海と島と街を巡る 瀬戸内生活工芸祭2014/女木島、高松(香川)

秋のはじまりに開催された、海と島と街を巡るクラフトフェア「瀬戸内生活工芸祭2014」。
2回目を迎える今年も、個性豊かな作家たちが全国から参加し、大勢の来場者でにぎわいました。

長野のクラフトフェアまつもとを立ち上げた木工デザイナーの三谷龍二さん、香川出身で奈良の人気店「くるみの木」を主宰する石村由起子さん、ミナ ペルホネンのデザイナー皆川 明さんなど、人気のつくり手たちの協力ではじまった、海辺のクラフトフェアです。

会場は瀬戸内に浮かぶ女木島と、高松港から歩いてすぐの高松城跡、玉藻公園の2つを舞台に開催。
女木島会場では島の古民家や砂浜で、三谷龍二さんをはじめ6人の作家が手掛けた「島の家の6つのギャラリー」が開催されました。

このイベントのもうひとつのお楽しみは、おいしい味わいとの出会い。女木島会場では京都のオオヤコーヒ焙煎所さんがこの日のために
島へ駆けつけ、来場者は淹れたてのコーヒーと壺カレーを楽しむことができました。海を眺めながら特別なメニューを味わえるなんて、なんとも贅沢な時間です。

玉藻公園会場では、野外クラフトフェアとしてテントが並び、木工・漆、石、紙・竹、陶磁、ガラス、金属、布・染織・フェルト、皮革、アクセサリーなど、暮らしの「今」を感じる、選び抜かれた作品たちが多数展示されました。

秋晴れの心地いい広場で、それぞれの作品の個性にふれ、自分だけのお気に入りを探したり、作家さんとおしゃべりする時間はとても贅沢です。瀬戸内ならではのゆるやかな空気に包まれていました。

クラフトをめぐっておなかがすいたら、「せとうちマルシェ」へ。香川をはじめ、四国中から選りすぐりのおいしいものが並んでいます。
地元産のフルーツを漬け込んだシロップで作る、カラフルなソーダ屋さん、瀬戸内の鮮魚をその場で揚げてくれる天丼屋さんなど
どのお店にも長い行列ができていました。

工芸と生活がひとつになることで、明日の暮らしに灯りをともしたい。そんな想いから、作り手と使い手の出会いの場として生まれた
「瀬戸内生活工芸祭2014」。2年ごとに開催の予定ですので、2016年が楽しみですね。


瀬戸内生活工芸祭オフィシャルサイト
HP : http://kougeisai.com

玉藻公園会場
2014年9月20日(土)→21日(日)開催(終了)
女木島会場
2014年9月13日(土)→23日(祝)開催 (終了)

入場料
玉藻公園会場/300円(1日限りフリーパス)
女木島会場/800円(期間中フリーパス、ただし9/20.21は入場制限有り)
玉藻公園会場、女木島会場とも高校生までは無料

主催/瀬戸内生活工芸準備室
共催/高松市

瀬戸内Finderフォトライター
文章:川井 知子(ドリームネットワークアクティビティ)
写真:柳沢 高文(ドリームネットワークアクティビティ)

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