優雅に自然を満喫!徳島のグランピング3選/徳島県勝浦郡上勝町・那賀郡那賀町・小松島市

2005年頃に“Glamorous(魅惑的な、魅力的な)”と“Camping(キャンプをする)”という二つの言葉を掛け合わせて生まれた“Glamping(グランピング)”。テントの設営や食事の準備といった大変な部分から旅行者を解放する豪華な体験型旅行は、世界中で流行していますよね。今回は徳島県の自然を心ゆくまで楽しめる3つのグランピング施設をご紹介します。

上勝町の自然を体験するための一大拠点
『BASE CAMP』

最初にご紹介するのは、日本の自治体として初めて『ゼロ・ウェイスト宣言』をしたことや高齢者による“葉っぱビジネス”などで知られる上勝町の『BASE CAMP』

周囲を山々に囲まれた標高約400メートルの庵ノ谷につくられており、眼下には美しい清流・杉地谷川が流れる立地が魅力的な一日二組限定のグランピング施設です。敷地内には古民家を改装し、昔ながらの囲炉裏を囲んでお酒を飲むことができる上勝町唯一のバー『Bar IRORI』も併設されています。

テントはシングルベッド4つとコット2つで最大6名まで宿泊できる“Base Camp”と、ダブルベッド1つとコット1つで最大3名まで宿泊できる“Forest”の2種類。
ハイシーズンは8月ですが、テント内には薪ストーブがインストールできるため、11月から4月までの寒い時期でも安心して眠ることができます。「普段の生活とは異なる体験ができるので、薪を使った昔の暮らしを味わってみたい方、じっくり自然と向き合いたい方に来ていただければ」とスタッフの宮脇さんからメッセージをいただきました。

薪の割り方をはじめ、火のつけ方や炭の熾し方などはスタッフが丁寧に教えてくれます。写真の「展望薪風呂」も、自分で割った薪で沸かして入浴できるんです。

食事の面では『BASE CAMP』を運営する上勝開拓団が育てた自家製の棚田米やラー油、上勝町産のゆず酢・ゆこう酢・ポン酢なども量り売りされており、自分たちで持ち込んだ食材と合わせれば、さらに充実した時間が過ごせること間違いなし。上勝町には、ほかにも個性的な地ビールを販売する『RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store』やゴミ問題について考える公共施設『上勝町ゼロ・ウェイストセンター WHY』など、注目スポットが点在しています。『BASE CAMP』でグランピングを楽しんだ後に立ち寄ってみては?


BASE CAMP
住所/徳島県勝浦郡上勝町大字福原字庵ノ谷27
電話/090-2789-8577
駐車場/あり(無料)
予約制・カード決済可(詳細はお問い合わせください)
http://kaitakudan.net/basecamp
定休日/年末年始
料金/シーズン・プラン・人数等によって変動(ウェブサイトにて確認)

“四国のチベット”木頭で楽しむ贅沢な時間
『CAMP PARK KITO』

続いてご紹介するのは「山の中のリゾート」をコンセプトに、2019年にオープンした“四国のチベット”とも呼ばれる木頭山奥にある『CAMP PARK KITO』です。

こちらはテントではなく、コンドミニアムタイプ・コテージタイプ・ロッジタイプの各建物に宿泊し、さまざまなアクティビティーを楽しむ施設となっています。

2020年8月には新たにヴィラタイプの「RIARA・リアラ」が設置され、ますますセレクトの幅が増えました。最大100名規模まで対応可能な研修棟もあり、自治体や企業からも注目を集めているそう。
そのほか、宿泊者にモーニングを提供する完全予約制のカフェレストラン「SORA」や朝風呂が人気の半露天大浴場「SORA SPA」など、自然のなかで気持ち良く過ごすための豪華設備が揃っています。

何といっても『CAMP PARK KITO』で嬉しいのは、子供から大人までワクワクできるアクティビティーが充実していること。
材料の準備から火熾し、片付けまでスタッフがサポートしてくれる「手ぶらBBQ」をはじめ「そうめん流し」や「魚のつかみ取り」「ピザ焼き体験」「こけテラリウム」など盛りだくさん。変わったところでは「ドローン体験」というメニューまで!

