宮島の紅葉谷公園は、広島県の中でも人気の紅葉の名所です。
紅葉のシーズンには毎年多くの人で賑わいます。
例年紅葉のピークは11月中旬から下旬くらいです。
紅葉谷公園は弥山の入り口にあり、少しずつ登っていくごとに、紅葉が遅れグラデーションのようになります。
場所や木によっても差があり、それがまたきれいで紅葉の谷に包まれるようです。
陽の光に透かした葉の美しさに目を奪われることでしょう。
ただ、多くの人がピーク時に集中して紅葉狩りに来られるので混雑もあり、紅葉を見に来てるのか人を見に来ているのか、分からなくなる時もあります。
そこで宮島に暮らす人に、混雑を避けてゆっくり紅葉を見るコツを教えていただきました。
まずは、早朝に行くこと。
人が増えてくるのは朝10時過ぎてからなので、それまでに散策しましょう。
朝の澄んだ空気とともに、気持ちよく紅葉狩りができます。
次は場所と時期を外しましょう。
紅葉谷公園には、700本もの紅葉があり、最初に色づくのでどうしても人が集中します。
少し遅れて奥紅葉谷、木比屋谷公園、大元公園は一週間ほど遅れて紅葉を楽しむことができます。
木比屋谷公園、大元公園は、他の木々の中に映える紅葉を見ることができ静かでおすすめ。
長浜から上がる、うぐいす歩道も少し遅れて紅葉がきれいな場所があります。
それぞれの公園や遊歩道の場所は、港などで配布している観光マップで確認できます。
そして、紅葉は代表であるカエデやモミジだけではありません。
イチョウの黄色も鮮やかできれいです。
五重塔の横や厳島神社裏の大イチョウ。
千畳閣の未完成の壁を絵画の枠として、中から見る秋の風景も格別です。
そうして散策している中で、自分だけのお気に入りの場所が見つかるといいですね。
見つけたらまた来年も訪ねてみてください。
※参考URL
宮島観光公式サイト http://www.miyajima-wch.jp/
瀬戸内Finderフォトライター Bridge(岡本礼教・容子)
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瀬戸内Finder 編集部
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