やってみました。

ちなみに尾道ランチは、2020年末にオープンしたばかりの『朱』で尾道ラーメン。朱華園のあの味だ……。喜びの涙をこらえながら瞬く間に完食しました。

『etSETOra』復路の始発はJR尾道駅 14:38

約2時間の尾道観光を終えたら、またまた『etSETOra』に乗り込みます。復路の出発は14:38。
さあ、ここからは『etSETOra』のお楽しみ第二弾。覚えていますか? 往路でスイーツトレインだった『etSETOra』は、復路にはバートレインになることを……

最高〜! 『etSETOra』の1号車にバーカウンターが出現し、バーテンダーに姿を変えた添乗員さんがおいしいお酒を準備してくれます。
早速オーダーしたのは『etSETOra』のオリジナルカクテル〈SETOUCHI BLOSSOM〉。広島が誇るジャパニーズクラフトジン〈桜尾〉と、竹原市に本社を構える『アヲハタ』のフルーツスプレッド「まるごと果実」を使用したジントニックです。

もう一つは、呉市大崎下島生まれのクラフトビール〈とびしまビール レモンセゾン〉。柑橘のほろ苦さと、レモンを思わせるクリアなイエローが合わさって爽やかさ弾ける! 知らぬ間に後ろの電車とカラーがコラボしちゃったりして。あっという間にテンションは急上昇。

『etSETOra』で広島の日本酒飲み比べ

『etSETOra』では日本酒も出しちゃうってところが粋。酒どころ・広島のお酒で利き酒が楽しめるんです。
お酒は5種類から3種類を選べます。この時のラインアップは、安浦・盛川酒造の〈白鴻(はくこう)〉、安芸津・柄酒造の〈於多福(おたふく)〉、竹原・竹鶴酒造の〈小笹屋 竹鶴〉、三原・醉心山根本店の〈醉心 稲穂〉、西条・賀茂鶴酒造の〈特製ゴールド賀茂鶴〉の5種類。どれにするか悩んだら、バーテンダーさんにおすすめをチョイスしてもらいましょう。
また、手に持っているのは三原市『瀬戸内醸造所』のスパークリングワイン〈SETOUCHI Hare Series 2019 MIHARAニューベリーA〉。華やかな香りとスッキリした飲み口、カラメルのような甘い余韻にうっとり。こちらも車内で楽しめます。

おつまみにセレクトしたのは、広島市の人気店〈シマヘイ〉の燻製ナッツ。恥ずかしながら初めて食べたのですが、おいしすぎて即完食しました。力強い燻香、チーズのようにとろけるナッツ。車内販売で売ってほしいなぁ……

はい。そんなところで、気の置けない友人と、車窓の景色を楽しみながらスイーツを食べて、尾道で遊んで、列車内のバーでお酒を飲んで。
もう一度言いますね。最高以外の言葉があります? これぞ最高の休日です。

『etSETOra』は往路のスイーツも復路のお酒も最高!

『etSETOra』は、廿日市市・呉市・東広島市・竹原市・三原市・尾道市、そして広島市を結ぶ観光列車。
今回は往復ともに『etSETOra』に乗車しましたが、もちろん片道だけの利用もよし、途中駅での下車・乗車もOK。『etSETOra』に乗る人が自由に旅をカスタマイズできる、そんな列車です。
スイーツを楽しむ往路も、お酒を楽しむ復路も、どちらも大人が大満足の内容。新しいオトナ旅に、ぜひ出発してみてくださいね!


観光列車 etSETOra
https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_hiroshima/etsetora/
問合せ/JR西日本お客様センター
電話/0570-00-2486

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この記事を取材したフォトライター

塚本 明日香

塚本 明日香

広島県尾道市生まれ。 地元誌の編集を10年間経験したのち、現在は瀬戸内エリアの編集者・ライターとして活動中。愛用カメラはNikon D610。 根はインドア派だが、キャンプやスポーツで妙に張り切る。大人になってからの趣味は演劇。いま一番欲しいものは250ccのバイク。

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