スタッフの佐々木さんによれば「どの季節もオススメですが、寒い冬でも快適に過ごすことができますよ。満天の星空の下、屋外の特設コタツで食べる猪鍋とホットワインの“コタツdeお鍋”がイチオシです!」とのこと。木頭で獲れた猪肉や鹿肉といったジビエと新鮮な野菜をたっぷりの出汁で煮る鍋料理。冬季限定ですが『CAMP PARK KITO』ならではの贅沢なプランだといえるでしょう。

10名さま以上は徳島阿波おどり空港・高知龍馬空港からの送迎も依頼できるため「思い立ったら身体一つでグランピングへ!」という離れ業も可能です。


CAMP PARK KITO
住所/徳島県那賀郡那賀町木頭折宇字野久保谷45
電話/0884-64-8055
駐車場/あり(無料)
予約制・カード決済可(詳細はお問い合わせください)
https://cpkito.com
定休日/火曜・水曜・年末年始
料金/シーズン・プラン・人数等によって変動(ウェブサイトにて確認)

人気アウトドアブランド監修の豪華施設
『snow peak glamping TOKUSHIMA KOMATSUSHIMA』

山も川も海もある自然豊かな徳島ですが、美しい海を臨むグランピング施設は、2022年1月の時点でたった一つだけです。それが2021年4月、小松島市に開業した『snow peak glamping TOKUSHIMA KOMATSUSHIMA』

こちらは人気アウトドアブランドであるスノーピーク初の“ホテル宿泊スタイル”を取り入れた体験型グランピングリゾート。発表当初から全国的に大きな話題となりました。

スノーピーク製品でコーディネートされた全室オーシャンビューの客室は「アクティブスイート」「エレガンススイート」「エグゼクティブスイート」の3種類。どの客室もリビングから屋外へとつながるスペースが設けられている点が特長で、ウッドデッキやガーデンによるプライベート感を重要視しています。まるで小松島の自然を独占しているような光景は、ここでしか味わうことができません。

ディナーやブレックファストは好きなスタイルを選択可能。各客室にあるデッキでは地元の食材を中心としたバーベキューディナーを楽しむことができます。もちろん、テーブルで使う食器や照明もスノーピーク製。普段のキャンプで愛用している人も、そうでない人も、きっと満足できるコーディネートだと思いますよ。

夜は眠りに就くまでの間、共用スペースである「TAKIBI LOUNGE」でくつろぎのひとときを。お洒落なスイーツを楽しみながら、寄せては返す波音と薪の爆ぜる音をBGMに、揺らめく炎を見つめてリラックスしてください。

サウナが併設されたプライベートスパなど、屋内でゆっくり過ごすも良し。遊歩道でウォーキングしたり、バードウォッチングするも良し。プライベートビーチでフィッシングやビーチピクニック、SUPなどもいいでしょう。小松島の市街を歩いて椎茸の収穫や和菓子づくりの体験なども可能です。

非日常の素晴らしい体験が待つ『snow peak glamping TOKUSHIMA KOMATSUSHIMA』には、詳しい記事が別にありますので、そちらも併せてご覧ください。


snow peak glamping TOKUSHIMA KOMATSUSHIMA
住所/徳島県小松島市中田町字東山95-3
電話/0885-38-6556(問合せ受付時間9:00~18:00)
駐車場/あり(無料)
予約制・カード決済可(詳細はお問い合わせください)
https://komatsushima-resort.com
定休日/不定休(ウェブサイトにて確認)
料金/シーズン・プラン・人数等によって変動(ウェブサイトにて確認)

瀬戸内Finderフォトライター 重藤 貴志

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重藤 貴志

重藤 貴志

徳島で暮らしているインタヴュアー/ライター/コピーライターです。屋号は“Signature”。新聞広告をはじめ、書籍や雑誌、ウェブサイトなど、幅広い媒体で仕事をしています。生まれ育ちは東京ですが、縁あって徳島に移り住みました。県外出身者の視点から見た徳島の魅力を中心に、瀬戸内のさまざまな情報を紹介していきます。 Twitter https://twitter.com/Siqoqtaq

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